1999 3/13


校庭の片隅で泥に足をとられながら 
僕は風を浴びてた

誰も気付かないような
泥にうずもれた小さな石ころ
どこと無く僕と似てるね

校庭はみんなの足跡残して チャイムが染み込んでいく
みんなで駆け抜けた日はもう戻らない
戻ることの無い日々

雨はいつのまにかやんで暖かな風が頬をかすめた 
校庭をみわたしてみたら 寂しさがこみ上げてきた

泥にうずもれたままの石ころ
そっと拾い手のひらにのせた
なんとなく僕に似てるね

あの頃の僕が校舎の窓から僕に向かって手をふってた
僕はそれに答える様にそっと手をふった
もう戻らない日々を見てた

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