サヨリのたわごと

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2025年11月09日
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カテゴリ: スポーツ




 坂本は「愛の讃歌」に乗り、前半のコンビネーションジャンプも成功。ダイナミックな演技を見せ、ジャンプも全て着氷して、ガッツポーズで充実の表情を見せた。会場は総立ちとなるスタンディングオベーションで祝福し、坂本も手を振って応えた。フリーは150.13点で合計227.18点と、ともに今季世界最高得点となった。

 坂本はシーズンに入る前に今季限りでの現役引退を表明。来年2月のミラノ・コルティナ五輪が集大成となる中、GPシリーズは10月17~19日の第1戦フランス大会で2位となった。シーズン序盤で合計224・23点を出しながらも頂点に届かず、心に火がついた。

 「自分が2位になるときは、いつも意味のあることが多い。まだまだ取りこぼしもあったし“気を抜いている場合ちゃうぞ”と」。帰国して4日後には息つく暇なく全兵庫選手権に出場。過密日程による疲労を感じても、実戦を重ねて入念に調整してきた。

 開幕前に味わった極度の緊張も乗り越え、自身にとってラストとなるNHK杯を優勝。兵庫出身の坂本にとっては、地元・関西での舞台で、五輪代表選考で重要な位置付けとなるGPファイナル進出を決めた。

男子は22年北京五輪銀メダルの鍵山優真(22=オリエンタルバイオ・中京大)が優勝した。鍵山は日本男子初の大会3連覇となった。
男子フリーではGP第2戦・中国杯を制した佐藤駿(21=エームサービス・明大)が見事な演技を披露。ショートプログラム(SP)1位の鍵山優真(22=オリエンタルバイオ・中京大)を逆転はできなかったが、堂々の2位に輝いた。また、これにより12月のファイナル(名古屋)進出も決まった。

 SPは鍵山の98.58点に次ぎ、96.67点で2位発進。1.91点差を縮める戦いだった。11番滑走の佐藤は、冒頭の4回転ルッツを見事に着氷。その後の4回転ジャンプなどもうまくまとめ、フリーで189.04点は自己ベスト。合計点は285.71点で今季ベストだった。

冬季オリンピックでのメダルを期待したいところですねえ・・・





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Last updated  2025年11月09日 00時54分36秒
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