酒飲みを”左党”というのはなぜ?


フランスでミッテラン率いる社会党政権が誕生しますと、新聞は直ちに「左翼政権誕生」といった見出しをつけました。
いうまでもなく、これは1792年のフランス革命当時の国民公会で、議長席から見て左側の席にブルジョア自由主義政党が議席を設けたことに始まります。
今も、左といえば、共産党を始め社会党など革新政党を指します。

ところで、左にはもうひとつ大きな意味があります。
「左党」がそれで、酒飲みをさすわけですが、なぜ、左が酒と結ばれているのでしょうか?
盃やコップを左手で持って飲むわけでもありませんのに。

お酒のみの「左党」は大工さんに関係があります。
「ノミ」というのは、昔からあった大工道具ですが、このノミは左手で扱うものとされていたのです。
「ノミ」は左手が、「飲み手」となり、酒飲み、すなわち「左」ききとなったのです。
な~んだ、ということではありますが、これが「左党」の誕生のいわれです。

革新政党はよく「赤い旗」を振りますし、お酒のみはすぐ顔が「赤」くなります。
左翼と左党、全く関係ないとはいえないようです。




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