さくらカンパニー　

４年ぶりの入院

　入院は何度も経験しているので　慣れているといえば変ですが　どこかでまたか　
といった感じで軽く思っているところがありました
　ところがいざ入院してみると　この4年で急に老化したのか　注射針が入らないわ
　漏れるわで　手首一箇所からしか血管が確保できなくて　入院初日から両腕があざ
だらけになり　おまけに腎不全という未経験ゾーン　点滴につながれた私は夜消灯に
なったとたん　メソメソ泣いておりました(笑っちゃいますが）
　次の日MRの検査で注射液を注入する際にやはり手から入らなく　首からしようと
なったとき　緊張と恐怖がピークになっていたとき突然　私の痛みがこの位のもので
あったか　と声が聞こえ　ハッと我に帰った私の目の前には十字架が立っていました

イエス様は生きながら手を打ちつけられ十字架に掛けられ死んでいった　その痛さ辛
さ苦し
みは想像を絶する事だったでしょう　思わず　涙がにじみました　そしてこんな肉の
中にだけいた私自身が恥かしく　こんな私にさえもイエス様は心を掛けてくださった
　と嬉しくて嬉しくて　その後は平安のうちに治療ができました　
おまけに　リーダーさんから芦屋浜に教会が建つニュースをいただいて　
　神様のなさる事は本当にすごい！と改めて感激しました

　この入院中に金沢で合同礼拝がありました　その日は外泊の許可が出ていましたが
一時間でいける距離なのに私は行くのが億劫で今回は無理しないで行かないでおこう
　と決めていました　ところが　合同礼拝の朝　6時前に突然　聖なるかなアレルヤ
　がはっきりと聞こえ出しビックリして目が覚めました　誰かが祈ってくださってい
る！？働き人？美津子さん？　イエス様？　ドキドキして　今日の合同礼拝は絶対行
かなきゃ
　と決断して賛美に参加することが出来ました
　久しぶりの合同礼拝でした　終わってから気づくと　ばらばらになっていたリー
ダーたちが全員参加していました
賛美によってひとつとなりイエス様の元へ呼び戻され　共にに賛美するものとされた
　感動と喜びと賛美につつまれました　送り迎えしてくれた主人も　一緒に賛美して
くれました　日頃何も言わない主人ですが　黙っていても主を賛美している姿にとて
も嬉しく思いました　言葉が要らない　言葉が無くても賛美だけで幸せだと思いまし
た

　入院前から気になる事がありました　全てに勝利して出来ない事は無い主が　祈る
　ってどういう事？
　祈らなくても何でも思い通りになるのに　なぜ　祈るの？

　私たちは主の願いになりますように　すべてを主にゆだねて祈ります

　主が私たちの事を祈っておられる！？　
　私たちが何処を見るか　どう生きるか　私たち人間にゆだねられている！？

　何にも出来ない事の無い主が　強制する事も無く　全くの自由を与えた上で　私た
ちのために祈ってくださる

そこに　想像もつかないくらいの深い深～い愛を感じてしまって　
私はどうしたら良いのでしょうか　今の私にはわかりません　何にも出来ません
　賛美し祈る事しか出来ません　主よありがとうございます　ありがとうございます
あなたの願いになれますように　あなたの願いに生きられますように
アレルヤ　アレルヤ　アーメン

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