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寝冷えの腹痛に耐えつつポイントへ向かった。
ポイントに着くと台風のウネリらしきものが若干入っている。
サイズは腰~腹。まだまだもの足りないが、もうがまん出来ないっ!
さっそく1R入ると、我々二人はもう ごきげんっ!
昨日の気まずい雰囲気なんて吹っ飛んだっ!!

海から上がると安宿探し。
見つけたのはN海荘。オーナーのYさんは去年まで名古屋に居たそうだ。
仕事はどんな事をしているんだとか世間話しを一通りし終わると、
私は今日の宿泊代の2000円を手渡した。

すると

S君「僕はテントで寝るからどこか良い場所は無いですか?」

Yさん「どうした?」

S君「僕あんまりお金を持ってきていないもんで」

Yさん「・・・。う~ん、たしかS君は ペンキの職人 だったよね」

S君「はい」

Yさん「ちょうど 民宿の塗り替え をやろうと思ってたんだ。もし塗り替えを
手伝ってくれるんだったら、 君はタダ で泊まらしてあげるよ」

S君「えっ!良いんですかっ!?やったぁぁぁ!!!」

私「!!!!」

結局S君は宿泊代タダ、私は・・・。
手に職があるって羨ましい・・・。

その後、Yさんの部屋に遊びに行くと 新品のPC がっ!
チャンスとばかりに私はPCの話題を振った!!
すると

Yさん「実は宿泊者名簿を作ったりHPを作ろうと買ったんだけど、
使い方がイマイチ分からないんだよ 」

チャンス到来であるっ!

その後、私はYさんにPCの使い方講座を開き、名簿を作った。
もちろんハガキに印刷し過去の宿泊者へ送れるようにもセッティングした。

私が拾われた飼い犬のような澄んだ瞳でYさんを見ていると

Yさん「まちゃど君、今日はもうお金をもらったから 明日タダ にしてあげるよ」

私「えっ!良いんですか!?やったぁぁぁ!!!」
私はB級俳優のような完璧な笑顔で答えたのだが心の中では

(えっ!?今日はダメなの???)


Yさんはとても良い人でその夜は仲間を呼んでくれて宴会が始まった。
料理は沖縄の郷土料理が中心でとても美味しく、泡盛も美味しかった。
来てくれた人の中の一人がサンシン(沖縄特有の三味線)を引いて
沖縄民謡を歌ってくれた。

サンシンの音色、最高だった。





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