全43件 (43件中 1-43件目)
1
皆さん、こんにちわ。 やはり去年末からどうも楽天さんのブログと上手く接続ができないので、アメブロへブログを引越しいたします。 写真も、掲載できるのでご興味のある方はぜひ下記のアドレスに訪問頂ければ幸いです。 http://ameblo.jp/schiavo/ 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 wrote:
2006年02月11日
コメント(75)
今日は久しぶりに美容院へ♪「これでもか!」って言うくらいアイロンで髪をストレートにしてもらい、1日限りの(?)さらさらヘアーになりました。 さて、そろそろ春が待ち遠しい季節になったところで今日は私の住んでいる町゜Revello゜のプチ紹介を。 いつも日記を書くたびに、「ここアマルフィ近郊では」という表現を多用していますが、せっかくここラヴェッロに住んでいることだし、ちょっとでも皆様にこの町の雰囲気を知って頂こうと思います♪ いくつか見所はあるので、今日は第一弾 Villa Rufolo ヴィラ ルフォロについて♪ 西暦1,200年に建てられたこのヴィラは、アラブ建築もミックスされているので随所に特徴的なデザインが見られます。さらに、お庭が本当に綺麗♪しかも、毎年夏になると特設ステージが作られ、ほぼ毎日野外コンサート(演劇やダンスも含む)が繰り広げられるんです。涼しくなった夜に、ここで舞台に酔いしれるのは、とってもとっても素敵な時間。舞台の後に広場のバールでアペリティーボなんて頂いちゃうと、 「おいおい、私なんかすっごい贅沢しちゃってるんじゃ??」 と若干恐縮してしまいます。(すみません、何と私的な感想でしょう) もちろん、春や秋もとっても綺麗ですが、個人的には夏にいらして「昼間はお庭をゆっくり鑑賞→夜はちょっとおしゃれしてコンサートへ♪」という一日をオススメします。 ちなみに、冬はヴィラ内でお医者様の学会なんぞが開かれていることも。宿泊先のホテルがブレイクタイムにお茶やビスケットを用意したりもしています。何と贅沢な学会かしら、と一般庶民の私はびっくりしながら覗き見してました☆ wrote:
2006年02月08日
コメント(1)
いやはや、前回の日記でヴァイオレンスウーマンと化してしまったことを書いて、皆様にご心配をかけてしまいすみませんでした。 爆発したせいか、今ではパートナーとも仲良くなり、同居も「考えても仕方ないか、あと1年半の辛抱だ」と思えるようになりました。(次にいつ爆発してしまうかは、自分でも自信がありませんが...) さて、今日は新居の簡単な図面が出来上がりました♪ ベッド&ブレックファーストはどうやら5.6部屋になりそうで、私達のスペースはキッチン・リビング・寝室2部屋・バストイレになりそうです。 私としては、バストイレはできるだけゆったりと、そして欲を言えば、キッチンの側に洗濯機やミネラルウオーターなど買い置きが必要なものを置ける小さなスペースが欲しいところ。 パートナーももちろんこのスペースを作ることには大賛成なのですが、どこを小さくして、どこを広げるかといったことはなかなか決心が付かないもの。マイホームを計画する方はきっと皆こんな時期を過ごされるものなのかしら?? ただ、こうして「こうしたい」「ああしたい」と思いをめぐらすのは贅沢な悩みなのかもしれません。 あと2ヶ月弱で冬も終わり。春になればポチポチお仕事も出来そうだし、気候が良くなるから散歩や広場での日向ぼっこもできる!もう少しの辛抱かぁ・・・。 wrote:
2006年02月07日
コメント(2)
恐らく、どんな家庭でも時には大きな問題や悲しい出来事が起きてしまうことはあると思いますが、ここの所のパートナーの家族内でもいつも皆がそわそわしてしまったり、神経質になってしまうような事をいくつか抱えている状態です。 私は現在3世帯の完全同居なので、私に手伝える部分は手伝わせてもらって、あまり家族の深い部分にまでは立ち入らないように気を配っているのですが、常に気が休まらないのも本音。 そして今日生まれて初めてパートナーを本気で殴る・蹴る行為をしてしまいました。自分の精神状態が「プッツン」と切れてしまう、とはこんな感じなんだ、と身を持って実感。こうなるいきさつはどうであれ、心の中に相当大きなモヤモヤ・塊があったことを悟った時、 「もっと上手に生きなくちゃ」 「自分も辛いし、パートナーも相当辛い思いをさせちゃう」 と痛感しました。 格闘技なんて全く縁がないので、激痛が走るような殴る・蹴る行為ではなかったけれど、こんな形に自分が豹変してしまったのは恥ずかしいばかり。 心のモヤモヤは、小さな内から対処しないと・・・。 wrote:
2006年02月05日
コメント(2)
私のパートナーには私と同い年の妹がいるのだが、つい数ヶ月前から彼氏が出現。 この彼氏は宝石店を経営しているせいか、妹の指にキラキラ輝く指輪たちが日々増えていっている。 そして、極め付けに特大ダイヤモンドリングをこのニュー彼氏はプレゼント!!もちろんお値段も半端じゃない模様。 一報、私の指には先日クリスマスにパートナーからプレゼントしてもらったスワロスキーのラインストーンつきリングが♪ ダイヤモンド VS ラインストーン お値段・輝きの違いは格別です・・・。 さて、昨日仕事を終えたパートナーは手に小包をかかえ、 「今日はプレゼントがあるんだよ!」(プレゼントを持ってくることなんて、今まで一度もなし!) 中身は、プラダのお財布。Eベイ(オークションサイト)にて購入。お値段約5,000円。そして、こう一言つぶやきました、 「ボクには、大きなダイヤモンドは買えないけど、プラダのお財布なら買える。購入元はEベイだけど・・・」 ↑この言葉から、私は「あぁー少なからず妹の恋人との違いを意識しているのね。」と悟る私。 男心も複雑か??? wrote:
2006年02月03日
コメント(4)
私は、こちらに拠点を移して約1年。 暖かくなって、皆がワクワクしだす春 多くの観光客が訪れ町全体が活気にあふれる夏 キノコやクリの収穫など冬支度で忙しい秋 寒いだけでなく町も冬眠しているかのように静まる冬 一応春夏秋冬を目のあたりにしました。 そこで、一番驚くのはこちらの人達の多くが「春から秋の始まりまでがむしゃらに働き、冬はたしなむ程度に働く」という現状。レストランやホテル経営者は、冬の間はクローズし、内装工事やメンテナンスを始めるので、基本的にがむしゃらに働く必要はありません。もちろん、旅行代理店も観光客がいないので基本的には業務は少なくなります。 (注釈;こちらでは、ホテル業・飲食業・観光業・建設業、そして教師が需要のある仕事。) ただ、ここだけみると「いいなぁ、冬はゆっくりできて」と思いますが、実は彼らハイシーズンはお休み無しで朝から晩まで働くので、冬くらいゆっくり仕事をするくらいでバランスが取れているのかもしれません。 さらに、「マイホームは購入するというより、結婚と同時に家族の持ち家を受け継ぐ」ことがほとんど。よって、家賃や住宅ローンに悩まされることがあまりないので、出費も抑えられるように見受けられます。 最初は、「冬は仕事しないのに、生活レベルが比較的高い」といった状況に、どうして?どうして?と思うことが多かったものの、最近はここアマルフィ近郊はイタリアの中でも特殊な文化をもち、独特の生活習慣・経済感覚で生活していると分かってきたような気がします。 日本も、熱海とか箱根とかは若干似ているところがあるのかしら??とどうも思ってしまいます。 wrote:
2006年01月30日
コメント(2)
日本は首都圏にも雪が降ったりでとても寒いようですが、こちら南イタリアも皆さんの想像とは裏腹にとても寒いです。 さて、そんな寒さなので観光客もほとんどいなく、町全体がシーンとしている旨は以前にもお話しましたが、こちら田舎イタリアでは冬の間に誰かのお誕生日があったり、結婚式などのお祝い事があったりするとタイトル通り「即席ディスコ」が作られることがしばしばあるんです。 要は、ディスコと称される箱ではなく、ホテルのロビーだったり、バールの店内だったり、レストランだったりが即席でディスコに様変わりするということ。 もちろん、ミラーボールもどきのライトも持参♪ 飲み物だって持込よ♪(この方が断然お得) 即席ディスコだから、参加者は皆顔見知り♪ 田舎町で繰り広げられるから、年齢層が幅広い♪ 知り合いが泥酔する姿を眺め、翌日皆でからかえる♪ そして、「DJ」はパートナーの仲良しのお友達。しかも、彼の良いところはプレイする場所を選ばないこと。おしゃれなクラブだろうと、結婚式だろうと、ティーンエイジャーのお誕生日パーティーだろうと、頼まれれば必ず繰り出しきちんと自らの役目を果たす。(ちなみに、彼自身の結婚式でも、自らプレイしておりました。)しかも、彼のDJスキル、あなどっちゃいけません。かなりイイ線いっています。 さらに、この即席ディスコ同様、即席カラオケもよく楽しまれます。ひどい時はカラオケ画面がコンピューターの画面だったりしますが、これもご愛嬌。 手作り感いっぱいなお楽しみ会。なんだか微笑ましく思えます♪ wrote:
2006年01月28日
コメント(4)
実は、数日前から「ヘルペス」が鼻の下に出来てしまいました。直径1cm位なので、ハナタレ小僧みたいでとっても格好悪い・・。 私はヘルペスに悩まされるのは今回が初めて。日本でヘルペスにかかったら、私は真っ先に皮膚科に行っていると思うけど、ここ田舎イタリアではそういう展開にはならず・・・ 知り合いに会う度に↓こんなやり取りが。しかも、1人や2人ではなく、1日の間に5人以上の人と同じやり取りが。 知人;「あら、どうしたの、鼻の下?」 私;「風邪が治りかけたときからこんな感じなの。なんだろう?」 知人;「それ、ヘルペスよ。風邪引くと体の免疫が弱くなるからヘルペスになりやすいのよ。」 私;「えぇ?ヘルペス?じゃあ、皮膚科に行かなきゃ!」 知人;「何行ってるのよ。皮膚科なんか行く必要ないわよ。お金もかかるし、いっぱい待つし、薬局でアチクロビールっていうクリーム買えばいいのよ。比較的すぐ治るわよ♪」 私;「あっそうなの??」(内心;おいおい、皆同じクリームを口にするよ。これは、薬局で要確認だな。) そして、薬局に行くと、やはり同じクリームの名前を教えてくれるだけでなく、私の症状を見て即答で「うん、これはヘルペス」とくる。 ここ田舎イタリアでは医者はたくさんいるのに正直医療機関が上手く機能していません。だからなのか、一般人が(ここでは医者以外の人と言う意味で)やたらと薬や病気との関わり方に詳しい。多くの人が「医者にいつでもすぐに会える訳じゃないんだから、なるべく自分たちで対処しないと。」と口にします。 彼らの意見、なるほどなと思うけど、「やっぱり念のためお医者さんに診てもらいたい」と潜在的に思う私。次回帰国時はぜひ健康診断に行っておこう。 wrote:
2006年01月23日
コメント(6)
先日「ヴァカンス行きたい!」病に冒されていることはちらっとお話しましたが、実は二転三転現在の候補地はロンドンもしくはバルセロナ。(どちらも、のんびりする場所ではないので、ヴァカンスというより旅行という響きのが適切かな??) 団体行動好きなイタリア人パートナーは、あちらこちらで「僕たちヴァカンス行きたいんだよねぇ。」と言いふらしていたようで、どうやら10月に結婚式を挙げたものの新婚旅行に行っていない夫婦と一緒に旅行に行くことになりそうなんです。(新婚旅行にオイラカップルが便乗していいのかっ、と思いますが彼らが話しに乗ってきたので、まぁ良しとします。) 実は、パートナーと知り合ったのは「ロンドン」。今振り返るとまだ大学時代だから約7年前。ここの所ロマンティックな雰囲気とは程遠い私たちにはこうして出会った場所を再訪し、思い出にひたるのも素敵かも、と二人で話していると珍しくちょっぴり甘い空気が流れます。(まぁ、その数秒後にはパートナーの激臭オ○ラの匂いが漂い、甘い空気は硫黄のような空気に変化してしまいますが...) ともかく、ロンドンと言えば私も訪れたいところがいっぱいあるのでこうして日記を書いていても胸が踊ってしまいます♪ バルセロナではなくて、ロンドンに決まると嬉しいなぁ!! (Ykollinさん、ドバイ今でもとっても興味があるんですが、今回は無理っぽいです。でも、いつか必ず行きたいです。これからも、楽しいブログ楽しみにしてます♪) wrote:
2006年01月20日
コメント(2)
先日、日本にいる友人のお母様がなんと日本のテレビドラマをDVDに焼いて送ってくれました♪(パチパチパチ) 元シブガキ隊のモックンと瀬戸朝香の出てるドラマ☆ もう、この郵便を手にした時、結婚が決まった時より嬉しかった。(この例え、イカンナ・・・) そして、テレビの前でザ・ニッポンドラマに釘付け状態 約数時間!!もうねぇ、コマーシャルを見ているときも心がルンルン♪モックンの業界人チックオシャレルックを見るだけでもルンルン♪内容は「新しい時代の人達の生き方(モラルに縛られない生き方)」と言うか、男はやはり弱いと言うか、母なる心は強しと言うか、意外とすごい展開を爽やかに演出しているので見終わった後も爽やか♪ とにかく、至福の一時でした!全部で6話分送ってくれたので、約6時間夢見心地を味わえたんです♪ でも・・・・その後かなり強いノスタルジアを覚えてしまい、ちょっとした奇行に走ってしまいました。 ・次回帰国時に向け、興味ある和食居酒屋チェック(おいおい、いつ帰国か決まってないだろ!でも、ワインも良いけどやっぱり私はウーロンハイが一番好き♪) ・和菓子の作り方本を熟読(おいおい、一度も和菓子なんて作ったことないだろ!熟読もいいけど、要実戦だよ、実戦!) とまぁ、一度ノスタルジアを覚えると、なかなか脱出できないのが困り者です。明日は気分転換に久しぶりにジムで汗をかこうと思います・・・あぁ、やはり故郷はいいのぉ。 wrote:
2006年01月17日
コメント(4)
相変わらず、一体いつ出来上がるのか未定な新居の件で日々会話が交わされる我が家。 パートナーはどうやらシステムキッチンではなく、職人さんが作るキッチンを希望している模様。 具体的な写真が載っているサイトを見ると、本当に素敵!でも、私はあちらこちらにタイルが使われている台所は正直不安・・・・。タイルの隙間に入り込んでしまった汚れを掃除することを考えると恐ろしいんです。 まぁタイルを多用する云々は抜きにせよ、職人さんが作るキッチンはやはりとっても素敵。モダンにもアンティーク調にも出来そう。パートナーは暮らしがアンティークなせいか(?)キッチンもアンティークっぽくしたいみたい。私は・・・・まだ自分がどんなスタイルが好きなのか、よく考えれば考えるほど分からない。一体どんな家が出来上がることやら・・・。 参考までに、ご興味があれば覘いてみてください♪ http://www.auroracucine.it wrote:
2006年01月13日
コメント(5)
ここ田舎イタリアもようやくクリスマスモードが消え去りつつあります。 すると、町全体が「シーンッ」と静まり返っているんです。1月8日頃からアマルフィでさえも多くのレストランとホテルはクローズし、美味しいお菓子屋さんやバールさえもクローズしてるところがほとんど。もちろん、ここラヴェッロも八百屋さんや食料品店など日常生活に欠かせないお店はオープンしていても、ほとんどの土産物屋とレストランはクローズしております・・・。(ホテルは12月頭からクローズしてるところ多し) 昨晩も、突然「ピッツァがどうしても食べたい!」衝動に駆られ、ピッツェリアに向かうと見事に期待を裏切られ全てのお店がクローズ・・・。ピッツァにありつけることは出来ませんでした・・・。 さてさて、ここ一体は多くの人達が「観光業」を営んでおります。なので多くの観光客が訪れる春~夏は多くの人がほとんど休まず働き、逆に観光客数が激減するシーズンになると彼らは遅めのヴァカンスに出掛けるんです。よって、ここ最近よく耳にする話題は「この冬は何処へ行くか?」「**ちゃん達は何処へヴァカンスに行ったか?結果はどんなだったか」みたいなこと。 楽しそうなことにすぐ影響されてしまう私は、「夏にハードワークをしていない」にもかかわらず、「ヴァカンス行きたい♪」モードになってしまっております。 でも、予算は飛行機・宿泊代合わせて約1週間1,000ユーロ以内。 興味いっぱいなのはアラブの「ドュバイ」もしくは「モルディヴ」(ドュバイの方がより興味津々)!(ykollinさんのブログを読めば読むほど、好奇心いっぱいになってしまったんです。) 行かれた事ある人が居たらぜひ情報下さいませ♪ *最後に、12月末から当サイトの書き込みが上手くできません。皆さんのブログをいつも楽しく読ませていただいているのですが、コメントを書いてもエラーになってしまって・・・。楽天さんには問い合わせ中なので、早く通常通り戻ることを祈るばかりです。皆さん、今後ともよろしくお願いします。 wrote:
2006年01月12日
コメント(2)
新居計画=具体的な結婚話が出てきてから、どうも私の気分はブルー。 それもこれも、パートナーの親戚達が昨日の新居話だけでなく、やたらと「イタリアの結婚式はこうあるべき!」「イタリアでは結婚前にこれもしないと、あれもしないと!」といった事を容赦なく私に教えてくれるのですが、聞けば聞くほど私の心は若干閉じ気味になってしまうのです。 例えば、 宗教; 私の住むこの田舎町では無宗教の人はほぼ皆無。ほぼ全ての人々が純粋なカソリックで、若い人はそうでもありませんが中年以降の人々はとても信仰深いことが、見ているだけで分かります。もちろんパートナーのご両親や親戚もすべてカソリックです。よって皆が私たちに教会で式を挙げることを希望しているのはもちろん、出来ることなら私にカソリックの勉強をさせ、カソリック信者へと導きたいと希望していることもひしひしと感じます。 しかし、私は一言で表すならば無宗教。私の心の中には、火の神・土の神的な色々なところに守り神は存在しているが、神=イエス・キリストを絶対的な神として信じることはとても難しく感じてしまいます。キリスト教について多少知識を得てみたり、ミサに行ってみたりしても、胸の前で十字を描くところから「なんか、駄目。私は信じることが出来ない。」と思ってしまうのです。 実際、私の祖父母は彼らが約60歳のときにプロテスタント信者になりました。多くのイタリア人が物心付かない幼い頃に洗礼を受けるところを、祖父母は長いことかけて考え、学び、自らの意思で洗礼を受けているところに大きな違いがあります。 要は、「結婚するから、その方が相手の家族が喜ぶから、という理由でカソリックになる」とは私には考えられず、もしこの先そうなることがあっても、それはまだまだ先の気がしてならないのです。ただ、こうした私の気持ちは周りの親戚たちをがっかりさせてしまうらしく、彼らの「戸惑った顔」を目にすると、こちらまで「戸惑って」しまいます。 (ただ、結婚式というものはお互いの家族の意向もとても大事にしたいと思うので、神父さんが認めてくださるのなら教会で、とは考えております。) そして花嫁道具(corredo); 周りのイタリア人女性が言うに(男性には質問しても「うーん、まぁそういう伝統があるね。」程度の返事しかもらえない)、結婚し新居生活を始める時はタオル類・寝具・キッチンで使用する布きん等々、多くのものを花嫁が持参しなければならない、とか・・・。しかも、それらは高品質(=長持ち)で美しいものであるに越したことがない、とか・・・。ちなみに、パートナーの妹(現在27歳)は7歳の時から両親に花嫁道具をプレゼントされてきているのでほぼ必要なものは全て揃っているらしい(婚約者はいないが...)。 それに比べ、「要アイロンがけ」の上質リネンなど一切持っていない私。(日本に居る頃はアイロンかけがあまり好きではなかった。)思わず、「あのぉ、一体いくら結婚資金として持っていれば大丈夫なんですか??」と聞いてしまった。寝具はともかく、キッチンで使用する布きんなどは市場で購入しよう♪と以前から思っていた私には、避けては通れない質問でした。 (ちなみに、返事は「そうねぇ、持ってないの?可愛そうに・・・。じゃあ、私の旦那に買うように頼んであげる♪」と姑・・・。そんな、徐々に揃えていけば十分なのにと私は思うばかりでした。) ともかく、上記のことだけでなく色々細かいカルチャーギャップ(?)が日々起こり、あまりウキウキ・ワクワクモードではいられなくなってしまうのです。結婚してらっしゃる方の多くがこういった壁を越えてらっしゃるのかしらん??それとも、ここは超田舎で女系が家庭の権利を握っている所だからこそ起きることなのかしらん??と思ってしまいます。 皆さんは結婚に至るまでどんな壁を乗り越えられたんですか??良ければぜひ教えてください♪ wrote:
2006年01月10日
コメント(2)
年明けからタイトル通り「新居計画」が進んでおります。パートナー家族の持ち家を半分私たちの新居、半分をB&B(いわゆる民宿)に改装するのです。 でも、実はこの計画夏場から出ているのだが、いまだ親戚がこの家で暮らしている・・・。そして、いつ引越し予定か分からない・・・。(イタリアは、デッドラインを決めないからこうして物事がどんどん遅れていくような気がしてならない。) さらに、パートナー家族の持ち家だからか、内装プランは家族内で練られて おります。つまり、私は常に話の中心から外れているのです。例え、同じ場にいて、意見を言っても、基本的に話半分で聞いてもらうのみ・・。 「イタリアの家は日本のそれとはあまりにも違うから、私たちに任しておいた方が良いのよ♪もちろん、好みがあれば何でも言ってね♪」と笑顔で姑は言うが・・・う~ん。心躍るはずの新居計画なのに、心は躍らない。 ちなみに、この新居ができるまで私はパートナーの家族(同い年の小姑含む)との同居に耐えないといけない。 嫁に行く場合って、皆こんなもんなのかなぁ??私はこの環境でこの先やっていけるのかなぁ??とつくづく思ってしまう今日この頃です。 --> wrote:
2006年01月10日
コメント(3)
遂に、風邪を引いてしまいました。 さすがに、クリスマスから約10日間10人以上のイタリア人と 「朝:昼食の準備、昼:数時間にわたる食事、夕:だんらん、夜:カードゲーム、終了時間深夜2時」 をするのはかなり精神的にも肉体的にも疲労を伴うものだったようです。 喉が痛くて、咳きする度に「おいおい、かなり体が痛いよ!」とびっくりし、喋ろうとするとむせそうになるので「おいおい、自分老人のようだよ!」と悲しくなり、食事の味がよく分からない!というマイナス要素ばっかりです・・。 早く元気な体に戻りたい!! 皆さんも、無理は禁物、体にはくれぐれも気をつけてくださいね♪ wrote:
2006年01月08日
コメント(4)
皆さん、新年おめでとうございます。 2006年が皆さんにとって実りある平和な一年となることを願います。 さて、こちらは相変わらずクリスマスツリーも飾られ、町はイルミネーションがされております。そして今日1月6日はべファーナのお祭りの日。(べファーナとは子供たちに贈り物を届ける老婆のこと)もちろん、今日も親戚一同が集まっての大きな昼食をとりました。 こうして大人数で食事をしたり、食後のカードゲームをしていると「イタリア人は何て表現が直球なのだろう」と関心(やや不快)させられます。 例えば、カードゲームをする際に使用するチップ(カジノに使用するようなチップのこと)の金額の違いについてゲームをする前に確認しあっていると、大体誰かが「えぇ~、このコインは1ユーロの意味でしょ?」と始まり、「違う!これは50チェンテージミ(ドルで言うセント)だって今説明してるでしょ!もう、何も分かってないんだから!」とくる。この、「何も分かってないんだから!」は色々なシチュエーションでしょっちゅう耳にする言葉。私は未だに、そんなにきつい言い方をしなくてもいいのに・・・と毎回思ってしまう言葉です。 特に、こうしたきつい言い回しは10代から30代の女性に多くみられ、私はあまり好きになれません。もし、日本でこうした話し方をした場合は「自分勝手で他人の気持ちを考えない人」と見なされてしまう可能性もあると思います。ほぼ毎日こうしたやり取りを耳にする度に、イライラしていたら私の心が疲れてしまうので、なるべく聞き流すように心掛けていますが、たとえ、今後イタリアに長く住むことになっても、悪影響は受けず、なるべくこうした表現は身につけないでいたいと願うばかり。 (もちろん、イタリア人でもエレガントに話す素敵な女性は多く存在します。あしからず。) wrote:
2006年01月06日
コメント(2)
もう12月31日ですね。1年がたつのがあっと言う間で、ちょっと焦ってしまいます。 ちなみに、イタリアでは年末の大掃除的習慣は存在しない上、商店も1月2日から開いているところもあるので「年末の買出し」的なことも特にせず、淡々と時が過ぎております。(大掃除が無いのは普段から徹底的な掃除をしてるからでしょう..。) さて、昨日は初めて友人宅で「日本食パーティー」なるものをしてみました。日本に居るときから料理は得意ではなく、ここイタリアでは居候の身なので「日本食」は一度も作っていなかった私。友人から「ぜひ日本食を作って!家で夕食会をしよう!」という誘いがあったときは「おいおい、私は料理が得意じゃないし、ご飯も炊飯器でしか炊いたことが無いし(恥ですね...)、失敗したら皆がひもじい思いをするし・・・」と言い訳三昧だったのですが、「友人もイタリア料理を作る」という条件でしぶしぶ承諾いたしました。 無理をしたり見栄をはったら、きっと全部失敗すると思ったので、献立は「鮭すし」と「鳥つくねのトマトあんかけ」の2つ。しかし、「日本食パーティー」という響きがイタリア人の興味をそそったらしく、最終的に集まった人数は何と18人!おすしはお米を5合炊き、鶏肉は1キロ購入、内心ヒヤヒヤで料理をいたしました。 では、結果&イタリア人の反応は。 両料理とも見た目が華やかだったのと、味もマイルドなので何と何と大好評!料理も余ることなく皆綺麗に片付けてくれて、「料理については自信ゼロ」な私にはとても励みになり、「日本に帰ったら母親にもう少し和食を教えてもらおう!」と心から思いました。 ちなみに、食べ終わった後は何とビンゴで遊ぶ平均年齢約30歳イタリア人集団。「やったー!私ビンゴ!」などと無邪気に叫ぶイタリア人は愛くるしかったです。 wrote:
2005年12月31日
コメント(0)
今日は26日、しかし相変わらずこちらイタリアではクリスマスムード満点。今日もクリスマスの柄のテーブルクロスをひき、手作りニョッキや、暖炉でグリルしたステーキや、大量のクリスマスのお菓子を食べております。 去年この地でクリスマスを迎えた時は、まだこちらに引っ越してきておらず「あくまでも日本から来たお客様」的立場で毎日を過ごしていたので「美味しい!楽しい!」の連続だったが、今年のクリスマスは切ない気持ちで一杯です。 イタリアのクリスマス=家族揃ってご馳走を食べるものなのですが、例えパートナーの家族とは言え、やはり自分の家族とは確実に違うわけで「嫁ぐ身の切なさ」「外国に住む立場の切なさ」をひしひしと感じてしまっております・・・。 そんな時に限ってテレビでは「シザーハンズ」を放映していて、映画の切なさと自分の環境の切なさで昨日はシクシクしてしまいました。(泣くって行為はその後すっきりするから悪くは無い。) 皆さんの年末年始はどんな感じですか?実家ですっかり甘えたり、仲間とワイワイしたり、楽しいものになることを願っております♪ 写真:クリのタルト(これ激ウマ!クリペーストにチョコレートも若干入っていてマジ美味しい)
2005年12月26日
コメント(2)
皆さん、クリスマスはいかがお過ごしですか? もう、若い時とは違い「クリスマスだからって高級レストランを予約したり、夜景の綺麗なホテルなんて予約したりしないよぉ」という方が私の友人には多そうだが、まったりクリスマスを楽しんでいるのかしらん?? さて、こちら田舎クリスマスは「クリスマスとは家族揃って手作り料理&お菓子を食べる」ものであります。我がパートナーの周りのイタリア人は日持ちするお菓子(パネトーネやビスケット類)は近所のお菓子屋さんで購入し、日持ちしないものを(ゼッポラという名のドーナツや、トルタ類)家庭で作る。 つまり、クリスマスイブ前日の23日に全てのお菓子を一気に作ることになるんです。想像してみてください。家庭の台所で約5種類ほどのお菓子を1日で作る光景を。台所がぐっちゃぐっちゃになるわけです。揚げ物もあるため油がとびちり、小麦粉もあちらこちらに、鍋やボウル類は流しに溜まっていくんですね。 我が家ではお菓子作りはもちろん「イタリアンマンマ」の役目。よって、私は片付け係りに徹します。しかも、超几帳面な片付け係りに徹するんです。写真でお分かり頂けると嬉しいのですが、我が家では毎日ガスコンロを全てバラバラにして磨き上げます。そして、お鍋類は洗剤で洗った後、クレンザーで磨き、丁寧に拭くとピッカピッカになるのですが、実はこれも毎日行います。 パートナーの家族は当たり前のこととして上記のピカピカ磨き上げ後片付けをしているので、もちろん嫁の立場である私も「当たり前のこととしてやるべきこと」の一つとして習得しなければならなくなります。イタリア生活約10ヶ月、今では手が勝手に動くようになりました。でも、これ共働き家族だったら女性に負担が多いよなぁ、と常々思っております。 写真:我が家のガスコンロ(全てを分解し、ピッカピッカに磨きあげます)
2005年12月24日
コメント(7)
相変わらずクネクネ道をバス通学、アマルフィまで出向くのもバス使用の私。 このままじゃ何処へ行くにも何をするにも「バス使用=超不便=夜は独りで行動できない」との理由で恐れていた運転の練習を始めました。 まず、ここイタリアはスマート(メルセデス系列の軽自動車?)以外オートマ車が走っていることはありえないくらいマニュアル車中心社会。もちろん、パートナーの乗っているヤリス(トヨタのビッツね)もマニュアル車。スマートは高くて買えない貧乏な私たちは「私がヤリスを乗りこなす」という結論を出しました。 とは言え、マニュアルなんて約7年ほど乗っておらず、オートマでも20代前半に事故を起こしてからあまり乗っていなかった私は所謂初心者状態。クラッチの使い方なんて頭も体も忘れている・・・。 さらに、田舎イタリアでの運転練習場はと言えば、「夜の山道 もちろん外灯なし」でございます。しかも、山道というだけあり相変わらずクネクネしております。ここアマルフィ近郊でまっすぐで、道路のコンディションが良い道を見つけることは不可能です・・・。 昨日も練習しましたが最後はこんな会話で幕を閉じました・・。 パートナー:アダバダバダバ(イタリア語で指示しております) 私:何言ってるのか分からないよ! パ:クラッチを踏む時はアクセル踏まないで(英語) 私:あのねぇ、一つ分かってもらいたいんだけど「車の運転もほぼ初心者・道路は暗くてよく見えない・車の脇は崖」なんて悪循環の中、イタリア語で指導されても頭がこんがらがるだけなんだよ!新しいことを外国語、しかもまともに喋れないイタリア語で学ぶのは疲れるんだよ! パ:せっかく教えてあげてるのに、又始まった文句ばっかり・・。 私:・・・・・ どうやら私たちは何度もこんな下らない壁を乗り越える必要があるようです。
2005年12月21日
コメント(3)
先日、イタリアではかなり久しぶりにパートナーを家に残し、女友達と夜お出かけしました。さて、行った先は何と「ビンゴ&カラオケ大会 in 田舎ピッツェリア」でございます。誘われるがままに興味本位で行ってみたが、隣町のバール経営者がこの会を仕切っているのだが、どんな雰囲気かと言うと「小学校の教室もしくは体育館で行われる子供会主催のクリスマス会」的雰囲気♪町内会ムード満点な中、老若男女皆が知ってるイタリアン歌謡曲を熱唱する方あり、踊りだす中年おばさんあり、いちゃいちゃしている若者ありで幸せなオーラが会場中に広がり、最近精神的にピリピリ・イライラモードだった私はすっかりこの幸せオーラに便乗できました。さて、肝心のビンゴですが、もちろん日本とはルールが若干違うのだけど(説明下手なので説明するのはやめておきます)、一番の違いは「ビンゴ大会へはマイペン持参で」ということ。もちろんイタリアでも都会のビンゴは違うようだが、ここのビンゴは数字欄に切り取り線などもちろん無く、数字へのマークは自ら持ってきたペンで!!意外にもほとんど全員ペン持参だったところが可愛らしく好印象でした。結果は、2回賞品獲得!一度目は会場である「ピッツェリアでのピッツァ1枚タダ券」もちろんこの券は手作りカードにお店のスタンプが押してあり、ボールペンで「お好きなピッツァ1枚」と書いてあります。そして二度目の賞品は、又々「ピッツェリアでのピッツァ1枚タダ券」♪経費をなるべくかけない賞品も憎めなくて好印象。さらに、ビンゴが出た人に義務付けられているトランプ引きに参加したところ、数字の「10」を引いた私は、恒例らしく(何故かは知りません)カラオケを1曲歌うことを強制されてしまいます。「恥ずかしい」と言ってられる雰囲気でもなく、「ホテル カリフォルニア」を熱唱いたしました。ピッツァ券も手に入り、初イタリアカラオケデビューもし、超ローカルな夜はとても楽しく幕を降ろしました♪
2005年12月20日
コメント(0)
ワタクシ、エステティシャン養成学校に苦しめられております。 「言葉がよく分からない」という問題に関しては゜レコーダー持参゜&゜放課後の補修゜で何とかクリア・・・いやいや、何とか自宅で辞書片手に復習することでやっとこさ解決できそうなんだけど、もう授業の進め方とかに戸惑うこと多々。 まだ数回しか授業は行われていないのだが、「エステティックとは?」とか「エステティシャンとそれを取り巻く環境の衛生管理について」とか「一般教養(前回はイタリアの議会制度について・・・おいおい、オイラエステの学校に通っているはずなんですけど)」といった内容を今のところやっております。 そしてこの授業なのだが、まずテキストを使わない、さらに黒板を使わない!要は、全て口頭で進められ、10分おきくらいに「はい、では君今説明したことを君の言葉で説明しなさい!」とか全く一方通行ではない授業が展開されている。 さらに、宿題として゜Il tema = 小論文゜を書かないといけない事があります・・・。 もう、「聞くのもアップアップ=話すのは幼稚園生レベル以下=書くなんてもってのほか」なレベルのワタクシには本当に辛い作業です。英語だったら何とか文章は書けるけど、イタリア語の場合お話にならない・・。しかも、小論文のテーマをまず理解するところから私の場合始まるわけで・・。大変な時間を必要とします。 さらに、時間だけならまだしも、悔しいけれどパートナーに添削してもらう必要が出てきます。非常に短気な私のパートナーはまず私の文章を読むや否や開口一番「何が言いたいの?」「ここイタリア語として理解不可能なんだけど」「結論は?」などと、優しさのかけらも無いことを口走る・・・。本来だったら逆切れしてその場を立ち去るところだが、提出期限があるのでムカツキを胸の内にしまい「えっと、私が言いたいのは・・・」とか「あ、イタリア語として変ならどうやって書けばいいの?」などと下手にお願いしている。 とにかく、甘く考えていたエステティシャン養成学校だが、慣れるまでには相当な時間と周りの人々の協力がいること間違いない。 本音:あぁー、逃げちゃいたい
2005年12月16日
コメント(5)
知人宅でぼーっとしている矢先、友人から一本の電話が 「おい、今僕のバールに日本人観光客の団体さんが来てるよ!今すぐ来て!」 いつも通り特にやらなければいけないことも無いので興味本位で広場にあるバールまでさっそく出動。 いました、いました゜日本人に間違いない団体さん゜ 皆、バールでは特に何も注文せず、公共トイレを使用している模様。 同じ国出身の人達がたくさん居て、とっても嬉しく話したくて仕方が無いのに約3分たじろいでしまった。やっぱり私は日本人、恥ずかしがり屋さんです(自分で言うのも変ですね)。 でも、ここは勇気を出して!遂に話しかけてみました。 「日本からいらっしゃったんですか?」と。 どこに行かれるツアーなのか、何日くらいの旅行なのか、と一通り質問させていただいた後、彼らから今度は私に対する質問総攻撃を受けました。 「なんでこんな所に住んでるの?」「そのイタリア人パートナーとは何処で知り合ったの?」「ここで何やってるの?」といった質問から 「あなた、あそこに旅行会社の人がいるから自分を売り込みなさいよ!」といったアドバイスまで♪ ほんの数分のお喋りだったけど、とても楽しかったです。イタリア人の怖い顔ばかり日常見ていると、日本の方の優しい顔立ち・笑顔にほっとさせられました♪
2005年12月15日
コメント(1)
やっちまいました、又もや超勘違い、しかも約1年に続く思い込み。 さて、何を勘違いしてしまったかと言うと、実は先日日記に書かせていただいた「ごま油」の件。全く、公の場で遂に「私のバカ加減」をご披露してしまいました。お恥ずかしくて顔から火が出そうです・・・。 詳細というと、「大豆のごま油って一体何??」という疑問が消えないのでパートナーに質問♪ 私:ねぇ、イタリアのごま油(オリオ ディ セミ)って何で大豆とかコーンとかがあるの?すっごい変だと思うんだけど・・・。 パートナー:だから、名前の通り大豆とかコーンとかのセミだよ。変じゃないと思うけど。 私:だから、何で大豆とかコーンとかのゴマ(私はセミといっております)があるのかって聞いてるの!変じゃん! パ:ねぇ、セミってなんだか知ってる? 私:だから、知ってるよ。ゴマのことでしょ パ:はぁー??ゴマはセサミ!セミは種のことだよ!! 私:・・・・(小声:やだー、ずっとゴマだと思ってた・・) パ:マジかよ! 私:そう言われてみれば、オリオ ディ セミを使ってる時、イタリアのごま油は日本みたいにゴマ独特の匂いがしないなぁ、どうしてお菓子作りにごま油使うのかなぁ、ってずっと不思議に思ってたの!しかも、あんまりにも変だと思って日記にも書いちゃった・・・やだぁ、恥ずかしい。 パ:常識を分かってる人だったら日本人だろうとイタリア人だろうと気付くと思うけどね。しかも1年勘違いしてるって・・一体他にもいくつ勘違いしていることが存在することやら(苦笑)しかもさ、普通公開日記に書くんだったら確認するだろ?? 私:やだ、怖いよ思い込みって。もうさぁ、ずっとイタリア語でゴマ=セミだと思ってたから、疑いもしなかったんだよ。 パートナー:・・・(無視) 皆さん、この勘違いを把握せず、間違ったことを日記に書くことで皆さんも巻き込んでしまって本当にすみません!今後は、「あれっ、変だよ!」と思ったことは裏を取ってから記入するようにします。すみませんでした。 ちなみに、↑この勘違い、私が幼い頃「蚊」を「カニ」と思っていて、常に「カニに刺された」と言っていたのと同レベルの勘違いです。今まで私は自分のイタリア語を「小学生レベルのイタリア語」と思っておりましたが、「幼稚園に入る前の子のレベル」であることが判明してしまいました・・・。先は長い・・・。
2005年12月14日
コメント(6)
日本で生活していた頃は、デパートくらいしか対面販売を経験したことの無い私は、未だにここイタリアでの「対面販売」に戸惑うことがしばしばあります。でも、私の住んでいる町では食料品・洗面用品・新聞・雑誌等、全て対面販売で購入するので、避けては通れないんです。 先日も、姑より「ごま油を3キロ買ってきて!」との依頼があり食料品店に向かう。この食料品店は、スーパーではないので口頭で欲しいものを言うと店員さんがカウンターの上に商品を持ってきてくれると言う仕組み。そこで 私;ごま油を3キロ下さい♪(今日のお題は簡単!と思っているので元気いっぱいな私) 店員;ごま油も色々あるからねぇ、どのごま油? 私;えっ、ブランドのことですか??(又心臓が若干バクバクしてくる) 店員;いや違うよ、とうもろこしのごま油とか、大豆のごま油とか・・ 私;(内心:マジかよ、何でごま油なのにコーンとか大豆とかが出てくるのよ!!)はぁ~、どれがオススメですか? 店員;こればっかりは好みだからねぇ。なんとも言えん。 私;(おいおい、何かススメてくれる方がこっちは楽なんだよぉ。えーい、ここは日本人だし)あっじゃあ大豆ので 帰宅後、姑に確認すると「よく出来ました、家はいつも大豆なの。」とのこと。(どうして大豆なのかは聞くの忘れました。) 正直、未だにイタリアの食材についてよく分からない上に、口頭でのやり取りなのは良い子ちゃん風な感想からすると「お買い物する度に色々覚えられて良いお勉強になります♪」となり、本音を言うと「こっちも機嫌が良い時は楽しいけど、疲れてたりすると面倒くさい」となります。 全く、しょっちゅう面倒くさいと思ってしまう私。何事も楽しまないと・・・(苦笑)。
2005年12月12日
コメント(1)
ここのところずっと気分が曇っております。その原因は一にも二にも「イタリア語がよく分からなくなってきた!」から。 まず、専門学校だが、年末までの数回の授業が全て校長先生の「エステティックの講義」チックな内容が約数時間続き、テキストも無く全て先生の話を聞いたり、書き取ったりすることで授業が終わる。 私の本音;文章で見て確認できないから、恐らく授業の50%しか理解できていないだろう・・・。数時間、話半分で講義を聞き、しょっちゅうこの校長先生に「君、ちゃんと分かったかな?」と目を見開いて5分おきに聞かれると、さすがに毎回「もう一度説明してください」とは言い辛い・・・。 そして、レストラン等に友人たちと言った時の会話。もう、最近全然何を言ってるのか分からない・・。分かるのは、「何について話してるか?」くらい。会話がよく分からないから、目の前にあるものを食べすぎちゃって、翌朝まで胃がもたれてる。 語学って本当に不思議。「あっ最近よく分かる!」っていう時があるのに、「もう最近全然分からない!」っていう時が必ずやってきてしまう。 でも、ここ田舎では「人との会話を楽しむこと」が一番の娯楽だから、言葉が理解できないとかなり自分が辛い・・・。これは本腰入れて再度勉強しなおさないと、ずっと気が晴れないことになりそう。 言葉って、今日の明日にマスターできるものじゃなくて、たまに嫌気がさしちゃいます・・・。
2005年12月11日
コメント(8)
まったく、ここ数日天気が悪いだけではなく、町中のインターネットラインがダウンしていて、非常に不便で極まりなかった・・。田舎と言うだけあってテクノロジーとも程遠いようです。 さて、こちらイタリアはクリスマスシーズンに突入し、各産業がこぞって広報活動に熱を入れております。特に広告を倍増しているように見受けられるのは「ランジェリー」「フレグランス」「電化製品」。フレグランスは全世界共通広告を使用している場合がほとんどだし、電化製品の広告はあまり色気が無いので面白味が無いのだが、ランジェリーの広告は見ていて本当に楽しい。 まず、モデルが全て超挑発的。笑っている場合の方が少なく、たいていのモデルが口を半開きにし、色っぽい視線を送っている。 例えば、天使のブラで有名なト○ンプ社だが、イタリアのト○ンプ社の広告は挑発的で色っぽく、逆に日本のト○ンプ社の広告は健康的(?)なように私には見える。 最近は日本でもラテンブーム故なのか、ピー○・ジョンのカタログ等、挑発的ポーズをとるモデルが増えてきているが本場イタリアは「板に付いた挑発ポーズ」を目に出来て興味深い。しかも、こうした俗に言うセクシーな女性のことをイタリア女もイタリア男も「魅力的な女性」と感じるようだ。 しかし、日本男性は果たしてこういう「挑発的な女性」に魅力を感じるのだろうか?よく、「日本人が綺麗と思う女性と、外国人が綺麗と思う女性は違う」という話題が上るが、実際はどうなのか気になるところだ。 モニカ・ベルッチみたいな女性、あなたは「自分の女にしたいと思いますか??」 そしてもう一つ、イタリアの下着面積は日本のそれに比べて小さい。タンガ(Tバックというやつですね♪)は当たり前だし、ブラもどちらかと言うとコンパクトに思えます。これは、水着でも共通したことが言えます。 さらに、日本のブラはパッドが異様に厚く、レースがでこぼこしていると思うのだが日本女性の皆さんいかがでしょうか??日本の色々なものを恋しく思うが、ランジェリーはイタリアの勝ち、かな??
2005年12月10日
コメント(2)
イタリアのホテルや家庭のトイレで目にする写真にあるような便座の無い便器(?)、皆さんは使い方ご存知ですか?? 実は、私は約1年前まで知りませんでした。ロンドンのホテルで初めて見た時から「これってどう使うの?」とは思っていたものの、シモの話なので恥ずかしくて聞けなかったんです。(私も数年前まではレディの恥じらいというものを兼ね備えていたようで・・・) よって、今日はご存じない方に向けてどう使うかをレポート(皆が知ってたら、逆に恥ずかしいかも・・・)。 さて、この便器はビデという名称で基本的に「大事なところと足を洗う為のもの」。洗い方はこんな↓ステップ 1;この便器内にお湯を張ります。(たっぷり張らないと大事なところがお湯に到達しませんから、たっぷり張ってくださいね♪)ちなみに、英語圏ではお湯の蛇口は「H」と書いてありますが、イタリアだと熱い=Caldoなので「C」の方をひねって下さい。(冷たいはFreddoのF) 2;便器に跨ぎます。(壁向きに跨ぐ人もいれば、通常用を足すように座る人と両方いるようです。) 3;お好みでビデ用ソープを使い洗います。(抵抗あるかもしれませんが、ソープを使うにせよ使わないにせよ手で直接洗ってください。) 4;タオルでふき取り終わり♪ (日本の方は、石鹸は綺麗に洗い流すことに慣れているので、「おいおい、石鹸が若干残ってるのにもうタオルでふき取りかよ!」と思われる方は、再度ビデにお湯を張って洗い流せば宜しいかと思います。) 大体、イタリア人は朝か夜1日最低1回はこうしてビデを使っています。夏場以外シャワーは毎日しないイタリア人が多いものの、皆さん大事な部分は毎日洗うようです♪ 正直、私はビデが無いとイタリアでは辛いです。お友達の家にお泊りしたりして「他人のビデを使うことに抵抗があって数日シャワーのみ」だったりすると、ビデが恋しくなることがあります。特に、イタリアでよく見られるシャワーが上で固定されてしまい、なかなか大事な部分をよく洗えない場合などなおさらです。 今日は、恥を覚悟でこんな踏み込んだシモの話をしてしまいました・・。まだ、嫁入り前だと言うのに・・。とは言え、皆さんがイタリアにいらした際、ビデを使いこなし快適に過ごされれば救われると言うものか・・。ともかく、ぜひ一度お試しあれ。やはり大事なところを清潔に保つのは気持ちの良いものです♪
2005年12月08日
コメント(5)
※2005年9月29日記載の文章です。先日久しぶりに街へ繰り出した。超ド田舎から繰り出すので、バスを1度乗り換え、片道約1時間半の旅。しかも、繰り出すタイミングが帰宅途中の地元高校生にばっちりあたってしまった為バスは超満員、乗車後30分も立ちっ放しだった。私は大学も会社も1時間以上かけて電車で通っていたので乗り物立ち乗りには慣れているはずだが゜アマルフィコースト゜の海沿い断崖絶壁激細くねくね道だけは、何度乗っても体が慣れてくれず常に1;乗車30分前は何も口にしない 2;酔い止め用゜トラベルガム゜絶対持参 3;乗車後は何が何でも前方座席確保 を心掛けているのだが、バスに乗るのが約2ヶ月振りだったのと3の前方席確保ができなく、さらに立ち乗りだったため、乗車後10分で全身にしびれが・・・。 「吐けるものなら吐いてしまいたい」と思っていた矢先、席を確保できたので何とか街に到着、友人とランチ・ダラダラお喋り・ダラダラ街中散策を楽しんだまではいいが、帰宅途中のバスの中前方座席確保には成功したものの又もや良からぬ症状が・・・ 「二日酔いに似た吐き気・頭痛」 が始まったのだ。バス酔いだろうと軽く受け止めたのだが何とその翌日もこの症状が・・・。家族に相談すると全員一致で以下の回答 家族:「バールで何食べたの?」 私:「コトレッタ(カツレツ)とコントルノ(野菜のソテー)」 家族:「あっちゃー、コトレット食べちゃったの?」 私:「・・・(バールでの揚げ物は禁止されてたの忘れてた)」 家族:「リストランテならともかく、バールで揚げ物食べちゃ駄目って前にも言ったでしょ!!きょうはPasta in bianco(茹でたパスタにオリーブオイルとパルメジャンチーズをかけた日本で言うおかゆ)しか食べちゃ駄目よ」 私「・・・(自業自得)」 実はこの胸焼けその後2日間も続いてしまった。 イタリアのバールでの揚げ物、そしてアマルフィコーストのバス乗車には要注意。(身を持って体験)
2005年12月07日
コメント(2)
実は、今日から約2年間続く専門学校に通い始めた。 学校のある場所はこの日記内にも数回話題にしたサレルノ。直径500メートルを徒歩で徘徊する毎日に比べれば、こうしてプチアクティブな日々を送るのは心躍るものだけど、どうしても「あぁ、面倒くさいな・・・」と思ってしまうのは通学のバス。 以前、アマルフィからサレルノまでの道のりがいかに吐き気をもよおす恐れがあるかについてお話したが(*下記アドレス参照)、私の住む町からアマルフィまでバスで20分強、そしてバスを乗り換えアマルフィからサレルノまで1時間強、という往復は正直面倒・・。 まあ、現在の目標はこの冬に「アマルフィコースト運転デビュー」することだとしても、最近私がマスターしつつあるのはヒッチハイク♪ ここアマルフィ近郊では本当によく見られるヒッチハイクをする老若男女。でも、皆保険のためかヒッチハイクをバス停でしているところが「何気にしっかり者のイタリア人」らしいと思う。しかも、ここではあまり他人を車に乗せるという行為はしないようで、「どこの誰それか分かる場合のみ」ヒッチハイクが成立することが多い。よって、ヒッチハイクと称するよりも「車に乗せてもらう」みたいな言い方のほうが的確かも。 さて、バスを待っている人達、「目が真剣」とでも言おうか、前を通り過ぎる車をとても強い眼力でチェック。知り合いと分かった瞬間超笑顔で手を振る。そして、駆け足で車に駆け寄り「ありがとう!元気?ベラベラベラ(エンドレストークの始まり)」となる。 そして、私も最近この何ちゃってヒッチハイクを実行してみている。例え20分待ったとしても、通りかかる車全てをチェックするわけだから意外と時間があっという間に過ぎて良い。しかも、毎回誰かしらが通りかかるから成功率98%くらいかも。 皆さんも、今度挑戦してみては??ただ、目が疲れます・・・あしからず。*http://plaza.rakuten.co.jp/schiavo1115/diary/200512070000/
2005年12月06日
コメント(1)
ナポリから車で約45分、アマルフィからだと約20分ほどの所に゜Tramonti゜という名の町があります。 このTramonti、日頃ストレスフルな生活をしている方や、美味しい空気が恋しい方には超オススメの自然に満ち溢れた山の中に位置する町。アマルフィのような華やかさはありませんが、チーズや牛乳を作ってくれる羊やヤギの群れが車道を移動していたり、ピザ職人の町としても有名で山頂には美味しいピザ屋があったり、秋はクリが至るところにころがっています。 さて、昨晩はこのTramontiにあるレストランに友人と行ってき ました。観光地化されていなく、アマルフィコーストよりもお手ごろ価格で美味しく食事が出来るので、アマルフィターナ(アマルフィに在住人の総称)はよくtramontiに食事に行くんです。 昨日のメニューはこんな感じ♪ アンティパスト;シェフのおすすめ、色々盛り合わせ (地元で取れた新鮮モッツァレラチーズとスモークモッツァレラ、生ハムやサラミ、パイ生地の中にチーズやソーセージ、野菜が入っているものなど) プリモ;カルチョーフィとパルメジャンチーズのリゾット セコンド;牛フィレ肉 キノコソース和え ドルチェ;チョコレートムース 6人で行ったのだが、↑これだけ食べて、食前酒も一杯ずつ、ワインも2本あけ、食後にコーヒーも飲んで一人30ユーロ(約4,000円)。食材がどれも新鮮だったので、良心的な値段だと思う。皆さんは高いと思う?安いと思う?それとも普通? とにかく、イタリアの田舎も見てみたい、という方にはオススメの穴場。興味がある方はぜひ足を伸ばしてみては??
2005年12月05日
コメント(2)
先日「Bimby」という名前のどうやらどんな料理でも出来るらしい機械の話をしました。 で、行ってきました。「Bimby説明会」。場所は、Bimby所持者自宅キッチンにて。インストラクター1名と所持者の友人や家族合計6名の比較的大人数で説明会はスタート。 作ったのはイタリアのお菓子の定番「クロスタータ」というトルタみたいなお菓子と、マッシュポテト、ピザ生地の3つ。どれも、機械の中に、必要な材料を入れていき、ボタンを押せば見事に美味しく出来上がる。特に、トルタの生地やマッシュポテトなどは本当に簡単でかつ美味しく出来上がるので、若干驚く。(手作業だと、ダマになっちゃうこととかあるが、この機械だととても滑らかに仕上がる) ひねくれ者の私は、この説明会当日には、Bimbyなる機械には全く魅力を感じず、むしろ「やっぱり料理は昔ながらのやり方が一番!」と実感しながら帰宅したのだが、昨日、彼女の自宅で初の夕食会にお邪魔すると、「Bimby、誰かがプレゼントしてくれるなら家庭に1台欲しいかも」と思ってしまった。(お金を出してまで欲しいとは思わないが) 夕食時のプリモは「クレープ クリームソース添え」。もちろん、クレープを焼く時はフライパンを使うのだが、クレープ生地もクリームソースも約5分でとても美味しく仕上がる♪パルミジャンチーズを上からかけると見た目も華やかになるしね。 セコンドは、「ソーセージ ローズマリー風味ポテト添え」だったので、もちろんBimbyは必要ないがこれは、ソーセージを一口大に切って、ローズマリーと小さなジャガイモを皮をむかずに鍋に入れ、強めの中火で炒めれば出来上がりという超簡単料理。彼らは、美味しく簡単に仕上がるパーティーメニューを選ぶのが上手いなあ、と感心した次第だった。 ただ、今回のBimby説明会、一番びっくりしたのは、友人のお母様がインストラクターにおひねり(?)として「100ユーロ」も渡したこと。でも、おひねりを渡してからはインストラクターの人超ご機嫌&感じが良い。イタリアって・・・と又思ってしまいました。
2005年12月04日
コメント(4)
行ってきました、イタリアン田舎ジム♪ 本当は、ヨガのクラスを目指して現地の友人に連れて行ってもらったのだけど、「告知して数日しかたっていないから」という、訳の分からない理由で結局ヨガクラスは休講!(今では、こうした変更に全くびくともしないが・・) ただ、何よりもびっくりしたのは「意外や意外、とても清潔!」「従業員のサービスがとても良い!」「来ている人達も皆感じが良い!」やはり、体を動かすと皆「元気ハツラツ」になるのか陽のオーラが至る所にあって、私も元気になれました。 さて、ヨガの代わりに受けてみたのは゜スピニング゜という自転車こぎ。日本のジムにある、黙々とテレビの前でこぐ自転車とは違い、60分音楽に合わせ、インストラクターの指示通り自転車をこいでいくプログラム。 これが、超楽しい♪立ちこぎしたり、重りを上げていってゆっくりこぐとか、アップテンポな曲にあわせ全速力でこいだり、イライラ・モンモン気分もパーッと明るくなります♪特に、ブライアン・アダムスの「Back to '69」アップテンポバージョンに合わせ立ちこぎしたのが気に入ったかなぁ。最後には、ストレッチしたり、腹筋たくさんやったりトータルバランスの良いプログラムなはず。 一緒にクラスを受けたイタリアン姉ちゃん達や、多分痩せたいんだろうなぁっていう感じのメガネ兄ちゃん達とも仲良くなれたし、久しぶりにスカーっとした夜でした。 イタリアに行って「イタリア人ってイメージと違う!」と思った場合は、現地のジムに行けば「超陽気なイタリア人」に会えるかも♪
2005年12月01日
コメント(1)
こちらは、今日も雨が降っております。さすがに、10日も振り続けると天気に腹が立つ!! さて、今日はイタリアンファッションのお話。とは言え、私がいるのは南イタリアなのでミラノ等で見れるだろう「ハイファッション」のお話はできませんが、「おっ、素敵!」と私のアンテナに引っかかったコートのお話。 イタリアンビジネスマンやお嬢様たちの多くが身につけているコートがあります。その名は゜Fay゜。トッズグループのブランドで、おそらく日本では正規販売店は無いはず。(あったらすみません) 超メジャーブランドのような派手さは無く、デイリーに大活躍するベーシックな形が多く、縫製はしっかりしていて、素材はとても良い♪実は、私も去年1着購入してしまいました。どんな服にも合う上、インナーの取り外しも出来るのでとっても便利。 イタリアに来る機会がある方はぜひチェックしてみては??
2005年11月30日
コメント(0)
友人のホテル内バーで、アメリカ人観光客カップルに出会った。 外気温約8度、小雨が降る中彼らは近くにある゜ヴィラ チンブローネ゜で二人だけの結婚式を挙げたと言う。幸運にも誓いをあげる時に雨が止んだらしく、上着を脱ぎベアトップのウエディングドレス姿で写真を何枚も撮ったらしい。ハッピーな気分は体感気温をアップするのだろう。 約10分ほどの立ち話だったが、彼らに「せっかくだったらもう少し早い時期に訪れれば、広場にオープンエアカフェもあり、レストランも開いていたのに。」とお節介にも言ってしまった私に対し、「そうねぇ、次はそうしたいけど今でも十分綺麗な場所。時折太陽が顔を出す際の海の綺麗さと言ったらないわ!さらにここの人達は皆とても明るくて親切!寒い上に天気もあまり良くないけれどここに来て良かった♪」と楽しそうに話す彼ら。そして最後に、「あなたはこんな素敵な所に住めて幸運ね♪」と言ってくれた彼ら。お恥ずかしい話、その直後は「えぇ、不便だよ~。退屈だよ~。」と心の中で思ってしまった私。ただ、帰宅後このエピソードについて思い返してみると、 ゜私は完全に初心を忘れてる゜ と反省しました。日本を生活拠点にしている際にここに来ていた時は私も常にポジティブで、何て綺麗な所なんだろう、と毎日思っていた。ところが、ここに生活拠点を移してからというもの、色々な嫌な事や試練(ちょっと大袈裟??)を少なからず場所のせいにしてしまっている自分がいる。誰かのせい、何かのせいにするのは自分の弱さに蓋をしてしまうようなもの。私の場合は、きっとこのままだとどんどんネガティブになって、色んなことに批判的な最悪な大人になってしまう気がする。自分の考え方を変えるように努めなけば・・・。 名前も知らない観光客との会話が、忘れてはいけない大事な事を思い出させてくれた。
2005年11月30日
コメント(3)
イタリア人は美意識が高い、と人は言う。ファッションしかり、イタリア車しかり、芸術の国だけあってデザインセンスは世界一と言っても大袈裟ではないだろう。 街を歩いていてもモザイク画や手入れの行き届いた庭等、美しいものが頻繁に目に入る。テレビ上でも、特にトークショーやヴァラエティ番組、もしくはテレビCMに出てくる女性にも、それはそれは美女が多い。それも、顔が綺麗なのはもちろん、ボディも凄い。豊満なバスト、ウエストからヒップにかけてのカーヴィーなライン、健康的な小麦肌、皆さん見ているだけで目の保養になる。 しかも、彼女達はそんな視聴者の気持ちをよく理解しているのか、おしみなくラインを主張する衣装を身にまとい、音楽に合わせて体をくねらしたり、サービス精神旺盛なのだ。 しかし、イタリア人は美に触れることが日常茶飯事だから目が肥えているのか、ちょっとやそっとではこうした女性を褒めないので、個人的には興味深い。彼らはバール(カフェ)にあるテレビでこうした女性達を目にすると口々にこうした会話を始める。「膝が醜い」「口が曲がっている」「足首がない」「細すぎる」などなど。お分かりいただけると思うが、細かいところにいちゃもんを付ける。全体的に批判的なのだ。 私は、全体を通して見た時に美しければ、ちょっと位足が曲がっていても、唇が薄くても美しいものは美しいと思うのだが、彼らはそうではないらしい。 こうした批判を耳にする度に私はおかしくてたまらない。批判を口にする彼らもボールのようなお腹だったり、お尻が巨大だったり、「見事に自分のことを棚に上げて」批判しているからだ。
2005年11月29日
コメント(0)
日本人に比べると外国人はスキンシップが多い とは、よく日本で言われている事。実際に挨拶の時はほぼ必ずお互いの腕をつかみながら両頬へキス、仲の良い友人に道で遭遇すれば同性・異性関係無く腕を組んで歩きだす、という光景もよく目にする。 特に疑問を感じることなく私も受け入れていたこうした習慣だが、最近「んっ?この挨拶は不快感を感じる」と頻繁に思う状況が。 それは40代の独身男性、同じ町在住でお話しするのはとても楽しい方だ。ただし、スキンシップがやたらと多く、別れ際の挨拶で私の顔へ触れるのだがその触れ方が、私は「うわっ、気持ち悪い」と思うことしばしば。 不快を感じると、無意識にその対象物を避けてしまう私。先日当の本人に「冷たい」と告げられた時、二人っきりではなく彼と私のことをよく知っている共通の友人も同席していたので「お話しするのは楽しいが、スキンシップの仕方に抵抗を感じる。」旨を説明。(ちょっとストレートすぎたとその後反省) 最初彼は「日本にはこうした習慣が無いからね・・アッハッハ」と文化の違いと受け取っていたのだが、同行為を他の女性にもしており、イタリア人女性でも不快に思い自然に遠ざけていっている旨を共通の友人が付け足すと、「大事な友達だと思っているから態度に表れる」とのこと。 頭では理解したと思うが、心は理解しようとしていないように、感じた。「好意ゆえのスキンシップ」、分からなくもないが私は「互いに居心地の良い距離感」を保てる付き合いができれば良いのだが・・・。 若干誤解を招いてしまったかもしれないので、付け加えると「不快感を感じるのはあくまでも↑上記で述べた40代男性に対して」である。とてもステキなイタリア人男性はベタベタ触るような好意は決してせず至ってスマートである。
2005年11月29日
コメント(2)
先日、遅ればせながら「バットマン ビギンズ」なるDVDを見た。作品自体は、そこそこ満足(渡辺謙の役柄が??だったけど)。しかーし、何が良いって主演の゜クリスチャン・ベイル゜なるお方が非常に良い! 「アメリカン・サイコ」を見た際はそこまで感じなかったが、私の中ではまれに見る美男子♪こういう美男子を見ると「こんな人が目の前にいたらお喋りの私も黙っちゃうな☆」とか、「こんな人とお食事に行ったら緊張のあまり何も食べれなくて痩せちゃうな☆」とか想像が膨らむ膨らむ。 どうやら私はヒュー・グラントしかり、コリン・ファレルしかり英国・アイルランド系のお顔に惹かれる傾向にあるらしい。しかし現実に隣にいる我がパートナーは、新幹線の頭みたいに突き出たお腹とデリケートなアキレス腱がお似合いなほっそり足の持ち主である典型的イタリア人顔のイタリア人。(私はイタリア人顔には今一惹かれない。) 一緒に生活を共にするなら、あまりにもドキドキしてしまう人だと生きた気がしないであろうから、きっとこれで良いのだろう。肝心な中身はなかなか出来た人だしね。 皆さんはどんなタイプにクラッときます??
2005年11月29日
コメント(0)
今朝、お役所に行かなければならず久々にアマルフィから車で約1時間の小都市サレルノへ。 サレルノに行く度にビビることがある。「駐車券発行機械脇で、勝手に駐車券を取ってくれ、お金をせびる人達」&「信号待ち中運転席に寄って来てティッシュやらおもちゃやらを買うようにせびる人達」だ。 現地の友人たちは気が向いた時のみお金を差し出し、普段はさり気なく無視しているのだが、慣れてない私は「無視」はするものの、心は動揺でいっぱいになってしまう。 生まれ育った日本の故郷はもちろんのこと、アマルフィ近郊でもこうした人達はほぼゼロに等しい。要は、イタリアでも小犯罪がほとんど無い所に住んでいるせいなのか、「お金をせびる人達」に相変わらず慣れない自分がもどかしい。歌舞伎町なら夜独りで歩けるのに・・・。(関係ないかな?)
2005年11月29日
コメント(0)
※2005年10月21日に別サイトにて記載済の文章です。[ローマ 20日 ロイターより]()内は、私の独断と偏見の意見 第1子を持つ年齢が世界で最も高いのはイタリア人男性であることが、伊国家統計局(Istat)の調べで分かった。また、イタリア人男性は子供が生まれた後、妻の手伝いをほとんど、または全くしないという実情も浮き彫りになった。 (「全くしない」とは言い過ぎかと・・・) 男性が第1子を持つ平均年齢は、スペインやフランス、フィンランドが31歳未満なのに対し、イタリアは33歳だった。 (31も33も大して変わらないかと・・・) この原因の1つは、イタリア人男性が親と同居する期間が世界で最も長いことで、30―34歳の男性の4割がまだ実家で暮らしていることが明らかになった。 (確かに、親と同居する率高し。特に都市部ではなく規模の小さい街に住む男性陣は「生まれも育ちも仕事もココ」である率が高く、何の疑問も無く実家に住み続けている。逆に女性陣は20代後半まで学生である場合も多々ある。見ていると多くの場合両親が学費・生活費をまかなっている。) また、子供が生まれても、イタリア人男性が家事に貢献する程度は「無いに等しいか申し訳程度」で、イタリア人女性は夫が大いに家事を手伝ってくれることは期待できない、と統計局は指摘している。 (これに関しては、日本人男性とどっこいどっこいだと個人的に思う。又、女性が仕事を持たず専業主婦の場合、男性は家事はほぼ手伝わない場合が多いようだ。まあ、これも日本も同じでは?と思う。ただ、車での送迎・買出し時の荷物持ちは比較的快く引き受けている男性が多い。これも日本でも同じかな??) (父親になる年齢が高いか低いかは正直あまり興味が無い。同居率が高いのは「結婚する時が実家を出る時」という考えが多いように見受けられる。実際私の知人のほとんどが結婚時に実家を出て、結婚式のご祝儀として新居に必要な電化製品・家具等を頂戴している。ある意味財布の紐が固いのかも??)
2005年11月28日
コメント(0)
先日、アマルフィに住む新婚ホヤホヤカップル宅にお邪魔してきました♪ アマルフィという所は、↑写真にもあるように、あまり広くない面積に多くの世帯が共存しているのだが、他世帯同士プライバシーを守る為建築上様々な工夫が凝らされていることでも有名。 よって、この友人宅も細い路地を上がっていくと小さなドアがポツンと一つだけあります。(建築上一つしかないように見えると言った方が的確かも。)お家自体は玄関入ってすぐの所に約8畳ほどのダイニングキッチン、そして約8畳ほどのリビング、バスタブ無しのシャワー・トイレスペース、最後に半二階のようなところに約8畳ほどの寝室といった比較的こじんまりとした作り。(アマルフィ周辺のお家は基本的にこじんまりした作りのお家が多い。) このカップルは旦那が副業でDJをしていることもあって、リビングには音楽関連の品がたっぷりあったり、料理があまり得意ではないと言う奥様が自慢げに「bimby」なるお料理便利機器(上写真参照)を見せてくれたり、とても楽しい新居拝見でした♪ちなみに、このbimbyはマヨネーズやクリームだけでなく、パスタ料理や揚げ物なども材料さえきちんと入れればおいしく出来るらしい。見た目は普通のミキサーみたいに見えるだけなのにかなり優秀だとか。(彼女の家でメーカーの人が説明会をするようなので、きちんと理解できたら後日レポート書かせていただきます。) おめでたいことに、最近友人が続々と結婚していて「新居」なぞにお邪魔する機会も増えてきているが、どのお宅も本当にそのカップルを反映したお宅なのが本当に興味深い。しかも、友人宅でだらだらする時間ってどうしてあんなに楽しいのかな??又長居して邪魔しちゃったな・・と帰宅後毎回思ってしまいます。(長居してご迷惑をお掛けしてしまった方々、この場を借りてお詫び申し上げます。すみません・・・)
2005年11月28日
コメント(0)
日本に和紙があるように、イタリア・アマルフィにはCarta Amarfitana(アマルフィ紙)なるものが存在する。約西暦1,100年頃、アラブから伝承された技術のようだが、和紙の製造過程とほとんど変わりが無く、見た目は和紙に比べると若干厚い程度の差しかない。手工芸品のため、高価なものなので現在では結婚式等特別な時の為のインビテーションカードとして主に使われている。 大切な友人が結婚するので、記帳用ノートにこのカルタアマルフィターナを使用した手作りノートをプレゼントすることに。訪れたのは、′la carta di EVA CARUSO′。ドゥオーモの側にアトリエ兼ショップがあり、私と同年代の女の子が運営しているとてもしゃれたショップだ。ショップ内にはいろいろな種類・大きさのノートやアドレス帳、アルバム等が飾られているが、外表紙の柄、紙質、大きさ等自分の好み通りにオーダーできる。とは言っても、車のオーダーのように綺麗なカタログから選ぶ、というのとはかけ離れていて無造作に山積みになった在庫から時間をかけて気に入った柄や素材を選ぶと言ったほうが適切だろう。しかも、選ぶ過程でEvaだけでなく、ちょうど店内に居合わせたその家族達も一緒になって選ぶ、という流れになってしまったので、余計だが楽しいお喋りが繰り広げられるのが、イタリアならではの二重の楽しみ、とも言えるかもしれない。 最終的に私が選んだのは、ピンク地にゴールドとブラックが差し色で利いているフィレンツェマーブルの表紙にくすんだゴールドの帯からなるノートと、私が住んでいる町の手書き水彩画を真ん中にあて、周りをパープルの濃淡スウェードで囲んだノート2冊。それぞれ中の紙は押し花が少量散りばめられている。そして、お土産用に手作りキーホルダーを3つ。翌日現物を手にしたら、予想通りの出来だった。結婚する友人も気に入ってくれればいいのだが・・。 さてさて、興味のある方は、アマルフィに行かれた際はぜひ覘いてみてはいかがですか? EVA CARUSO Supportico Sant'Andrea, 10 Amalfi (SA) Italia
2005年11月28日
コメント(0)
皆さん、初めまして♪本日よりこのサイトにてブログなるものを書かせていただきます。私が住んでいるところは、3月下旬から10月中旬くらいまでは観光客が多く訪れ活気のある町なのですが、11月にはいると一気に寒さが厳しくなり通りを歩く人々もめっきり減ってしまいます。とは言え、まだまだイタリア生活初心者。びっくりすることや動揺することが頻繁に勃発します。そんな出来事をここに更新させていただこうと思っております。どうぞよろしくお願いします♪
2005年11月27日
コメント(0)
全43件 (43件中 1-43件目)
1