MAGI☆の日記

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第1話 男子校のプリンセス


第1話 男子校のプリンセス


バスに乗っている 亨 はボーっと窓の外を眺めています。

回想しているようです。
こんなことになってすまないとおじさんに言われますが、あの学校が第1志望だったし、自分がいなくなればきっと…と 亨 は笑顔で行ってきますと言いました。

学校の前でバスを降りた 亨 は初日から遅れるのはまずいと、急いで学校の中に入ろうとします。
その時、 亨 の前に綺麗な女の子が現れます。
亨 に気づいた女の子は慌て始めます。
姫を探している男の声が聞こえ始めると、女の子は逃げていきました。

担任に連れられて、教室に向かっている 亨 は窓から外の様子を窺って、男子ばかりなのでムサッ…と感じています。
男子校ということもあり、野郎ばっかで見事に華がないと感じています。
さっきの女の子は何だったのか気になる 亨 。
最初からこの学校に来ていればよかったねと言う担任はそうしたらこんな時期に転校して来なくて済んだのにと 亨 に言います。
オリエンテーション行事も終わり、馴染むのが大変だと言いかけるも、 亨 の顔を見て、美形だなと言います。
「 はぁ!? 」
「転校前はモテただろう?」
「 せ、先生!? 」
「いやいや、大丈夫だ。君ならきっと大歓迎されるから、すぐ馴染めるよ」
女の子ならともかく、男なのにどうして歓迎されるのか分からない 亨 に担任は男子校なのだから常識で考えてはいけないと言います。

1-D
担任に転校生だと紹介される 亨 。
亨 が教室に入ると、ざわめき始めます。
何故か頬が染まっている生徒達。
「 河野亨です。早くこちらに慣れたいと思います。よろしく 」
頭を下げる 亨 は男のすし詰めだと感じていると、大歓迎ムードな教室。
この異様な盛り上がりは何なのかと感じる 亨 は担任にクラスの委員長、 坂本 を紹介されます。
担任は 坂本 に 亨 の世話を頼みます。
亨 はなんとなく安心できる感じと 坂本 を見て感じています。
しかし、教室はやばいんじゃないのかとひそひそ話が始まるので不安になる 亨 。
担任はとにかく 坂本 に任せておけば大丈夫だと言い、 亨 は後ろの空いている席につきます。
「 四方谷です、よろしく 」
すると隣の生徒がかなりの美形で驚く 亨 は一瞬女だと感じますが、男子校であることを思い出し、学ランを着ているので男子生徒だと気づきます。
女と見間違える男がいるのだなと感じる 亨 なのであった。
担任は 亨 が入寮生なので頼むと 四方谷 に言います。
担任は 亨 の顔がコレだから、 四方谷 辺りになるだろうと意味深発言をしています。
何のことだがさっぱりな 亨 。
亨 に視線が集まっています。

昼休み
四方谷 の元に昼を一緒に食べようと言う生徒が集まってきています。
休み時間ごとに生徒が集まっているので、アイドル親衛隊のようだと感じる 亨 。
そこに 坂本 がやってきます。
「 河野、お昼だけどどうする?弁当があるのなら食べてから校内案内するし、ないなら学食と購買教えるけど? 」
何も持ってきていないので購買に連れて行ってもらう 亨 。
案内されている時、すれ違う生徒から 坂本 が会釈されているので、理由が分からない 亨 。
とりあえず購買部で昼を買うことにする 亨 。
そんな時、上級生の生徒から 「坂本様」 と敬語で話しかけられている 坂本 。
しかも周囲にいた生徒達も坂本様も集まってきます。

空いている席を探す 坂本 と 亨 に坂本様どうぞと席を譲られます。
早く食べないと休憩時間なくなっちゃうよと言う 坂本 に 亨 は変わった学校だよなと言います。
ある意味異空間だからと答える 坂本 。
異空間という言葉に宇宙空間を想像してしまう 亨 に 坂本 はそのバックは宇宙空間だよと突っ込みます。
とんでもないところに来てしまったのではないかと感じる 亨 。

授業が終わり、 四方谷 に寮に案内するよと言われる 亨 。
坂本 は 四方谷 に頼むと言い、また明日と去っていきます。

寮まで案内されている途中、 亨 は 四方谷 が何を考えているのか分からなくて苦手だなと感じています。
「 荷物は今日届くんだって?普通は寮の方に先に入って登校するものなんだけどね 」
移るのが急だったからと答える 亨 。

寮があれだよと教えてもらう 亨 。
藤森寮
靴を置く場所、帰ってきたら名札を表に向けることを教えてもらいますが、 亨 の名札はまだ出来てないようです。
寮長の3年生、辻が帰っているか気になっていた 四方谷 ですが、ちょうど部屋から出てくる辻を見つけます。
辻に自己紹介される 亨 。
辻と 四方谷 が部屋は『P-ROOM』ですよねと会話しています。
間違いなくP-ROOM行きだなと答えている辻。
亨 1人で空き部屋を使うのもありだけど、慣れるまで誰か一緒にいた方が良いだろうなと辻は考えています。
すると、 裕ちゃん と ミコっちゃん に移動してもらわないとなと言っています。
四方谷 はどっちでもいいですと言っていますが、 ミコっちゃん にも一応聞くことになります。
P-ROOMが何なのかとコレ呼ばわりでちょっと不安な 亨 。
P-ROOMの扉の前でノックする辻。
中から ミコっちゃん が出てきます。
ミコっちゃん を見て、 亨 は朝の女の子のことを思い出してしまいます。
ミコっちゃん は朝に見た男だと思い出したようです。
そして2人は気づき、 「「あぁー!?」」 と驚きあっています。
「 ひらひらスカートの女の子!! 」
「 お前、ここの生徒だったのか!? 」
ここは女の子の生徒もいるのかと 四方谷 に尋ねる 亨 。
実琴 はそんなわけあるか、俺はれっきとした男だと言っています。
しかし、朝は確かに女の子の姿だったと言う 亨 。
四方谷 はアレを見られたんだと状況を理解したようです。

談話室に移って話を続けます。
しかも、立ち入り禁止となっています。
辻は何も知らないんだねと 亨 に尋ねます。
何が何だか分からない 亨 。
辻は今朝見た 実琴 の姿は趣味ではないと言います。
仕事だそうです。
この学校は男ばっかりなので、潤いが欲しくなって、見目麗しい子に潤いになってもらいましょうという話だそうです。
そして、これぞという子を選抜してたまに女の子の格好になってもらうそうです。
今選ばれているのが、 四方谷 と 実琴 らしいです。
で、この2人は校舎が東西に分かれているものだから、西の姫と東の姫と呼ばれているそうです。
だから、今朝、姫と呼ばれていたのかと 亨 は理解したそうです。
こんな役割は嫌だといっている 実琴 に 亨 は断れば良いと言いますが、学校もグルで断ると単位が落とされるそうです。
女装拒否が単位がもらえない学校ということなので、偏差値が決して低いわけではないよねと尋ねる 亨 。
近隣校の中ではトップクラスだと答える 四方谷 。
それなのにおかしなことがまかり通るんだと 亨 は呆れています。
男子校で、エリートと言えども人で男だかららしいです。
亨 はこの学校は変だと言い、頑張ってここの水に馴染まないようにしようと考えているようですが、何のためにP-ROOM行きになったと思っているのかと言う 四方谷 。
P-ROOMというのはPrincess ROOMの通称みたいで、姫の安全を守るために一般の生徒は立ち入り禁止らしく、この部屋に割り当てられたということは姫に選ばれる可能性があるということを指しているようです。
嘘だよなと 亨 は 実琴 に尋ねますが、視線をそらされます。
四方谷 は↓学校に行けば実感出来ると言います。
理由は歩く広告塔の 坂本 と校内を回ったかららしく、校内に情報が駆け巡っているらしいです。

翌日の学校。
教室にいる 亨 を廊下から見つめる男子生徒達に 坂本 が話しかけてきます。
四方谷 に聞いたが、原因はお前にもあるのだろうと 亨 は不機嫌です。
ごめんと言う 坂本 は 四方谷 と一緒ではなかったのかと 亨 に尋ねます。
用があるからと先に出かけていったと答える 四方谷 。
きっとアレだと言っている時にゴスロリの格好をした 四方谷 が愛想を振り向いて教室にやってきます。
試合の近い部活の激励にお仕事で行っていたそうです。
昨日、その仕事中の 実琴 に会ったんだろうと言っています。
実琴 は途中で逃げていたそうですが…。
楽しそうな 四方谷 の方がおかしいと感じいてる 亨 。
暗黒の如き、学校生活を乗り切るために今日の生きる希望を哀れな下僕に与えてくださいと生徒達が寄ってきます。
笑顔で応える 四方谷 。
天使の微笑み等と言われていますが、 亨 は俺もこんな尾を姫になったらやらなくてはいけないのかとテンションがた落ちになっています。
四方谷 は必ずやらなければならないわけではなく、サービス精神が旺盛なだけと言っています。
亨 はこんなことをしたくないと、 坂本 に助けを求めています。
坂本 はまだ姫になると決まったわけじゃないし、どうしても嫌なのならやらなくてもいい方法を考えてあげると言うので、 亨 は涙を流し、顔を見たら不思議と癒されると言っています。
仏の微笑を拝んだようなと言う 亨 に 四方谷 はさっきの天使の微笑をしてやっただろうと怒っています。
癒されなかったのかと言う 四方谷 に 亨 ははっきり癒されないと言い、 坂本 にその癒しのパワーを恵んでくれと抱きつきます。
すると、 坂本 様に抱きついたと周りが騒然としてきたので、 坂本 に何か秘密があるのでは思い始める 亨 は急に離れます。
四方谷 は着替えに向かいました。
ずっとあの格好でいてくれたら良いのにと言う生徒達に 亨 はこのノリは何なんだと感じています。
決まるまでこの調子なら早く決まってくれと思う 亨 に早くて数日中かなと言う 坂本 。
それまで我慢していなくてはいけないのかと更にテンションがた落ちです。

昼休みに話しかけられる 亨 。
放課後に生徒会室に繰るように言われます。
四方谷 も一緒に来るように言われたので、もう来るなんて速攻だなと 四方谷 も驚いています。
亨 は何らかのカタが付くのならいいと言っています。
これで姫にならなくていいということにならないかなと言う 亨 に 四方谷 はならないと言います。

生徒会室に入ろうとする 亨 と 四方谷 。
すると、 実琴 もやってきます。
ここに来るべきではなかったのかなと感じる 亨 の腕を 四方谷 は掴んで、生徒会室の中に入ります。
中にはソファに座る生徒会長有定と生徒会役員がお出迎えです。
むすっとした顔の 実琴 。
新しい姫候補の 亨 に有定がよろしくと不気味な笑顔で笑いかけます。

第1話完

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