神獣使い達の旅日記

神獣使い達の旅日記

正しい使用方法?


なんかもうギャグです。真に受けないでください(ぁ

テ→テイマー   ラ→ランサー   W→ウィザード   剣→剣士

となってます。




テ「ねぇ」
いつものように雑談をしていたメンバー達が、テイマーの声に振り向く。
テ「消耗品ってさ、どうやって使うの?」
W「そりゃあ………物にもよるだろ」
テイマーの問いに答えようとしたウィザードが一言で表せない事を知り、言葉を濁す。
ラ「じゃあ試してみる?」
GMであるランサーの言葉に全員が嫌な予感を覚えた。
剣「お、俺用事思い出した!」
慌てて逃げようとした剣士を素早く捕まえるランサー。
ラ「…用事って何かしら?」
逃げたら容赦しないよ?と言わんばかりの表情で言う。目が笑っていないのが怖い。
剣「………い、いや…勘違いだったみたいだわ…」
冷や汗を流しつつ剣士が降参する。
ラ「というわけで…10分以内に消耗品入手してくる事!」
全員『は、はいぃっ!!』

――10分後…
無事(?)全ての種類の消耗品を集め、テーブルの上に並べる。

その1:ポーション系
ラ「飲む以外無いわよね」
剣「薬の効果入ってるしな」

その2:お菓子系
テ「キャンディー・クッキー・ケーキは…糖分摂取?」
剣「糖分摂取って…」
W「疲れた時に甘い物が効くと言われているが…そういう事なのか?」
ラ「まあ…それでいいとしてもよ。…花は?」
テ「お菓子系で一番効果高いよね」
ラ「…治癒効果の高い花とか?」
剣「この世界でそんな花どんだけ生えてんだよ…」

その3:薬系
剣「まぁこれも飲むんだろうな」
ラ「ポーションと同じで納得出来るわね」

その4:能力上昇薬系
ラ「水薬は飲む…よね」
剣「知恵の書や知識の巻物は…読むのか?」
W「何故俺を見る…」
剣「いやだって知識職だし」
W「読むんだろ」
剣「うわすっげ投げやり…」

その5:刃油・鎧油
ラ「…塗る?」
剣「…しかなくね?」
テ「そうすると…よく油使ってる人とかの装備品が…」
W「そこから先は言わない方がいいような気がするぞ」

ラスト:ドラゴン系
剣「…ある意味最大難関だよな」
ラ「血は…塗るんでしょうね」
テ「牙は…煎じて飲むとか?攻撃力とCP上昇だし」
剣「爪…塗るか牙みたいに煎じて飲む?」
W「塗る場合、どうやって塗るのか聞きたいがな」
ラ「後は…」
全員がテーブルの中央を見る。そこにはドラゴンの心臓が乗せられていた。
『………』
ラ「効果は納得出来るのよね…」
剣「竜の力でCP最高に維持だな」
W「問題は…使用方法なんだよな…」
ラ「…マスター命令。ドラゴンの心臓使いなさい」
剣「Σオレかよ!?」
ラ「い・い・か・ら」
剣「…へーい…」
ドラゴンの心臓を手に取り、複雑な表情をする剣士。
剣(どうするオレ。っていうかコレってどうやって使うんだよ食うのか?コレを食えというのか!?)
他のメンバーに助けを求めようとするが、誰も目を合わせようとしない。
剣「(こうなったら…!!)『使う』!!」
ドラゴンの心臓は霧散し、剣士のCPが最高に維持される。
全員『………』
剣「ふ、ファイナルチャージング!(逃」
ラ「待てぇぇぇいっっ!!(怒」



終われ。




※後書き※
ちょっと樹海にでも行ってきます(マテ
プレイしてれば誰もが気になると思う消耗品の使用方法。
ドラゴンの爪とかどうやって使ってるんでしょうね…?
爪より疑問なのは勿論ドラゴンの心臓ですが(笑
あれ食べるとしたら一種のホラーですよ…(((゚д゚;)))ガタガタ

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: