TRAPNEST

2歳児


赤ちゃん返りはなく、よく妹の面倒を見ていたらしい。
妹が生まれたときに、父に連れられて病院の新生児室ではじめて妹を見たときの印象があたしの中での一番古い記憶。
「なんや、どれも全部おんなじやん。どれが妹なん?」
↑酷い姉です。
2歳児なのに「あたしも幼稚園に行く!」だの「あたしもエレクトーンやる!」だの駄々をこねていた。
ちなみに一人称は「あたし」で、名前で自分の事を呼ばなかったらしい。
近所の友達と一緒によく遊んでいた。
たまに一人で遊びに行くときに、母が少しずつ色んなおやつを入れた袋を持たせていたらしい。
そのとき『大きい子になぁ、「おかしちょうだい」って言われて全部あげたらなくなった』と言って帰ってきたことが何度か続いたらしく。母が私に『おっきい子にはあげたらあかんで。これは全部さくちゃんのやからね』と言って渡したのを機に、どう解釈したのかは知らないが全てのものを人にあげないようになったらしい。

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