~当たり前に自然に生きる~   natural ECO lifeのサカエです

~当たり前に自然に生きる~  natural ECO lifeのサカエです

蛇口の水は押して出る?下げて出る?



すっかり似顔絵が気に入って使ってますそのうち社員から言われます(爆)

さてさて、今日はこんなものを出してみました



これは?いわゆるシングルレバーの水栓ですね



これは洗面所。実は、この二つ、ソムニの実家の台所と洗面所のシングルレバー水栓なんです。

この水栓、押すと水が出てレバーを上げると止まります。



ここでおや??と思った人



そうなんです。この家、かれこれ10年以上の歳月が流れている家なんです

実は、昔、大手メーカーのTOTOとINAXで、この種の水栓は水が出るのが逆だったんです





その昔、まだシングルレバーの水栓が世に登場した時、アメリカも日本も「下げる」と水が出るタイプだったんです。



ところが、最初に開発したアメリカン・スタンダード社が突如「下げ型の製造を中止し、今後は上げ型を作ります」と表明



それを受けて1983年、日本の大手メーカーINAXが「上げ型(レバーを上げると水が出る)」を発売。

日本はTOTOが「下げ型」、INAXは「上げ型」という2つのタイプが混在する事になったんですね。その頃、ソムニの実家も、このTOTOの製品が新築の家に装備されたんです

この状況に大きな転機が訪れたのが、

1995年に起きた阪神淡路大震災だったんです



震災では、兵庫県内だけでも最大で約1127万戸が断水したと言われています

ほとんどは水道管の破裂なんかによる破損でしたが、この押し下げて水が出るタイプの水栓に地震で物が落ちて水がゴーゴー流れて急激に水圧が下がるといったケースもあったんだそうです。

この事例から、蛇口についての日本工業規格が見直され、「2000年3月末までに下げ型を廃止」する、という事が決定し、「下げ型(レバーを下げると水が出る)」を販売していたTOTOも97年9月から生産を中止し(受注だけは受けた)、現在は

「上げ型」が標準になっているんだそうです

水栓一つとっても、色んな事がありますね~



今はほとんど、この下げ型に遭遇する機会がないので、たまに実家に帰ると



えらい事になります



いい加減、替えたら~と親に言うのですが、



「もう慣れたし、面倒くさい」

で却下されてます



こういうの、昔のVHSとベータを思い出しますね…。

なかなか、規格統一って難しいんだな~~と思う今日この頃です。




© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: