†ヒゲ†のラジオ風日記

†ヒゲ†のラジオ風日記

~日常~



なぜかしら昔から何かと僕に絡んでくる・・・

そんないつも通りの攻撃をいつもと違った方法で返す自分・・・


---------------バンッ

あれ・・・・力が・・・入らない・・・・

途端からだが前に倒れる---ダメだこらえきれない・・・

倒れこむ体をどうしようもなく、僕は--------

彼女の腕の中にいた・・・抱えられていた。


「ダメだなぁ~、弱すぎるよ!!カバンでちょこっとどついたら急に倒れるんだもん!!」


------------犯人はお前か!!


「おい!!いきなりカバンはナシだろ。ってか奇襲は卑怯だ。」

「へっへ~ん、さっきのお返しだよ!!」

「あれはひかりが飛びついてくるからだろ!!」

「んじゃ、いつも通り避けなきゃイイジャン!!」

「んな・・・んなわけにもいかねぇんだよ!!」

           ・
           ・
           ・
           ・

ってな事も日常茶飯事な訳で・・・

そうだ、僕の説明がまだだった。

僕は

・・・・・・・・・・・・・・・ドクン・・・・・・・・・・・

何だ・・・胸が痛い・・・

・・・・・・・・・・・・・・・ドクン・・・・・・・・・・・

僕は・・・思い出せない・・・

ドクン・・・ドクン・・・ドクン・・・

鼓動が早まる、意識が遠くなって来た・・・

さっきとはわけが違う・・・なんだこの気持ち・・・

むせ返るような暑さの中で僕は倒れた------------




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