MAGI☆の日記

MAGI☆の日記

第9話 学園祭開始!


第9話 学園祭開始!

幼い頃の 裕史郎 が両親と赤ちゃんを遠くから眺め、疎外感を感じています。

学園祭まであと7日
会議室で驚いている 秋良 。
有定が坂本様が初日のオリエンテーションに参加するということを言ったようです。
何時の間にそんな話になっていたのかと感じる 秋良 。
実琴 は、 亨 と 裕史郎 に頼みがあるんだと話しかけます。
ステージに出たくないとか言い出すんじゃないだろうなと怒り気味の 裕史郎 。
「 今更そんなこと言わないよ!!学祭の間は基本的に姫の格好だろ? 」
「 それが? 」
「 嫌だってのか? 」
「 だから違うって!!その…あの…出来たら2日目の外来の日、2、3時間抜けさせてもらいたいんだけど… 」
さては彼女が来るんだなと2人はにやりと笑います。
彼女に姫姿は見せられないかと。
仕事は嫌がらずにやるので、その時だけは見逃してくれと2人に頼む 実琴 。
2人はステージに支障が出なければ良いそうです。
あと、他に聞かなければいけない人がいるのではないかとも言います。
そう、有定会長に許可を得なければならないのです。

その答えは別に構わないというものでした。
なので驚く 実琴 。
仕事さえきちんとしてもらえれば空いてる時間に何をしていても良いのだそうですが、ステージを休むことは絶対に許されないのだそうです。
有定は熱が出て倒れても点滴をうってやってもらうとか言っています。
有定をやっぱ鬼じゃんと感じている姫達。
有定は 亨 や 裕史郎 にも家族の人達が来ないのか聞いています。
裕史郎 は学校のことをわざわざ家族に話さないとか言っています。

夜の藤森寮
「 本当におかしな森ね 」
「 でも、魔女の力を借りる以外に良い方法がないわ 」
棒読みで、台本の読み合わせをしています。
台本にケチ付ける 亨 と、会長の趣味なんだなと言う 裕史郎 は時間がないので文句ばっか言っていないで練習するようにも言います。

バスに乗っている 裕史郎 の両親と幼い弟。

学園祭の開会式が終了すると、オリエンテーリングにうつります。
先代坂本様が気になる 実琴 に、 亨 と 裕史郎 は泣いて 秋良 に抱きついている姿を思い出し、噂ほどではないと言います。
ルール説明の前に特別ゲストということでざわめき始める生徒達。
伝説のOB坂本様の登場に生徒達は皆頬を染めています。
どこががっかりなんだよと言う 実琴 と呆然として目が点な 亨 と 裕史郎 。
ゲームのルールはスタンプカードに1番早くスタンプを集めた人の勝ちだそうです。
生徒会役員3名、姫3名、坂本様からスタンプをもらうようです。
スタンプはそれぞれのネーム判子ですが、姫のみキスマークだそうで、傷マークということで興奮しだす生徒達。
嫌がっている 実琴 に2人は仕事だと言います。
判子をゲットするためには生徒会役員には勝負に勝たなければならないし、姫は移動と反撃が許されているそうで、賞金は10万円だそうです。

移動の準備をする姫達。
裕史郎 に自由に移動できるからと逃げるなと言われる 実琴 。
分かってると言う 実琴 。
「ひょっとして裕ちゃん!?」
振り返る姫達。
「 母さん… 」
驚く 亨 と 実琴 。
そんな格好してるから一瞬分からなかったと言う母と何なんだその格好はと言う父。
驚いたのはこっちだよと 裕史郎 は 亨 と 実琴 に両親と弟を紹介します。
嫌がる弟の姿に 裕史郎 と 亨 は驚いています。
人見知りだからと言う父。
両親に 亨 と 実琴 を紹介する 裕史郎 。
実琴 は姫の格好の説明に困りますが、学園祭ですものねと簡単に理解されます。
「何かの出し物?」
「 ゲームの途中なんです 」
「 そ、そうなんです、ゲームなんです。別にいつもこんな格好してるわけじゃ… 」
ゲームか成程と両親は 裕史郎 の姫の格好を似合っていると言います。
ありがとうと言いつつ、 裕史郎 は突然に来た両親に尋ねます。
夏休みに帰って来なかったので、学園祭だと知ったので皆で会いにいこうとなったそうです。
外来日は明日で、今日は生徒だけだと言う 裕史郎 。
どうしましょうと言う両親に、来ちゃったものはしょうがないと 裕史郎 は言います。
仕事があるので案内は出来ないが、適当に見てってとも言います。
父は仕事は抜けられないのか尋ねます。
夕方には終わると思うと言う 裕史郎 。
せっかく来たのに残念と言う母。
その様子を見た 亨 は家族との間に問題はないように見えると考えています。
でも、家に帰るのが嫌なわけじゃないが、家族を見て自分が異物だと感じてしまうのが嫌だと言った 裕史郎 を思い出しています。
そこにスタートするから移動してと 秋良 が言いにやって来ます。
裕史郎 はまた後でと家族に言い、恥ずかしがる弟に注意する母にいいと言い、父に先生後でと言う 裕史郎 。
その言葉に驚く 亨 。
ゲームが始まったので移動を開始する姫達。

腕相撲している生徒会役員と生徒。
一瞬で負けた生徒。
勝てなくてもお布施を払えばスタンプがもらえるそうです。
お布施(100円)を払っていく生徒達。

別の生徒会役員はマジックです。
ボールがどのカップの中に入っているのか当てさせているようですが、当たりません。
お布施を払いに向かう生徒達。

電卓で計算している生徒。
早口言葉のように問題を出していくので、打つのが間に合わないらしく答えが合っていません。
またお布施に向かう生徒達。

逃げない方がいいのは分かっているがどうしても 実琴 は逃げてしまいます。
追いかけられると逃げてしまう悲しい性が身についているようです。
実琴 が走っていくと、竜崎理事もいました。

亨 はキスマークをスタンプカードにつけています。
そこから窓を見ると、駄目だと言っている生徒が見えます。
坂本様に畏れ多くて近づくことが出来ないようです。
こないだ見たときはあんな風じゃなかったと思っている 亨 。
兄に調子を聞きに来た 秋良 。
「 ごめんね、色々忙しくって 」
「秋良~!!」 と 秋良 に抱きつく春海(坂本様)。
「ひどいよ、ひどいよ~!!学祭に来ればお前と一緒にいられる、そう思って来たのにさ!!」
落ち着くように言う 秋良 。
そういうことかと感じる 亨 ですが、 裕史郎 が立っているのに気づきます。

美術室
絵を見ている 裕史郎 の両親と弟。
母は裕ちゃんが元気そうで良かったと言っています。
父は元気がありません。
弟は廊下を歩く名田庄を見ています。
名田庄は忙しいと言っています。
明日の衣装合わせが出来ないとちょっとご機嫌斜め。
その名田庄について行く弟。

14:20
亨 と 裕史郎 が見つからないと生徒達は騒いでいます。
あと10分でオリエンテーリングは終了と有定は嬉しそう。
坂本様に参加してもらって成功だとも言っています。
おかげで成功した生徒は0で賞金もお布施も生徒会のものになるのだそうです。
そういうことだったのかと気づく 秋良 。

「 何だよ、話って?仕事の途中だろ 」
「 お父さんのこと、先生って呼んでただろう?お前あれからお母さん達と話してなかったのか?家族といると疎外感を感じる…。でもそれを作ってきたのは自分の方なんだって。だから家族と話し合ってみるって、掛け違ったボタンを直すんだって、そう言ったじゃないか 」
弟に避けられたと言う 裕史郎 。
「 違うって!!お父さんも言ってたろ?慎之助くんは人見知りするって。姫の格好に驚いただけかもしれないし… 」
「 無駄だよ。もういいだろ?仕事に戻らないと有定会長に何を言われるか… 」
勝手に決めるなと 亨 は 裕史郎 の腕を掴みます。
「 話せばいいだろ?お前弟のこと嫌いなのかよ? 」
「 そんなこと… 」
「 だったら話せよ!!お前の気持ち全部ぶつけてみろよ 」
両親が慌てて 裕史郎 のところにやって来ます。
弟がいなくなったのだそうです。
そこに何サボってんだと生徒に追いかけられている 実琴 もやって来ます。
ここは俺達に任せて探しに行けと言う 亨 。
躊躇する 裕史郎 。
「 言っただろ?お前が傷ついたら傍にいてやるって。気持ちぶつけてみろよ 」
裕史郎 は微笑み、慎之助を探しに向かいます。
両親は 裕史郎 を追いかけていきます。
裕史郎 がどこかに走っていったので、驚く 実琴 は 亨 の後ろで止まります。
「 皆さ~ん、特別ルールで~す 」
一斉に止まる生徒達。
「 裕史郎姫の分まで私と実琴姫でキスしま~す 」
驚く 実琴 。
じゃあ一列に並んで私達のキッスを受け取ってくださいねと言う 亨 は投げキッスします。
亨 の前では生徒達は言われたとおり一列に並びますが、 実琴 は生徒に囲まれ、もみくちゃにされています。
亨 の列には竜崎理事も並んでいます。

校舎内を探す 裕史郎 は昔のことを思い出しています。
眠っている弟を笑顔で頭を撫でていると弟は目を覚まし泣き出してしまいます。
泣き出したのでショックを感じている 裕史郎 。
それでも名前を呼んで探している 裕史郎 。
大声に気づき、慎之助は出てきます。
裕史郎 は安心し、優しい顔で慎之助と呼びます。
しかし、慎之助は泣き出してしまいます。
裕史郎 は大丈夫だからと抱っこします。
「 お兄ちゃんが一緒だから、ね? 」
泣き止み、慎之助は笑顔になります。
2人は笑顔になります。
亨 は微笑みながら柱の影から様子を窺っていますが、 実琴 はぐったりとした様子です。

夕方
今日は迷惑かけてすまなかったと父はまた、元気でと言います。
「 うん 」
裕史郎 の背中を 亨 は押します。
「 あのさ…次の休みには帰るから、父さん 」
その言葉に驚く父は涙を流して喜びます。
慎之助はお家に帰るのが嫌だと泣き出します。
すっかり 裕 ちゃんが好きになったのねと母はあやしています。
またすぐ会えると言う 裕史郎 に慎之助は本当にすぐ会えるか尋ねています。
本当だと言う 裕史郎 。
「あのね、慎ちゃん、いつもお兄ちゃんと一緒にいたいの。だからね~、にいちゃと結婚する~!!」
固まる家族達。
家族はバスに乗って帰っていきました。
笑顔で見送る 裕史郎 。
「 結婚って… 」
「 家族の絆は修復できたけど…新たな問題が発生したみたいだな 」
はぁと肩を落とす 裕史郎 。

第9話完

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