ボックリ博士

7,テーダマツ

マツボックリの仲間たち

テーダマツ(まつ科)   Pinus taeda L.. (まつ属)

 分 布・アメリカ東海岸   
 我が国には、明治末に渡来。
 本州の関東より西南の太平洋側の暖地に植栽されている。

 樹高25~30m、直径70~90cmになる常緑針葉高木。
 樹皮は赤褐色で深い裂け目を生じる、鱗片状に剥げる。
 日当たりとやや湿気を好む。
 葉は3枚で細長く、やや剛強でねじれる。

 球果は2年型。長さ5~15cm、径4~10cm。
 果鱗のへそに鋭い刺がある。種子は菱形で長い翼がある。 

 種小名の taeda は松脂のある、または松明のという意味
 スラッシュマツに似る
テーダマツ
和歌山県白浜町産

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