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samsam7727

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samsam7727 @ Re:おきばりやす^^*/(10/15) べんてん2951さん >順調そうで何よりで…
べんてん2951 @ おきばりやす^^*/ 順調そうで何よりですね。 次は年末か年…
samsam7727 @ Re:フッフッフ^^(07/25) べんてん2951さん >>いっそのこと、二…

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このサイトのプロフィール欄には、僕の好きな作家がたくさん記載されてあるが、その中の一人、林真理子さんのエッセイ集を今読んでる。

僕は何でも最初から順番にしないと気がすまない性質で、例えば、最近読み終わった池波正太郎の「鬼平犯科帳」も、一巻から順番に読んで行った。今は、「剣客商売」を順番に読んでいる。これらは一話完結であり、だから、途中から読んでも一向に構わないのだが、それは気持ち悪い。図書館で貸出中だとかの例外を除いて、確実に順番に読んでしまう。

今、読んでる林真理子さんのエッセイ集は、「今夜も思い出し笑い」というもので、彼女が週刊文春に連載していた(いる?現在も?)エッセイをまとめたもの。

図書館である本を手に取って、後表紙にある簡単な紹介を読んでみると、「大好評『今夜も思い出し笑い』の第○○弾」と書いてあるではないか。するともういけない。「シリーズ第一弾」を探したくなるのである。

そして、その「シリーズ第一弾」を見つけた。そして読み始めた。

古い。内容が古い。小説というものは、特に最近結構読んでいる池波正太郎の時代劇なら、いくら古いものでも、元々古いものであるため、「古さ」を感じる事はない。ところが、エッセイなんてものは時代に即したものである。古さを感じてしまう。

例えば、「ナウい」なんて誠に「ナウ」くない表現が多用されている。恐らく皮肉だろうが、古すぎてそれがわからない。「蜂の一刺し」で一躍有名になった榎本女史がたびたび登場する。現長野県知事である田中康夫氏は、どちらかと言えばテレビ映りの良い格好良い新進気鋭の作家のように描かれている。まあ、皮肉はこめられているが。

最近の受験生は東京でホテルに泊まるのねって印象が述べられてある。その前後に84年の大雪が描かれている。てことは、その「ホテルに泊まる最近の受験生」って、84年に大学受験を経験した僕じゃん?なんて思ってしまう。

林女史自身、もてない女性として描かれている。その後彼女は、彼女曰く「美形」の男性と結婚し、僕の記憶が正しければいまだに離婚はしていない筈だから、「幸せな」結婚生活を送っている筈。



さて、また「古さ」を楽しむか。





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Last updated  2005.07.12 21:25:13
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林真理子!  
マリカラニ  さん
彼女のエッセイ好きでした。
もともとはコピーライターで、「ルンルンを買っておうちに帰ろう」(だったかな?)、よく読みました!

エッセイって、その時代がでていておもしろいですよね♪ (2005.07.13 11:33:20)

Re:林真理子!(07/12)  
samsam7727  さん
マリカラニさん
>彼女のエッセイ好きでした。
>もともとはコピーライターで、「ルンルンを買っておうちに帰ろう」(だったかな?)、よく読みました!

>エッセイって、その時代がでていておもしろいですよね♪
-----
僕は彼女のエッセイは、雑誌の連載とかを読んだ以外は今回が初めてです。

彼女の小説における心理描写に感心してしまいます。 (2005.07.13 13:05:39)

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