コカ・コーラと協定 災害時の飲料水提供で
高知ニュース - 1月12日(木)17時39分
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県：コカ・コーラと協定－－災害時の飲料水提供で ／高知
県は１１日、四国コカ・コーラボトリング（本社・高松市）と災害時、飲料水の提供を受ける協定を結んだ。飲料水の確保を図るため、県が必要と認めた場合、同社に提供を要請。同社は昨年１１月から四国各県と同様の協定を結んでいる。
協定では、同社は県内のミネラルウォーターの在庫１万２０００本（２万４０００リットル）を提供。同社は高知、土佐、宿毛各市の営業所から県が指定する場所に飲料水を運搬する。これにより、県が備蓄分と合わせ、約３万３０００リットルの飲料水を確保できる。
また同日、災害時に情報を流したり、遠隔操作により無料で飲料水を提供できる自動販売機による救援物資提供に関する協定も結ばれた。設置済みを含め、県内１９自治体の役場などに２２台を設置する予定。
この日は橋本大二郎知事と同社の橋本建夫社長が協定書に調印。橋本知事が「災害時の備蓄に課題があったが、今回の協定は心強い」と述べた。橋本社長も「必要なら本州からでも運べるので活用してほしい」と話していた。【内田幸一】
１月１２日朝刊
（毎日新聞） - 1月12日17時39分更新
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