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2010年08月09日
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テーマ: 京都。(6229)
カテゴリ: お散歩 京都
 さぁちゅんです~♪

お盆が近づいてきました。

昨日、毎年恒例の六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)の「六道まいり」に行ってきました。

京都のお盆は8月7日~10日に迎え鐘をついて、御精霊様(おしょらいさん)をお迎えすることから始まります。

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「六道まいり」の期間中は、松原通の六波羅周辺は歩行者天国となっていて、たくさんの露店が軒をならべます。

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「前田のベビーカステーラ」もありました。

これ、好きなんですよね~。

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六道珍皇寺。

建仁寺の塔頭の一つで、小野小町のおじいちゃんの小野篁(おののたかむら)が、このお寺の井戸を通って、あの世とこの世を行き来していたという伝説で知られています。



忙しい人やね~。

本堂わきの庭に、あの世とこの世を行き来していたという伝説の井戸も現存しています。

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六道珍皇寺の門をくぐると、高野槙の売り場になっています。

お盆には付き物の蓮の花やほおずきなども売られていました。

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これは造花でできた一年飾り。

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こちらは江戸時代に造られたという小野篁の像です。

絶世の美女 小野小町のおじいちゃんなんですから、やっぱりなかなかの男前かも。

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こちらは小野篁作といわれる閻魔大王像です。

小野篁の像も閻魔大王像も、どちらも六道まいりの時期にだけ特別に公開されています。

普段も見ることは出来ますが、格子の隙間から覗く形になります。

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平安時代、このあたりは鳥辺野といわれる葬送の地で「六道の辻」と呼ばれ、この世とあの世の境とされていました。

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このお堂の中に迎え鐘が収められています。

この鐘は撞くというよりも、引っ張ります。

拍子抜けするほどに、軽く引っ張るだけで、鐘が鳴ります。

中に滑車が入っているらしいです。

この鐘の響きは十万億土の冥界にも届いて、先祖の精霊を迎えると言われています。



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「寺宝 十界の図(地獄極楽図 江戸時代作)」。

冥界での地獄の責苦やそれからの救済の世界を教えています。

昔はお参りに来たときに子供にこれを見せて「悪いことしたらこんなひどい目に合うんやでぇ」とか言って教えたのでしょうね。

最近の子たちには効き目はないかもしれませんけどね。

そういえば、昨日の夜、久しぶりの亡くなった祖母の夢をみました。

ほんとに一緒に帰ってきてくれたのかもしれません。


「六道まいり」

 六道珍皇寺 Tel:075-561-4129



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最終更新日  2010年08月09日 10時53分54秒
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