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2011.05.03
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指揮者と4人の独唱者以外はアマチュアという第九の演奏会は毎年年末になると多いのですが、昨年12月12日にミューザ川崎で行なわれた川崎市合唱連盟と川崎市民交響楽団の演奏を DVD で視聴しました。指揮は山上純司氏です。
実はこの演奏会には小生も合唱団のバスの一員として出ているのですが、約半年経過して、演奏会のことを忘れたころに DVD を視聴するのも醒めた目で見られるので結構参考になります。
昨年は練習の始めごろから感じていたのですが、ソプラノの団員の若返りが著しく例年苦しむ2点 A 音が伸び伸びと聞こえて、なかなかのものでした。アマチュアの団体に共通する弱点はやはり高音部が出ない点なので、ソプラノだけでもそれが克服できたことは立派なことです。テノールは相変わらずで助っ人の学生エキストラに助けられて居ましたが、この弱点が修正される可能性はゼロに近く、当分は仕方が無いと思われます。
川崎市民交響楽団は、最近のアマチュア楽団には珍しくお年寄りが多く、しかもホルンなど金管楽器を担当されているため、ミスが目立ちました。今は中学校からブラスの練習をつんでいる人が多く、昔と違ってホルンも安定した音を聞かせることが多いのですが、ご老体を立てているのでしょう。その代わりと言うのも変ですがトロンボーン・フルート・オーボエなどの多くが若い女性で、実に上手でした。女性と言えばコンサート・ミストレスを始め弦楽器の多くを女性団員が占めていて、プロの Orchestra とは雰囲気がかなり違います。
聴いた後の一番の感想は、もっと笑顔が欲しいというもので、技術的に余裕が無く一所懸命演奏しているのが笑顔の欠如と言う形で出ているので、プロの Orchestra の楽員の仏頂面とはまた違うのですが、チョット残念な気がしました。合唱団は表情豊かで余裕のある歌いぶりでしたが、女声のドイツ語の発音が日本語そのものなのが、いつものことですが気になりました。
しかし、アマチュアの演奏の良いところは、技術上の制約を超えた熱意にあり、特に終楽章の最後の盛り上がりは、会場を埋めた満員の聴衆の興奮とあいまって大変なものがあります。こればかりはプロに負けないところです。
小生はもう歳なので、この公演を最後にもう第九は歌わないつもりでした。ところが、たまたま今回の地震で会場のミューザ川崎の大ホールの天井が落ち、年末までには修復されると聞いているものの、現状ではまだ確実なことは言えないようです。状況によっては少ない男声要員の助っ人に出る事になるかもしれません。





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最終更新日  2011.05.03 11:57:12
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