溜まり場~暇人の里~

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第壱話~時空を駆けて~



 あれだけうるさかったセミの声ももう聞こえない

 それもそうだろう。今地球上に存在している生命体はシンジとアスカだけなのだから

 シンジとアスカは生命の源の海の前で途方にくれていた

 半日前、人類はサードインパクトにより一つに戻った

 シンジにはそれを止められなかった。いや、止めた時には遅かったのだ

 地球は今、0にもどったのだ

 シンジは思う、"やり直したい"と

 "こんな事にさせないように、過去からやり直したい"と

 また、アスカも同じ言を考えていた

 "自分がしっかりしていれば愛する男性を死なせる事はなかった"と

 "だからやり直したい"と

 突然二人を中心に世界がヒカリ出した

 気づくとそこにはアスカの姿はなく、代わりに懐かしい風景があった

 「ここは…」

 シンジは驚いた

 懐かしいと思っていた風景は第3新東京だった



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