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ラメな毎日
07/2/04【バヤデルカ】
2007年2月4日 【バヤデルカ】 -全3幕- レニングラード国立バレエ
(於: Bunkamuraオーチャードホ-ル)
ニキヤ: オクサーナ・シェスタコワ
ソロル: ファルフ・ルジマトフ
ガムザッティ: エレーナ・エフセーエワ
大僧正: アンドレイ・ブレグバーゼ
ドゥグマンタ(インドの藩主): アレクセイ・マラーホフ
マグダウィア: ラシッド・マミン
アイヤ: ナガリア・オシポワ
奴隷: ドミトリー・シャドルーヒン
ジャンペー: オリガ・ポリョフコ、マリーナ・イリーナ
黄金の偶像: アレクセイ・クズネツォフ
インドの踊り: エカテリーナ・ガルネツ、マクシム・ポドショーノフ
太鼓の踊り: デニス・トルマチョフ
マヌー: ナタリア・リィコワ
グラン・パ: イリーナ・コシェレワ、タチアナ・ミリツェワ、ユリア・アヴェロチキナ、
ユリア・カミロワ、マリア・リヒテル、アナスタシア・ガブリレンコワ、
幻影の場ヴァリエーション: オリガ・ステパノワ、アナスタシア・ガブリレンコワ、タチアナ・ミリツェワ
指揮: セルゲイ・ホリコフ
管弦楽: レニングラード国立歌劇場管弦楽団
すごい迫力でした。圧倒的!!!とてもとてもとても浸りました。今は抜け殻です。
このキャストは説得力がある!ソロルがなぜ裏切ったのかなんてわからなくてもいい。この迫力なら。でも自然と感じてしまう。どくどくと濁流のように流れ込んできてしまう。もうそのまま流されて、感じることをそのまま感じていたい………。という舞台でした。
ジゼルでかなり参ったというのに、まだ先があったなんて。しばらく心臓ばくばくしてました。
ルジとシェスタコワも勿論のこと、エフセーエワのガムザッティにマジ惚れしました。コワい!すごいコワい!でもすごくいじらしい。勝気さと高慢さと脆さ危うさがすごく伝わってきて、ぐいぐい引き込まれました。縦ロールの巻き髪にギンギラ光る衣装が似合いすぎる。この役を踊りこんできたのかしら。昨年より数段大人の女性の迫力がついてました。
前日との違いは、簡単にいうと、ペレンが女であり、シェスタコワは巫女であったということ。つまり、根底が違うのでその後の話のつながり方が変わってくるんですね。シェスタコワが登場してニキヤのソロを踊り始めたときに、「穢れのないもの」とか「神に身を捧げた者」とか「世俗と相容れないもの」といった「巫女」の神聖さを強く感じたので、それでそのあとがストーンとつながった気がしたのです。
インドといえば、封建社会。カースト制度。という背景が自然と浮き上がってきました。
(ちょっとだけ調べたところによると)
ヒンドゥー教の教えのひとつである、「神への絶対的な帰依(Bhakti - バクティ)」。寺院に仕える巫女は「神の召使」と呼ばれ、神と結婚した者達。藩主と臣下の主従関係。絶対的忠誠。
神の捧げ者と添い遂げるなどとは、到底無理な望みだったのだなぁと。
実に納得。
戦士ソロルには超えられなかった。ニキヤと愛し合うこと自体、神に背くことだと知りつつも、密かに逢瀬を重ねていた。ニキヤの無垢な愛らしさに、逢わずにはいられなかった。すでにとても愛していて、この気持ちを切り捨てることができず、誓いを立ててしまう。でもそれは、果たされない約束なのでは?と思うし、ニキヤはそうと知りつつもそれを拠りどころにしていたのだろうなぁ。
藩主に結婚を申し渡されたとき、現実を見たというか突きつけられたソロルは、夢うつつで将来のない巫女との恋に終止符を打つべきなのか、と自問自答した、のではないか。身を滅ぼすことと、この社会のなかで生きられることとを秤にかけて迷っている自分がいた。それも名誉ある藩主の娘との結婚という光栄を差し出され、後ろ暗い気持ちのまま承諾させられていた。
ガムザッティはゴージャスなお嬢様だけど、今のソロルにとっては藩主に忠誠を尽くすための存在。勝気だけどかわいいところもある。でも心は動かされない。
婚約式でも祝いのムードに華の咲いたようなガムザッティと、終始考え事をしているようなソロル。このふたりの並びも大好きなのよ。
こうしてどんどん結婚への場が整っていく(=ニキヤを裏切っていく)のに対して、ソロルは何もしていない。周囲がすべてお膳立てして、自分は変わっていないのに物事が動いていく。ソロルのヴァリはなかったけど、ソロルの心理状況では跳んだりはねたりしている気分じゃなかったので、合っている気も。(うー、でも観たかった)
ニキヤが登場すると、後ろめたさで目を合わせることができず、ガムザッティには偽りの愛をみせる、なんとも情けない心境。この結婚がもたらす、忠誠の証を破ることができなかったのでしょうねぇ。ニキヤの哀しみように動揺も激しく、思わず立ち上がってしまうなど自制できなくなっているのに、ニキヤが絶命するまでどうすることもできないでいる。
舞台の端と端でニキヤと長いこと見つめあい、解毒剤の小瓶を手にするニキヤに、ソロルはかすかに首を振る。ニキヤに他の男のものになってほしくない。だからといって、ふたりで生きていくことはできないのだ。と言っていた。絶望したニキヤが命を落とし、はじめて駆け寄り抱きしめる。このタイミングが絶妙。抱きしめている姿がヒジョーにツボです。
幻影の場でふたりが感じていたのは、「ふたりで幸せになりたかった」ということじゃないかな。ふたりで生きていきたかったけど、状況が許さなかった。ニキヤは自分が巫女で、ソロルは自分の立場があって、望むだけではどうにもならなかった。ふたりが陥ってしまった許されぬ恋は、どうしようもなかったもの。やりきれなさと、変わらぬ想い。自分の本当の心はニキヤに捧げるとソロルは思い、ニキヤはそれを感じ取っていた。
そういった場面であると思った。
ガムザッティとの結婚式でソロルは亡霊のニキヤの存在を感じるが、確信のないまま腕には結婚の証である紅いヴェールが巻かれていく。頭上からぽたぽたと花が落ち、ソロルはハッとする。やはりニキヤなのだと確信する。そのとき突如ニキヤの訴えを悟り、紅いヴェールをくしゃくしゃにしてガムザッティに詰め寄る。怒りをあらわにしたソロルには、もう立場のことは頭になく、ただこの女の仕業だったのが許せなかったのだ。激しく拒絶され憎悪されたガムザッティは、痛ましいほど傷つき嗚咽していた。(エフセーエワの演技も素晴らしいわ~)
寺院は崩壊し、ニキヤの魂が天高く舞い上がる。
(インドでは肉体と魂は完全に分離すると考え、死して肉体が自然にかえってこそ、そこから離れた魂は鎮魂する、という信条だそうです。)
ニキヤの魂はようやく慰められたのだろうと思う。
とても深くてしみる、素晴らしい舞台でした。
ルジの姿は、どこもかしこもほんとうに美しい。あとでじっくり思い返したいと思います。
本当にお疲れさまでした。このような感動をありがとう~~~。
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