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samsam7727

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samsam7727 @ Re:おきばりやす^^*/(10/15) べんてん2951さん >順調そうで何よりで…
べんてん2951 @ おきばりやす^^*/ 順調そうで何よりですね。 次は年末か年…
samsam7727 @ Re:フッフッフ^^(07/25) べんてん2951さん >>いっそのこと、二…

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ニッポン放送のフジテレビに対する新株予約権発行をライブドアが差し止めの仮処分を申請した事に対して、東京地裁はライブドア側の主張を認める判断を下した。

詳しい判決内容はここをクリック

極めて妥当な判断だと思う。

フジテレビとライブドアのどっちを応援するとか、どっちが好きだ嫌いだという以前に、公正なる判断が下される事を望んでいる。

そういった意味において、今回の判断は極めて妥当。

今回の新株予約権発行は、明らかに、自らの支配権を確保するためだけのものであり、常識的には認めるべきではない。

また、大規模な株式の希薄化により、既存の株主への不利益も甚だしい。

さらに、支配権を確保するためだけにニッポン放送株を買い占めると言う行為はフジテレビ株主への背徳行為でもある。

今回の判断で注目されるのは、ライブドアが支配権を取得する事がニッポン放送の勝ち低下にはつながらないとしている部分。フジテレビは、ニッポン放送がライブドアの子会社になるなら、フジテレビのみならず、フジ・サンケイ・グループ全体としてニッポン放送との取引を打ち切るとの姿勢を示しており、したがって、ライブドアが支配権を獲得することはニッポン放送の企業価値を著しく低下させると主張したが、それが完全に否定された。

地裁の判断は極めて妥当であるが、過去の例を見ると、高裁ではまったく逆の判断が下される可能性もある。



最近の裁判では、地裁では妥当な判断を示しながら、高裁では結局、力の強いものや、現在、政治を味方に付けたものに迎合する判決が目立っている。

UFJに関しても、住信とくっつけるより、UFJグループとMTFG全体をくっつける方が金融行政当局にとって好ましいから、ああいった判決となった。

今回は、高裁でも妥当な判断が下る事を切に望む。





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Last updated  2005.03.11 20:35:55
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