†ヒゲ†のラジオ風日記

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第2章~見慣れない風景~



人や木や建物でさえも黄昏色に染め上げ

そして飲み込んでゆく


通いなれた学校への道を、朝とは逆方向に歩いてゆく。

もう10分くらい歩いただろうか、僕はある建物の前で立ち止まった。


「こんな建物あったっけ?」


隣で足を止めたひかりに尋ねた。


「何いってんの?前からあったじゃない。」

「そうだったかなぁ・・・」


少し違和感を覚えたが、別に引きずることもなくまた歩み始めた。


少し行くと大きな公園が見えた。

砂場で遊ぶ子供達ベンチで話し合うカップル、キャッチボールをする親子。

この公園は市民にとって憩いの場となっている。

平日で、しかも日が暮れ始めているのに賑っているのはそのせいだ。

その公園の前でポツリとつぶやく・・・


「昔よくこの公園で遊んだよな・・・」


また隣で足を止めた幼馴染に声をかける。


「・・・・・・・・・・・うん。」


短い会話の後また歩き始めた。

ひかりの返答が気になったが、またそんなには引きずらなかった・・・・・・

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