わたしのブログ

わたしのブログ

2011/03/27
XML
カテゴリ: サンフランシスコ
orange.jpg



日本で震災が起きてから、うちの74才になるアパートの管理人さん(台湾人)が
よく声をかけてくれる。
英語があまり流暢ではないので、
たぶん(あなたの日本に居るご両親は、今回の津波の件で被害など受けてないですか?)
という事なんだけど。

最初は、日本の状況とか友達の事などを話していたものの、
キチンと伝わらなかったのか、また同じ質問が繰り返されるので
最近では私の答えもかなり簡単なものに変わっていった。


ファージャー、マージャー、オーケー?
と聞かれたので、(はいはい、大丈夫よー。)と答えて部屋に戻った。

--が、その数分後、ドアがノックされ、開けると
管理人さんが、台湾新聞に大きくのった被災地の写真や福島原発の記事を見せながら
(なんて日本人は勇気があるんだ!他の国民とは全然違う!)と
ゼスチャーしながら伝えてきた。
ゼスチャーと声がだんだん大きくなっていったと思ったら...
あっ、管理人さん泣き出してしまった。

新聞といっしょに持っていた小切手(たぶん、自分のお小遣いから)
を涙を拭きふき見せてくれて、もぞもぞとネットに入った小さなみかんを手渡してくれた。

(たった$1だったんだよ、このみかん。チャイナタウンで。)


もう、涙ぐんじゃう。

私こそ、ここでいろんな人に助けられてます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011/03/27 07:09:44 AM
コメント(2) | コメントを書く
[サンフランシスコ] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:管理人さんの涙(03/27)  
その気持ち、その想いが嬉しいよね!
日本人として嬉しいよね。
本当は震災を介してではなく、世界が一つになれれば良いよね!


(2011/03/27 02:00:33 PM)

Re:管理人さんの涙(03/27)  
wheatgrass  さん
いい話ですねー。
人生観が変わった、今回の震災。
交通機関がマヒして東京では全員が歩いたあの日、
会社から自宅まで歩く間に「トイレ使ってください」の貼り紙あり、観光客らしい外国人が広げる地図を見ながらみんなで道を教えている光景あり、いつまで経ってもこないバスを待って静かに列を作って並ぶ人たちがいて、一致団結、みんなでこの事態を乗り切ろうという勇気みたいなものが湧いてきました。
時間が経って被害の大きさが明らかになるにつれ、それでも広がる支援の輪。海外から救助に来てくれた人達。悪天候の中、支援物資を積んで強引に着陸してくれた米軍機。原発の事故後も日本に残って支援を続けてくれる米軍。もちろん日本人も、自分も被災者なのに誰かを助けるために働き続けている。
毎日を大切に大切に、誰かの「ありがとう」のために生きていきたいと、心から思っています。
そして、生かされている命に感謝しています。
(2011/03/31 12:47:06 AM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: