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May 17, 2020

マスクの代わりに、ネックゲイターって何？

(1)

テーマ：ＧＯＬＦ、ゴルフ、そしてｇｏｌｆ(46029)

カテゴリ：新型コロナ

5月に入り、気温が上がってきた。

少し運動すると暑いと感じる人も出てきた。
最近、名前を聞くようになった
「ネックゲイター」について調査し、
ゴルフにも使えないか検証する。
最後に、ゴルフ場で実際に使用するには
様々な障害があることも考察する。

1. そもそも「ネックゲイター」って何？

3. 実際に装着してみた

4. ゴルフ場で使うために考えられること

・
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1. そもそも「ネックゲイター」って何？

まず、ネックゲイターという言葉を調べると、
登山用語だということがわかった。

◯初心者のための登山用語
http://lance2.net/tozan/z582.html

「ネックゲイターとは、ゲイターのネック版である。ゲイターとは足首からひざ下まである、防水素材でできた布であり、雪山登山において、雪が足口部分から侵入するのと、アイゼンの爪をパンツの裾に引っ掛けて破れるのを防ぐ目的で着用される。英語ではスパッツという。」

ネックゲイターとネックウォーマーの違いを
次のように説明している。
↓
【夏・冬】おすすめのネックゲイター13選。防寒、日焼け、釣りにも便利な一枚とは
https://smartlog.jp/86615

ネックウォーマーは冬に使うものであり、どちらかと言うとファッション向け です。

ネックゲイターはスポーツの防寒や日焼け止めと言った、機能性 を求めている方に多く浸透しています。大きな違いはありませんが、使い方によって少し差があります。」

また、ネックゲイターの使い方として、
「 サングラスと併用して夏の強い紫外線の照り返しを防ぐのにも効果的です。 」

と、やはりその機能性が重視されるのが
ネックゲイターのようだ。

2. ゴルフにも使えるの？

ネックゲイターが注目されるようになったのは、
山中教授がYouTubeで紹介したことを
様々な記事で取り上げられたことが原因らしい。

山中教授のYouTube
https://www.youtube.com/watch?v=sO1BmlMij8c

朝日新聞
山中教授「走る時も口覆って」　マスク以外の方法も紹介（2020.4.25）
https://www.asahi.com/sp/articles/ASN4T4VDJN4RUTIL01B.html

朝日新聞の記事の中で山中教授は
↓
「薄手で伸縮性のある『ネックゲイター』の使用を勧め、鼻と口まで覆う使い方を実演。『マスクの出来上がり。普通のマスクよりも十分快適に走ることができると思う』と語った。」

私は気温が30度を超えたときも、
マスクを付けて、
ゴルフ場でキャディ業務をした経験がある。
走ると息苦しく、
アレルギー性鼻炎で鼻が詰まっていると
より苦しくて、咳き込む。

呼吸をする上では、
やはりマスクはないほうがいい。

では、ネックゲイターは？

3. 実際に装着してみた

数日前、ネックゲイターを始めて付けてみた。
ランニング中に首の後ろの紫外線防止に使うもの
と、聞いた。

幼稚園児が屋外活動のとき
帽子の後ろに付いている紫外線避け！
まさに、あれだった。

通常は、首の後ろを保護するものだが、
これで顔を覆う。
目の下からネックゲイターで覆うと
マスクの代わりになる、というものだ。

素材が冷んやりとしている。
水に濡らすとさらに冷えて、
乾きも早い。

キャディとしては、何より「フォア」が言いやすい。
マスクは大声が出しにくいので、
マスクをしているときにフェアを言うときは、
あらかじめ、準備をしておく。

この人、曲げそう、と思ったら、
マスクに手を置いたままティショットを見たりしていた。

しかし、マスクではないタイプの
ネックゲイター、フェイスガード系のものは、
何より息がしやすく大声が出しやすい。

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4. ゴルフ場で使うために考えられること

ゴルフ場は客商売なので、顔を覆うこのタイプのネックゲイター、フェイスガード系をマスクの代わりに装着していいと許可するかどうか、が問題。

以前は、マスクでさえ客の前で付けるのは失礼、というメンバーもいた。

コロナ対策で、従業員、プレーヤー、両方の安全のため、マスクは必須アイテムであるが、

このフェイスガード系のネックゲイターの使用を許可してくれるのかは微妙なところだ。

コロナ禍のいま、柔軟な対応が求められる。

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