多種多用の世界

多種多用の世界

地下都市






      伸び行くツル



      あぁ 太陽はどこ?


      この目は使えない 使えない




      少女はそこで名をもらった

      「太陽を愛する人」

      親しみを込めてSUNと呼ばれた

      長老はSUNに言った

      名とは心を表す

      いつまでも光輝いていなさい

      デモヨルハドウスルノ?

      SUNは笑っていた

      力も操れるようになっていた

      地下都市にも奇怪児が居たのだ

      名は水(スイ)

      水はいつも透明だった

      キラキラと光っていた

      ハンシャスルンダネ

      政府は地下都市をも見つけた

      SUNと水は抵抗した

      たくさんの人 植物が傷ついた

      黒い男がいた 政府の者だった

      読めない笑みを貼り付けて

      「さぁ こちらにおいで」

      心が揺れるように響いた

      彼もまた奇怪児だった。

      「僕の言葉を受け入れて」

      心が子供なんだね 身体は育ってしまったんだ

      言葉は限りなく広がる

      水は耐え切れず倒れた

      SUNは嘔吐した 聞いた言葉までも出そうと

      二人はそのまま 暗い世界に落ちた




      エ? コレデ ゲームオーバー?

      ツマラナイジャナイ 僕ガ ツヅキヲカイテアゲルヨ


      そこは天上界 政府の施設になっている

      ホラ ツヅイタデショ? 

      水とSUNは此処に収容されている



      湾曲した物語にならなければ良いけど・・・。


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