強くない


友達に言われても笑ってた
どんなに強いんだろう
君は強いな
ー大間違いー

放課後の教室の片隅で
君は一人声を殺して泣いていた
みんなに迷惑をかけないように
そんな優しい君だから
無理した笑顔に気付かなかった

なんでだろう
俺が泣きそうだよ
思わず抱きしめた
君は何も言わず抱きしめかえし
叫んで泣いた

帰り道では
君が真っ赤な目してた
今まで誰の前でも泣かなかった君が
俺の前で泣いてくれた事が嬉しいよ
その調子でどんどん
心を開いてくれないかな

俺じゃ役不足かもしれない
けど溢れる涙は
俺がすくってやるよ
こぼれる笑顔は
俺がつかんでやるよ
俺には君が必要だから
ゆっくりでいいから
そうなると・・・嬉しいかな

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