SAKOのあれこれ

SAKOのあれこれ

7/30 遊びを伝えよう


その後、子どもたちが川に入りましたが、川で遊んだ経験はあっても今回のように生きものや川について話を聞いたのは初めてで、息子たちは目をキラキラさせて夢中で虫や魚をとりました。最後、みんなが捕まえた生きものの名前や生態を聞き、一部を除いて川に返しました。
その経験から1ヵ月後、「おかあさん、今日ひまやし川に行きたい」とせがまれ、宇治田原でやっと適当な川を見つけました。すると、子どもが生き生きと遊びだすのです。川岸の草の下で生きものを探し、水中眼鏡をかけて魚をとるのです。
「今の子どもは遊び方を知らない」とよく言われます。でも、そうではなく、伝承する大人がいなくなってしまっただけではないでしょうか? 生きものが大好きな先生と出会ったたった1回の経験で、子どもの遊びがこれだけ変わることに、驚いた一日でした。

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