五郎のイギリス日記。

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2007.01.18
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ヒッチコックの「海外特派員」とケビンの映画「卒業の朝」 
 映画見てました。

1) ヒッチコックの「海外特派員」(Foreign Correspondent )
  1940年の作品。

なかなかよかった。総合点数で80点あげよう。
  やや作られた話という臭いがぷんぷんしたけど、
  誰がどっちの味方で敵か最後の最後までわからないとこが
  やはりうまい

  最後の30分のシーンが見事だった。
  これは新聞社の海外特派員とどこかの女性との恋物語では  なくドイツの宣戦布告前夜のスパイ戦と撹乱工作の話。


2)これは途中からハマッてしまったのが
映画「卒業の朝」 2002年USA
主役がケビン・クライン
 これはなかなかいい映画だったね。
 学園ものだけど、子供には無理。 
 これは大人の話だね。

 教育とは何か。教えるとはどういうことか、
 人間が生きていく上で何が一番大切か。
 誠実に生きるとはどういう生き方のことか。

 許すことと許してはいけないこと。

 外人が言う。。開き直った英語を思い出す。
 人が何かを話すと、「SO What!!」
 「だからなんやねん! それがなんやねん!」という相手に


ジュリアスシーザー大会でローマについてあらゆる知識を 競争するゲーム。
 大事なことは知性ではないよと。。

 教育分野に力を入れていかないとこの国の将来は暗いと
 叫びながら影でインチキばかりして育った政治家の息子。

 ケビン先生が言う。

 『人はみないつか鏡に向かって
 俺はこれでいいのか?と真剣に問いかけないといけないこと が必ずある。』

 『人生は嘘っぱち。みんなだましながら生きているんだ
  勝った奴が偉いんだ。インチキだろうがクソだろうが
  そんなもんどうでもいいんだ!』  

 ととうとうトイレで暴露した己れの人生。。

とそこでトイレの水を流す音 。。

 誰かが全部その会話を聞いていた。。

 ドアが開いてその男の息子が出てくる。。
 息子はいいかげんな生き方のどこが悪いといった父の
 顔をにらみつけながら逃げるように去っていく。


 ここでニヤッとしたね。

 学園もの映画は最後の10分が勝負だね。

 俺もこんな映画つくってみたいね。
 そのために株をやっているのだけどね。

 ケビン・クラインという役者、渋いねぇ。
 見事だった。 


 ちなみに僕の映画採点で

 映画「SAYURI」 15点。
   渡辺謙が橋の上で少女と出会うシーンが一番よかった。
   主演女優の芸者を育てる役の彼女がすばらしかったね。
   ミッシエル。ヨーかな。
   彼女が007のブロスナンの相手役だった、彼女とは思えない。 
   てっきり日本人だと思っていたね。
   最後のシーンで渡辺謙がチャンツィーを抱いてキスするシーン。
   あれはイカン。渡辺謙は女の愛し方を知らない。抱き方もしらん男だと
   俺は思ったね。あの場面強く、そしてもっと強く彼女を抱き寄せ、
   地球最後のチュシーンみたいにしないといけないのに。。
   あの映画はあの一瞬ですべて崩壊したって感じだった。・ 



   「ラストサムライ」15点。

   ストーリーが何もないというかでたらめに近いじゃん。

  中身のない映画はこんなもん。


  これは映画じゃなかったね。俺には耐えられなかった。
  怒りでスリッパをテレビに向かって投げつけたくなった。
  こんなひどいもんよくつくったなと。
  これじゃまるで富士通のパソコンといっしょや!  

オペラ座の怪人の古いのは80点

  五郎





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Last updated  2007.01.19 02:32:33
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Re:ヒッチコックの「海外特派員」とケビンの映画「卒業の朝」 (01/18)  
Jenny さん
SAYURIの批評、笑ってしまいました。確かにあのラストはいただけませんね。謙さんが大好きなんですが、彼のよさはラスト・サムライで出てたとは思います。SAYURIのセットもなんか中国っぽいものがあったし、神社らしき場所でお参りして「ゴ~ン」と寺の鐘が鳴ったのには参りました。チャン・ツィイーは花魁みたいな衣装でイナバウアーしてましたしね(笑)でも、中国の女優3人は大変だったでしょうね。お疲れ様でしたの努力賞をあげましょうか。

ラスト・サムライは時代考証うんぬんは自信ないですが、謙さんのすごみと真田広之の殺陣に点をあげておきたいです。でも、謙さんはあれで日本語だったらもっと演技に集中できたでしょうに。 (2007.01.19 22:51:20)

Re:ヒッチコックの「海外特派員」とケビンの映画「卒業の朝」 (01/18)  
卒業の朝
今日ツタヤで借りてきて見ました。本編を見た後、特典画像をみてやっといいたいことがわかってきました。明日、もう一度見てみます。奥が深すぎて、一度では理解できませんでした。
ケビンの深い思い。信じたがためにとった過ち。そして、相手を利用することしか考えない政治家の息子。彼は変わることはなかった。教え子から教えれて自ら信じる道への行動。番外編にあった、息子が笑っていない顔の写真を見て、得心が行きました。

だんだんと身にしみてくる映画でした。紹介ありがとうございました。 (2007.01.20 01:38:17)

Re[1]:ヒッチコックの「海外特派員」とケビンの映画「卒業の朝」 (01/18)  
scot五郎  さん
Jennyさん
チャンツィーのいいとこは全然でなかったですね。渡辺謙は映画向きの大きな存在感を示すことができる俳優ですね。性格もいいよね。ラストサムライは
真田広之の殺陣がよかったね。僕がハリウッドのプロヂューサーならすぐスカウトして映画に出てもらうね。きっとあのあといっぱい声がかかったのでしょう。 (2007.01.23 01:35:35)

Re[1]:ヒッチコックの「海外特派員」とケビンの映画「卒業の朝」 (01/18)  
scot五郎  さん
儲かる仕組み請負人さん
全体のつくりはやや荒っぽいし、急におじいさんに飛んでしまうけど、この映画の主張したい点はたった一つなのかもしれないですね。すべてがその一点に向かってこの映画は作られているように思います。それは友情も愛も人生も自分の偽りのない気持ちで、真心をこめ、自分にもそしてまわりの人間に対しても正直に、そして誠実に生きていくことが一番大事なことではないかと、それ故、人間を深め、人生を実り豊かなものに築き上げることができることではないかと。そしてもし人間として間違ったら、素直に謝るということ。そして過ちをおかした人を許してあげるということ。許すことでさらに人としての幅や格に深みをもたらすということではないだろうかと。 (2007.01.23 01:41:55)

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