海の散歩道

【第一子 誕生】




【第一子 誕生】


阪神大震災の起こったあの日

主人は京都に出張中だった



朝起きてTVをつけると『映画?』と思うような映像が流れていた

それが地震だと気付くまでに時間がかかった



神戸での地震だと気付き、京都も震度5

慌てて会社に電話するも、まだ連絡が取れないという

不安に駆られながらも、誰にも助けを求めることはできなかった



そして昼過ぎ、やっと主人から連絡があった

とりあえず無事だと言う

しかし、帰る手段が絶たれたため、いつ帰れるか分からないと言っていた



その3日後、やっと帰る目処がたったから、明日帰ると連絡があった

その電話を切って30分後、陣痛が始まった

でも主人には連絡が取れず、高校時代の先輩に電話して来てもらい

病院にも付き添ってもらった(2:00頃)

結局、朝になって先輩から義母と主人の会社に電話をしてもらった



短い間隔で陣痛が来るも、なかなか子宮口が開かず

体力の限界と判断され、子宮口を3センチ切開し、長男誕生(14:55)

主人は長男誕生後の16:00頃、病院に来た



主人の顔を見られたこと

出産が無事に済んだこと

子供が無事に生まれたことで本当に安心した



10代最大の出来事だった


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