ミステリの部屋

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孤島ミステリ

■■■ 孤島ミステリ・海外編 ■■■
そして誰もいなくなった
そして誰もいなくなった :アガサ・クリスティー
イギリス・デヴォン州沖にあるインディアン島に、お互い見知らぬ男女十人が招待されます。主の姿は見えないまま、童謡に載せて 一人また一人と……。クリスティの最高傑作。
はなれわざ
はなれわざ :クリスチアナ・ブランド
コックリル警部は イタリア観光ツアーで休暇をすごすはずでしたが、旅先のトスカナ海岸に近いサン・ホアン・エル・ピラータ島で 殺人事件に遭遇します。ミステリ史上に輝く大胆なトリックで名高い、著者の代表作。
野鳥の会、死体の怪
野鳥の会、死体の怪 :ドナ・アンドリューズ
甘い時間と静けさを求めてメグ&マイケルが訪れた野鳥の島で待ち受けていたのはいたるところに出没するバードウォッチャーたち でした。嵐の中死体まで見つかって大騒動。2人の掛け合いが楽しいユーモアミステリ。
白昼の悪魔
白昼の悪魔 :アガサ・クリスティー
地中海の平和な避暑地スマグラーズ島にて、滞在中の美しき元女優が殺害されます。滞在客のなかにはエルキュール・ポアロもいま したが、容疑者にはいずれも鉄壁とも思えるアリバイがあり捜査は難航します。
皮膚の下の頭蓋骨 :P・D・ジェイムズ
「女には向かない職業」で登場した女探偵コーデリア・グレイ 。彼女は二百年前の不気味な伝説が残るイギリス南部のコーシイ島を 怪しい客たちともに訪れます。主演女優に身辺警護を依頼されて。 ミステリの新女王が現代本格ミステリに新たな地平を拓いた大作。
シャッター・アイランド: デニス・レヘイン
精神を病んだ犯罪者のための病院で女性患者が謎のメッセージを残し、姿を消した。その病室には「ローオブフォー」(4の法則)なる 暗号がのこされていた。連邦保安官テディは病院に赴くがある事に気をとられ、捜査ミスをおかす。妻を殺した男がここに収容され ていたのだ。ボストン沖の孤島に建つ病院で惨劇が始まる。


■■■ 孤島ミステリ・日本編 ■■■
獄門島改版
獄門島改版:横溝正史
「自分が死ぬと三人の妹が殺される。」病死した戦友の遺言ゆえ、金田一耕助は瀬戸内海の孤島、獄門島に渡ります。 誰がなぜ、三姉妹を殺そうというのか。
十角館の殺人
十角館の殺人:綾辻行人
九州の沖合いに浮かぶ孤島。半年前に凄惨な事件が起こった十角館という奇妙な館に7人の学生たちがやってきます。 恐るべき連続殺人の罠。生きて残るのは?新本格の発火点でもある綾辻行人氏のデビュー作。
すべてがFになる
すべてがFになる:森博嗣
孤島のハイテク研究所で隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋から現れたのはウエディング・ドレスをまと った死体。コンピュータのディスプレイに記された「すべてがFになる」という言葉とは。犀川助教授と教え子の西之園萌絵が、こ の不可思議な密室殺人に挑みます。
オーデュボンの祈り
オーデュボンの祈り: 伊坂幸太郎
コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいました。 江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりがいます。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出 来なかったのか? 第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した伝説のデビュー作。
カレイドスコープ島
カレイドスコープ島:霧舎巧
八丈島沖に浮かぶ月島と竹取島。昔ながらの封建制度が未だに存在するこの島々で起きる連続殺人事件。連続殺人犯の意図するもの は?《あかずの扉》研究会シリーズ第2弾
乱鴉の島:有栖川有栖
絶海の孤島。瀟洒な洋館。癖のある人々。乱舞する鴉。奇怪な殺人事件。エレガントな論理。これぞ本格! 火村シリーズ四年ぶり 長編にして、初の孤島物。
館島:東川篤也
巨大な螺旋階段の下に倒れていた当主の死因は転落死ではなく墜落死だった!?天才建築家・十文字和臣の死から半年後、関係者が再 び死の舞台となった館に集まった時、新たな連続殺人が起こる。女探偵と若手刑事が謎に立ち向かう、本格ミステリ。
黒祠の島
黒祠の島:小野不由美
式部剛は、行方不明になった作家葛木志保の行方を追い、ある島に下り立ちます。 古名は、夜叉島。そこは明治以来の国家神道から外れた「黒祠の島」でした。 異教の因習に満ちた孤島での連続殺人事件。 余所者の式部に対する島民の態度は固く、真相へ至る道は錯綜します。
孤島パズル:有栖川有栖
「月光ゲーム」に続くホームズ役の江神、ワトソン役の有栖川の英都大学推理研メンバーによる第二弾。 初の女性会員マリアと共に江神部長とアリスは南海の孤島へ赴きます。モアイ像のパズル、嵐の夜の殺人、 絶海の孤島でのさらなる悲劇。「読者への挑戦」付き、本格ミステリの魅力あふれる作品。
凍える島:近藤史恵
得意客ぐるみ慰安旅行としゃれこんだ喫茶店〈北斎屋〉の一行は、 瀬戸内海の真ん中に浮かぶS島へ。かつて新興宗教の聖地だった島で退屈する間もなく起こった惨事、やがて第二の犠牲者が……。 孤島テーマをモダンに演出し新境地を拓いた、第四回鮎川哲也賞受賞作。
猿島館の殺人: 折原一
東京湾の孤島・猿島で、ひっそり暮らす猿谷家の人々。その館にフリーライターの葉山虹子が迷いこんだ。ところが、主人の藤吉郎 が、密室の書斎で不可解な死を遂げるや、次々と起きる変死事件。現場の状況が示す犯人は、なんと“猿”。折りしも、脱獄犯を追 ってきた黒星光警部と虹子が推理をするが…。“折原マジック”の魅力溢れる、猿づくし異色長編ミステリー。
絶海(アンソロジー)
無人島―それはまさに「絶海の密室」。この閉ざされた空間で四つの不可能犯罪が起こります。 四人の気鋭作家が、ミステリー・ファンには堪えられないテーマに挑んだ推理競作。 【目次】 puzzle(パズル)(恩田陸)/生存者、一名(歌野晶午)/なつこ、孤島に囚われ。(西沢保彦)/この島でいちばん高いところ( 近藤史恵)






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