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IPv6


IPv6(アイピーヴァージョンシックス)

 インターネットでデータをやり取りするための手順であるIP(インターネット・プロトコル)の次世代用の新規格。

 インターネットの番地に相当するアドレスは、現在使われているIPv4では約43億個しか作れない。新規格のv6は43億の四乗個という事実上、無制限のアドレスを設定できる。また、データの固まりであるパケットの暗号化や、処理の際の優先順位の設定が容易などの利点がある。

具体的な規格の内容としては、

 IPv4のIPアドレスに32bitの番号(実際には、8bitずつの10進数に分けて「192.168.72.54」などと表現する)を使っているため、最大で約43億台のコンピュータが接続できる。

IPv6での最大の変更点は、IPアドレスが128bitの番号(16bit単位に区切った16進数で「27c0:12:d8ab:0:3b8:f4ff:fe5e:756a」などと表現する)に変更されたこと。
 これで接続できるコンピュータの数は天文学的な量(およそ10の38乗)になる。

 業界の推定では、すでにIPv4の3分の2以上のアドレスが使用済みである。これに対し、ネットにつながる機器はパソコンや携帯電話だけでなく、情報家電といわれる家電製品やカーナビナビゲション搭載の自動車にまで広がりつつある。

 近い将来、アドレスの数が枯渇する問題が浮上するのは確実で、IPv6への対応はその切り札として、ネット社会全体の課題になっている。





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