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2023年04月07日
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カテゴリ: 社会
夢洲にIR・カジノではなくディズニーランドを誘致するという話が大阪での自民候補者から出ていました。しかしどうも様子が変で何やら訴えるとかそんな話になっています。実際、市民からの期待はほぼゼロです。元国会議員の人がオリエンタルランドに話をしに行ったというのは事実のようですが、それで公約にしたというのは違うというか、どこかですれ違いが生じたらしい。

 ディズニーファンでなくても、あの夢洲が相応しい土地かどうかはすぐにわかります。無理です。あそこにシンデレラ城のようなアトラクションは全く似合いません。おそらくその元議員も会社からの説明で「これは無理だ…」と思ったのかもしれません。ただ連絡がうまくいかなかったのか公約ぽくなってしまった、そんなところなのでしょう。しかし、私自身は検討してもいいかもしれないと本気で思いました。

 今、コロナ禍が収束したことになって本格的に観光地は動き出しています。ディズニーランドはそこに40周年が重なって鼻息が荒い。が、最近は激混みの上にサービスの劣化が目立ってきました。疲れるばかりで楽しくないと訴える客が増えてきたのです。しかもなんでも値上がりで入場料はもちろんパーク内の食事やお土産もバカ高いです。

 ネットではエリアの違うキャストが別のエリアの応援にやってきたなんてのがありました。しかもコスチュームはそのまま。人数が足りていないらしい。未来感溢れるトゥモローランドにファンタジーランドかウェスタンランドの制服を着たキャストがやってきたということらしい。なんだかなーという感じがします。

 また40周年のお土産を餌にパーク近くの売店を閉鎖、購入できる場所を限定してディズニーシーに誘導しようという動きがあるそうです。当のランドではなんとお土産を買うのにも予約制のチケットがいるそうです。評判悪いです。

 驚異のリピート率を誇るディズニーリゾートですが、このままキャストを酷使しゲストを邪気に扱い続けては、ある日突然破綻しかねません。つまり深刻な事故が起きるということです。

 そこで夢洲にディズニーランドを誘致する話ですが、これは秘密基地ではないですがカプセル型の半地下施設にし、上部は普通のショップやカフェテラスあるいはコアワーキングスペース風に演出するのがアイデアだと思うのです。外からはあえてアトラクションに見えない構造にするのです。シン・ディズニーランドです。あのスターウォーズなどのSF系アトラクションを中心にします。そういえば昔サンダーバードが孤島の地下に基地を展開していましたし、謎の円盤UFOでは映画会社を偽装しその地下に司令部を展開していました。あんな感じにしたら面白いでしょう。カプセル型だから大した基礎工事は必要ありません。ゴミの海に浮かべるという感じです。ある意味シュールな未来型テーマパークとなるでしょう。さらにUSJや海遊館などと連携してOSAKAポートリゾートエリアと称して広域に演出できる可能性もあります。

 大阪にディズニーランド関連のアミューズメント施設が来たら確かに流れは変わります。しかし、それには革命的なアイデアがまず必要だと思います。今の大阪自民党では無理っぽいですね。大阪は今の所、運を失っています。

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by 倖和(サチナゴム)





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最終更新日  2023年04月07日 11時39分16秒
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