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伊豆パノラマパークは、以前は東京都心から直通バスがあり、往復4600円ぐらいで行けたのでそれを利用していましたが、現在は廃止になったので電車で行きました。三島まで新幹線で行き、そこから伊豆箱根鉄道に乗り換え。修禅寺行きに乗り伊豆長岡へ。その時「修善寺?」ということは、かつてあった修禅寺ロープウェイの遺構を見に行けるのでは?と思い付き、伊豆パノラマパークを13時半過ぎに出て、急遽行ってみることに決定した次第です。

ネット上でここの事は沢山アップされているので、神社の横から山頂へ行く山道があることは知っていたので、修善寺駅の観光案内書で城山に行く方法を伺った。歩くと40分ぐらいというので路線バスがないか調べてもらったら、ちょうど5分後ぐらいに出るというので急いで乗車。遠藤橋という停留所で下車して、修善寺東小学校の横の道を行き、城山神社を目指すが見当たらず、国道136号線らしきところにたどり付き、越路トンネルらしき横から山道のようなところがあったので、そこから上ってみた。しかし倒木と枯草に覆われていて、あまり人が通った形跡がなくちょっと怖かった。しばらく上ると上の画像のような道っぽくなってきたので、当てもなく上っていく。

2~30分は上ったでしょうか?神社のような建物が見えて来てやっと開けた場所に到着。
その神社を過ぎると....「あった~!」 ネットで見たことがある山頂駅が見えてきました。大興奮。
現在は休憩所として使われており、立ち入り禁止物件ではないので堂々と観察できます。
建物の手前に広いコンクリートのスペースがあるので、ここも駅舎が建っていたと思われます。
中に入ってみます。現在休憩所として使われている場所です。床は木の板です。
古い観光案内地図が貼ってあります。修禅寺ロープウェイが運行している時もこの部屋は休憩所だったのではとネットで書いてありましたが、ロープウェイの構造に詳しい人ならば、窓からホームだったところが見下ろせるので、ここが運転室だったことが予測できると思います。
窓から下を見下ろすとホームだったコンクリート部分が確認できました。でも土砂で埋もれていてわかりずらくなっています。
駅舎の脇から下のホームへ下りてみます。若干急斜面なので慎重にいきます。
搬器が入って来る溝部分(ピット)が2か所確認できます。
階段ホームではなくフラットだったことも判明。ホームの後ろ側は土砂がなだれ込んで埋まっています。
前方から見るとピット部分がはっきり確認できます。
下から見上げると、先ほど入った部屋の窓が運転室の位置だということが理解できます。

反対側のピット部分。木が生えちゃってるし。
中央のホーム部分。
ホームから駅舎を見上げてみました。やっぱりあの窓は運転室にまちがいない。
運転室の下で、ホーム階につながっているシャッターは機械室だったところだと推測します。土砂で押されています。こじ開けて見てみたかった。
ホームから山麓方面を見ると、木が生い茂ってほとんど下が見えません。
駅舎の上部、支索とえい索がかかっていた場所ですね。
山頂に到着したのが午後3時半ぐらいだったので、30分ぐらい見学したら、急いで山を下りました。来た道と逆側に伸びる道を下りていったら、探していた城山神社にたどり着きました。

大好きなサイト「失われたロープウェイ」によると開業が1964年(昭和39年)から1977年頃には廃止されてしまったのでわずか13年程度で終わってしまった事になります。よって資料も少なく、自分も絵葉書が数枚、チケットを2枚持っている程度にとどまっております。山麓駅側はインターチェンジなどができ、遺構は何も残っていないらしいです。絵葉書からハンガー部分がやぐら型なので、支柱がないワンスパンだったと思われます。1号車「かつら」2号車「かえで」だったことも絵葉書で判明。