徒然草「増悪間質性肺炎:2023年2月11日余命宣言を受けて!」

2021年06月04日
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カテゴリ: 徒然草
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​当該女子中学生は2019年4月に北海道旭川市の旭川市立北星中学校に入学して間もなく、学校の近くの公園で知り合った2学年上の同じ中学校の女子を含む中学生男女らにいじめられるようになった。その中の他校の男子中学生による「裸の動画送って」「写真でもいい」「お願いお願い」「(送らないと)ゴムなしでやるから」などといったLINEメッセージによる脅迫に被害者は恐怖を感じて自身のわいせつ画像を当該男子に送り、それを機にその画像が中学生のLINEグループなどに拡散され後日呼び出されて自慰を強要されるなどしていじめが激化することとなった。その後、被害者はいじめグループ10人近くに囲まれ、2019年6月22日にウッペツ川へ飛び込み自殺未遂をする事件を起こし、警察が出動した。

警察はいじめグループから母親の虐待が飛び込み自殺未遂の原因と説明されたため、母親が病院へ行くことを拒んでいた。しかし、警察は友達だと言っていたいじめグループから被害者宛てに心配するメールや着信が一切ないため不審に思い被害者のLINEを確認。残っていたトークや画像からいじめを認識し、旭川中央警察署少年課が捜査を開始した。また、母親による虐待がないことが判明したため入院中の被害者との面会を許可した。いじめグループは、自身のスマートフォンを初期化するなどして証拠隠滅を図ったが警察は復元し、わいせつ画像やわいせつ動画の証拠を入手。児童ポルノ禁止法違反(製造)で当時14歳未満だった他校の男子中学生の一人を触法少年扱いで厳重注意処分、その他のいじめグループメンバーも強要罪の証拠不十分で厳重注意処分とした。被害者は2019年9月に引っ越したもののいじめによる​PTSD​を発症しており、2021年2月に失踪する直前まで入院や通院をしながら自宅で隠遁生活を送っていた。

​2021年2月13日、被害者は氷点下17度の夜に突然家を飛び出して行方不明になり、警察による公開捜査が行われたものの、3月23日に公園で凍死した状態で発見された。 検死により、低体温症によって失踪当日に死亡した可能性が高いことが判明している。​


本件に関して旭川市教育委員会や学校に300件以上の苦情の電話が相次いだことから、2021年4月22日、旭川市の西川将人市長や教育委員会の委員らが非公開の会議を開き、事実確認を改めて行う必要があるとして第三者を交えた調査を行うことを発表した。

​​​​証言​​ 問題点​ ​​
被害者の親族によれば、 ​​ ​​​​​2019年4月から6月にかけて合計4回にわたり母親が2019年当時の担任教師へいじめの調査を依頼したが 「本当に仲のいい友達です」などと一日で返答 された。 また被害者が担任教師へいじめの相談をした際、加害者には言わないようお願いしたにも関わらず、その日中に加害者に知れ渡り不信を抱かせた。​​​ ​​ ​​

いじめグループが所属していた他の中学校で弁護士同席のもと2019年8月29日に「謝罪の会」が実施されたが、被害者の中学校は弁護士同席に難色を示し旭川市教育委員会による指導の末2019年9月11日にようやく許可した。 ​​​ ​​母親の支援者によれば、被害者の中学校の「謝罪の会」は、 教員は全員退席し録音も禁止 された。​​
​​​
​被害者の親族によれば、校内で起きた出来事ではないため、わいせつ画像の拡散に責任は負えないと、2019年当時の被害者の中学校教頭が母親に説明した。​

​​​​2019年当時の被害者の 中学校校長​​によると、「被害者の女子中学生は小学生の頃からパニックになることがあり、小学校から引き継ぎされていた。自殺未遂をする6月22日の2日前に母娘で口論になり公園を飛び出す出来事があった。公園を飛び出すのは自傷行為と同義のため以前から自殺願望があったと思う。いじめに関するアンケート調査を毎年行っているがいじめは認識されていない。今回の事件もいじめではない。自慰行為強要と被害者の死亡に関係性はないと思う」とのことである。​​
    ​​​被害者の中学校は、被害者の保護者や旭川市教育委員会に対していじめの事実はなかったと説明した。​​​

問題点​​
​​過去にも旭川女子中学生集団暴行事件を防げず、市教委や学校の対応が後手になった反省から、同様の事態が発生した場合には迅速な対応を心掛けるようにしていたが、 市教委の求めにも関わらず学校は全く対応せず自殺を防げなかった。​​

​地元テレビ局の報道関係者によれば、被害者が自殺し、週刊文春が報道するまで一般の大手メディアが報道しなかった理由として、一般の大手メディアも事件をつかんでいたものの、自殺未遂報道はご法度なこと、加害者が全員未成年で小学生まで事件に関係していたために報道しにくかったこと、旭川市に地方都市独特の閉そく感があり、噂話が拡散して被害者を追い詰めてしまう可能性があった。​
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​被害者および関係者や第三者の個人情報流出​
Twitter をはじめとした SNS

​▼​ 被害者の遺族は「第三者委員会の調査の結果を信じて待ちたいと思います。ネットリンチもまた、形を変えたイジメであり、我々は望んでいません」と述べている。
​​ ​▼​ ある ​Youtuber​ は、自らが加害者であると判断した女性宅に行き話を聞こうとしたとして強要未遂で ​4月26日に逮捕​ され、 ​5月17日に処分保留で釈放​ された。
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Last updated  2021年06月04日 09時26分14秒
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