里黒小説・「With You」・第三話w


―俺達は、長いキスを終えた。
そして、里見は僕をそっとベッドに寝かせてくれた。
里見の顔は、まだほんのり赤かった。
「黒川・・・。」
「ん・・?何だ、里見?」
「今日は、ずっと僕がそばにいるから。何も心配しなくていいよ。ゆっくり休め。ここのところ、黒川、無理してたろ?疲れが溜まってたんだよ。あんまり無理しちゃダメだよ。君に何かあったら、俺はっ・・・。」
―俺は、本当に嬉しかった。里見が、こんなにも俺のことを考えていてくれたなんて―。
「里見・・・。わかったよ。ほんとに、優しいな、里見はw」
「なっ・・・wいっ、いきなりそんなこと言われたら、恥ずかしいだろっ。」
と言いながら、里見は照れ隠しのためか、髪の毛をかきあげた。
「ふふ・・・wかわいいな・・・、里見はw」
「なっ・・・w何言ってるんだよ・・・。・・・方が・・・よ・・・w」
「え・・・?」
俺は聞き取れなかったので、思わず聞き返した。
「だからっ・・・!黒川の方がかわいいよ・・・w」
―俺は顔が真っ赤になるのが自分で分かった。
「ほら、今だって・・・。照れて、真っ赤になってる君の顔を見たら、それだけでもう俺はっ・・・!」
「里見・・・?」
「お前、パジャマ似合いすぎなんだよぉ~っ(萌)!」
「な、何言ってんだよ・・・。」
―パジャマが似合うなんて言われたのは、初めてだ。
まぁ、俺のパジャマ姿を見たことがあるのは、おふくろと里見だけだが。
「黒川ぁ~っw」
ぎゅっ。
里見は、俺を強く抱きしめた。
「さっ・・・さとみっ・・・wやめろよ・・・、恥ずかしいじゃないかぁ・・・w」
「嫌だ!もう黒川を離さないっw俺はお前のことが大好きだ!宇宙で一番愛してるっ・・・!」
「さとみぃっ・・・w」
―俺は、今までの人生で、一番幸せな日は今日だと、心の底から思った。
☆つづく☆

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