T-サウルスの この道 寄り道 回り道

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萩往還公園 山口県萩市



道の駅「萩往還公園」
松下村塾で有名な萩市の萩有料道路内にある、松陰記念館と松陰ゆかりの志士たちに出会える道の駅である。

わずか29年で風のように駆け抜けていった吉田松陰(1830~1859)だが、彼の教えは松陰の妹「文」と結婚した久坂玄瑞やその門下生達によってしっかりと受け継がれていった。
松陰の死から5年、久坂も25歳の若さで亡くなるが、木戸孝允、伊藤博文、野村和作たちによって「明治維新」という日本の夜明けを手繰り寄せたことは言うまでもない。

吉田松陰と維新の群像

維新の群像1 道の駅「萩往還公園」
左から 高杉晋作 吉田松陰 久坂玄瑞

維新の群像2 道の駅「萩往還公園」
左から 品川弥二郎 山田顕義

維新の群像3 道の駅「萩往還公園」
左から 山県有朋 木戸孝允(桂小五郎) 伊藤博文

維新の群像4 道の駅「萩往還公園」
左から 天野清三郎 野村和作


スタンプ
道の駅「萩往還公園」のスタンプ

蛇足 
松下村塾の教えは昭和の時代にまで受け継がれた??

明治維新の直前に病に倒れた高杉晋作、そして若くしてなくなった吉田松陰、久坂玄瑞・・。
そんな中で天野清三郎は、門下生の中でもっとも長く生き(1843~1939)、昭和14年に97歳の生涯を終えるまで活躍した。
彼の存在が、松陰の教えを昭和の時代まで受け継いでいたのである。

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