侍畑

侍畑

第十七話

no17-1

【刈るぜ!】
野伏せりを打ち倒し、落ち着いた所で稲刈りです。ここで昔とった杵柄を発揮しようとするキクの字ですが、農民に袖にされてしまいます。そうか、昔はタゴ…タゴ!?いやいや、キクチヨはキクチヨです。いい機械のお侍のキクチヨでしょう?でも、きっとそう簡単に割り切れるもんじゃないんでしょうね。でも、お侍に憧れるお侍であるからこそのキクチヨなのだと思うのです。そんな割り切れなさを農民の強かさに隠してゴロさんの墓前に報告しにいくキク。ここで、「死に損かもよ」というキクの字に「それはゴロベエさんが決める事」とヘイハチは言います。ここらヘン、きっとお侍として過去の戦をくぐり抜けて、その後の侍の居る場所を探してきた者と、まだ自分の居場所を手探りで探している者の違いなのかなぁ、と思ったりしました。なぜか私、ここらヘンでゴロさんとヘイさんの事を考えるに至る。と…止まらない…!あとで漫画でアプしたいです…!!(需要はさておき)あ、ノーマルですよ。ノーマル。←一応言っておく。

【葛藤】
そして、まだ戦場の熱に侵されて落ち着けないカツシロウ。若いお侍はあの、仲間を失い、たくさんの野伏せりが倒れてゆく戦いの中で一体何を感じたのでしょうか。侍になることって、足を踏み入れてしまったら、抜けられない、そこで戸惑うくらいならいっそとことん溺れてどっぷり浸かって全部浸してしまわなければ自分を保てなくなってしまうものなのかも?なんか、人を斬ってそしてこれからも侍であるためには斬り続けなければならないとかって考えたら、そうなってしまうかもとか思いました。今のバランスが非常に危うい若侍はホントに危なっかしくてドキハラでしょうがありません。手のひらの隙間から「あァアアぁ」という感じで見守っております。あと、前話でキラ→カンなことが分かったので、キララの髪なででトキメキしませんですた…(正直)むしろ、こういったのも見てて痛々しい…。(そういうのも制作サイドの狙いなんだろうけどね…)あふん。

【僕でしょ~】
このあたりから全体の流れが侍vs野伏せりから、侍vs商人(都)になるんですな。更迭されたアヤマロになりかわり、ウッキョンが台頭してきます。あの盆栽(?)ぼたぼた切り落としてるあたりとか、今後の荒れようを暗示しておりますな…。主君に振り回されておたおたしてるテッサイが不憫です…。

【おっさま立つ】
そして、多くを語らないまま一人動き出すカンベエ様。まぁ、経験の浅いカツシロウやキクチヨが訝るのムリないです。(っつーか私も単独行動の意図する所が全然分からんかった…。)シチさんやヘイさん(きっとゴロさんも)みたくどっしり構えて待ってられるほど人間できてないですヨ~。それくらいおっさま分かってそうだと思うんですけれど。でもあえて言わずに放置なのがカンベエスタイルか。そういうプレイがお好みか。(黙った方がいいですか)んで、式杜人の里を訪ねたおっさまにいきなりスキンシップなホノカにジェラシー。こ…ここにも魔性がいるよ…!!!

そして、今まで霧の中だった『都』へと舞台は移されるのです。

→第十八話感想へ続く


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