鍋・フライパンあれこれ美味
100万ポイント山分け!1日5回検索で1ポイントもらえる
>>
人気記事ランキング
ブログを作成
楽天市場
191550
ホーム
|
日記
|
プロフィール
【フォローする】
【ログイン】
Forever
ディサイション・パワード 3部第18話
イェルは敵機に搭乗していた少女を、医務室に連れてきていた。
「どうですか、この子」
イェルが医師に訊いた。
「一時的に気を失っているだけだな。すぐ目を覚ますだろう」
その言葉を聞いて、彼は何故かホッとした。
そこに、帰艦したネアンが医務室に入って来た。
「ネアンか」
「ここにいると聞いたのでな」
彼は少女を見た。
「この女が、あれに?」
ネアンは少女を覚えていないようだった。
「この子、休暇の時に会った女の子だぜ。多分」
イェルが云った。
ネアンも、それを聞いてそんな様な気がしてきた。
その時、少女が目を覚ました。
状況が呑み込めず、ボーっとしている。
そこにイェルが云った。
「ここは君から見たら敵の艦だ。でも心配しなくていい。誰も君に手は出さないから」
少女は、ボーっと彼を見た。
そして、何かを思い出したかのように云った。
「あなた、あの時の・・・」
印象に残っていたのだろう。
彼女も彼の事を覚えていた。
医師は彼女が目を覚ましたのを見て、アレンに報告をした。
そして、アレンに云われたままをイェルたちに伝えた。
「隊長からの命令だ。彼女は捕虜扱いとなり、今から牢に移すのだそうだ」
当然の事だった。
「じゃあ、俺が連れて行きます」
イェルが云った。
彼女の腕を後ろに回し、手錠のような物を彼女の両手首につけた。
そして、2人は医務室を出て行った。
「変な情が移らねばいいが」
ネアンが医師に云った。
イェルは、ミリを連れて歩いていた。
「ごめんね。今はこうしなきゃいけないから」
彼は、優しい口調で云った。
「分かってます。それより、あなたは軍人だったのですね」
ミリは、特に焦る様子もなく、普通に話してきた。
イェルは、敵兵である彼女と、普通に話し始めていた。
「あぁ。君こそ軍人だったんだな。驚いたよ」
牢のある、1つ下の階へと続く階段を降り始めた。
「えぇ。・・・1つ質問していいですか?」
「何?」
彼女が訊いた。
「何故敵兵である私に、親切に接してくれるんですか?」
イェルは即答した。
「まぁ、女の子だしね」
そんな話をしているうちに、牢屋の前に着いた。
イェルが牢の扉を開け、彼女を中に入れた。
ミリは少し高くなった所に腰かけた。
「食事は持ってくるから。じゃあ、また」
イェルは牢屋のある部屋を出て行った。
彼女は、またボーっとしていた。
ネアンたちが集まり、食堂で食事を取っていた。
「えー!?捕虜のパイロット、あの街で会った人だったって?!」
リスが驚いて大声を出した。
「五月蝿いぞ。大声を出しすぎだ」
ネアンが云った。
「うん。あの子も俺の事知ってたし、間違いない。まさかあの子がなぁ」
そう云って、イェルが席を立った。
「もう食べたの?」
彼は、早々と食事を済まし、台の上に残っていた食事を取った。
「あぁ。あの子の食事、持っていかないといけないし」
料理を持って、部屋を出て行こうとした。
そこに、ネアンが云った。
「イェル。間違っても捕虜に変な情を移すなよ」
「わかってる」
返事をして、彼は食堂を後にした。
「ホントにわかってるのかなぁ、あいつ」
「さぁな」
仲間たちは彼を心配していた。
イェルは、再び牢屋のある部屋に来ていた。
彼はミリのいる牢の前に立ち、食事を中に入れた。
「食事、持ってきたよ。食べ終わった頃にまた来るから」
そして、部屋を去ろうとした彼に、ミリが話しかけた。
「待って」
彼は立ち止まった。
すると、彼女は一言だけ云った。
「あり・・・がとう」
イェルは少し嬉しくなった。
2日が経ち、アレンがネアンたち4人を招集した。
彼らはアレンの部屋に集合していた。
「何から話そうか。捕虜の件からにしよう」
イェルが訊いた。
「彼女の処分が決まったという事ですね」
「そういう事。彼女は研究所送りだと。この間、お前たちが行った」
イェルは勿論、ネアンもそれには驚いた。
「隊長、どういう事ですか・・・」
アレンは不思議そうな顔をして云った。
「どうって、そういう事だ。お前とて解るだろう?」
当然彼にはそれがどういう事なのか、瞬時にわかった。
それは、彼女を人体実験の被験体にするという事だった。
「捕虜だという事で、そんな事が許されるとでも仰りたいのですか!あなた方は!!」
「やめろ!イェル」
感情を露にするイェルに、ネアンが云った。
アレンは不敵な笑みを溢し、こう云った。
「イェル。今君は自分の軍に疑念を持ったな?」
イェルは俯いた。
「お前がどんな事を思おうと、君の自由だ。だが、貴様の立つ場を見誤るなよ」
その言葉に、部屋中が凍りついた。
いつもヘラヘラとしているアレンから発せられた言葉は、他の者が云うよりも恐怖を感じた。
「んじゃ、あの捕虜の運搬はお前に任せるかな、イェル」
「なっ、隊長。それは」
ネアンがアレンの言葉に反応した。
「ん?何だね?」
自分の言動に、ネアン自信も驚いた。
「あ、いえ・・・」
イェルは、俯いた顔を起こし、云った。
「任務、了解しました」
ネアンとリスが、彼の方を見た。
アレンはそれを聞いて、云った。
「そうか。じゃあこの件については終了だ」
続けて彼は話し始めた。
「まぁ、話し始めればいくらでもある。だが、今回はもう1つで止めにしよう」
2人がアレンの方に向き直った。
「もう1つはこの間の謎の集団の事だ。両軍見境なく攻撃をし、そして知らぬ間に姿を消していた」
アレンが前の戦闘の映像をスクリーンで流し始めた。
「どこの軍なのやら。はたまた海賊なのか。目的は何なのか。問題が山積みでね」
そして、次の作戦を伝え始めた。
「彼らの目的が我々の戦闘を止めに来ていたのだとすれば、再び我々の前に姿を現すだろう。そこでだ。次の戦闘で、お前たちは艦にて待機。奴らの出現を確認してからの出撃となる」
そこで、ネアンが訊いた。
「奴らが出て来なかった場合は?」
「出番なしだな。まぁ、今回は伝える事を全て伝えた。解散していいぞ」
彼らは敬礼し、部屋を出た。
イェルは、次の食事をミリに持ってきていた。
そこで、彼は突拍子もない事を云った。
「君への決定が下ったよ。明日、俺がある場所へ連れて行くことになった」
「そう」
「ちょっとこっちに寄って」
彼女を自分に近づけさせ、耳打ちをし、何かを伝えた。
彼女の表情が、唖然としたものになった。
「じゃあ、明日」
そう云って、彼は部屋を出て行った。
ジャンル別一覧
出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒
ペット
趣味・ゲーム
映画・TV
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸
スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル
人気のクチコミテーマ
経済
ヘゲモニーサイクル(覇権循環論)を…
(2026-10-03 04:33:27)
読書備忘録
井伏鱒二ベスト・エッセイ:1930~19…
(2026-10-03 00:24:12)
マンガ・イラストかきさん
ジャパコミは両日とも「J-13,14」で…
(2026-05-08 01:35:26)
© Rakuten Group, Inc.
共有
Facebook
Twitter
Google +
LinkedIn
Email
Design
a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧
|
PC版を閲覧
人気ブログランキングへ
無料自動相互リンク
にほんブログ村 女磨き
LOHAS風なアイテム・グッズ
みんなが注目のトレンド情報とは・・・?
So-netトレンドブログ
Livedoor Blog a
Livedoor Blog b
Livedoor Blog c
楽天ブログ
JUGEMブログ
Excitブログ
Seesaaブログ
Seesaaブログ
Googleブログ
なにこれオシャレ?トレンドアイテム情報
みんなの通販市場
無料のオファーでコツコツ稼ぐ方法
無料オファーのアフィリエイトで稼げるASP
ホーム
Hsc
人気ブログランキングへ
その他
Share by: