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最近、とてもいい表現を知りました。Godsend神様が送ってくれた人、という意味です。クリスチャンの友人が教えてくれました。そういう人、いるんですよね。絶対絶命のピンチ。助けて、と叫ぶ間もないほど苦しんでいるときにふと、その人が目の前に現れるような。本人たちは、その自覚がないかもしれないけれど、現れるタイミングが絶妙で、また、ありえないような場所で出会ったりしたり。私には、家族、とか、家族みたいになってる古い古い友達とかではないけれど、このGodsendな人がいて不思議なんだけれど、その人たちは、ここではあげられないけれど、ある同じ名前なんですよ。驚くべき偶然なのですが・・・本当に本当に大変だったとき、そこに、いてくれた。Godsend、という言葉を知って、今夜は、その人たちに思いを馳せています。
2009.01.26
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ある日、電話がなりました。冬眠中のワタクシがぐだぐだしながら、その電話を取るとオーナーからでございました。「ミス。あなたの住んでいるところが、売れました」Whatdid you say? 去年のどたばた不動産劇の続編の開始です。 頭の中で、ゴングが再び、かーーーーーーーーーーん、と鳴り響きます。 昨年2008年のクレイジーな不動産沸騰劇の中、しっかりものの我がオーナーは、最高値でこの不動産を売り抜けました。恐るべし、ビジネスマン。誰なの、こんなバカみたいな高い物件を買う余裕モノは?????「あの、、、、新しいオーナーって、誰なんですか?」「ミス。私も知りません」知らないって・・・(爆)ともかく。誰なの、そのMr Xは。そして。ある晩、一本の見知らぬ電話が。Mr X は、Ms X でございました。 「こんにちは。私が新しいオーナーよ」新しく契約を結ぶため私たちはとあるコーヒーショップで会うことになりました。「オレンジのかばんを持っているボブカットの女性」そんなSMSを頼りに、待ち合わせの駅できょろきょろしていると。後ろから、声をかけられました。「あの・・・ミスゆえじ?」ワタクシ「・・・・・・・・・・・・・」あんた あたし???????そこには、三十路女子シンガポール版、ぴちぴちした肌をちょっと通り越した疲れた表情を、崩れかかった化粧でつつんだまるで私のような女性が立っていたのでした。コーヒーショップで私たちは、話し始めました。分かったことは彼女は年下。一人でこのユニットを、あのバカ高い不動産市場沸騰の頂点で買ったのだそうです。あたしは、ネゴシエイトもそこそこに彼女から、目が離せません。「あの・・・・・すごいですね。若いのに。どうしてそんなことが可能なの????」あたしゃ、聞いちゃいました。そしたら。「離婚したの。あたし、一人で、自分の城を持たなきゃいけないから。おかげでキャッシュはすっからかん。おまけにファイナンシャルクライシスで、今の仕事も続けられるかどうか。」とふかーーーーーーくため息をついたのでした。あたしゃもーーーーーーーーーー家賃の交渉だの、なんだの、どうでもよくなって「そうだったの・・・・・・・・大変だったね。一人でそんなこと・・・・でもすごく勇気あることだよね。尊敬する」一体、私たち何の話を???????という状況でございました。コーヒーが冷え切ったところでとりあえず、話を終了し契約の更新うんぬんで次ぎ会う日程を決めるため彼女が、手帳を取り出しました。そこでまた驚きが。同じ手帳を持ってました・・・・・・あたしゃ深く深く驚いた。疲れた表情を抱え手帳の間からくしゃくしゃになったメモ帳が零れ落ち色々と書き込まれたその予定帳をくくる彼女の手元を深く深く見つめてしまいました。彼と別れて、私も家を買おうと思ってけれど、買わない、というか買えずに「家さえあれば」そう願い続けた先に男と別れ、キャッシュを全部はたいて家を買ったが、仕事を失う恐怖と戦い月々これから払う膨大なローンにおののいている三十路女子。そんな彼女に出会いました。別れ際に彼女が呟きました。You look young.あなたは若く見えるね。これは、そう。もう一人の私の物語。
2009.01.21
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おはようございます。四季のある国で生まれたワタクシ、例え南国シンガポールにいようとも体内時計は、フォーシーズン対応のため冬眠しておりました。改めましておはようございます。気づけば、南国シンガポールも、クリスマスが過ぎ、新年が過ぎ、チャイニーズニューイヤーにそろそろ突入し2009年が始まっていまして。紅白だの、新年の抱負だの、雑煮だの、そんなことがいつのまにか、はるかかなたのように感じるほど色々なことが起きて、色々なことが、起ころうとして怒涛の2009年のコンベアは、否応無しに、動き始めています。冬眠してる場合じゃない、本当は、もう少し寝ていたいのだけど眠っている場合じゃなくなってきた1月も半ばでございます。不況の足音は、まわりにひたひたと近づいていてあの人が去った、あの人はどこに異動だ、という動きと30代というライフステージで、友人知人らが自分の人生を大きく変えていく中で私にも、少しの変化と、これから迎えるであろう小さくない変化を迎え撃つ準備を少しずつしていくときに来ています。Wake up!Wake up!頬をぴしゃぴしゃと叩きながら今夜は、とりあえず、布団に入ることとします。
2009.01.17
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