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●ナミビア
今日の寄港地は南アフリカの西北にあるナミビア共和国である。
一般的には「ナミブ砂漠」くらいしか知られていないと思う。
大型バス 20
台ほどでツアーに出かけた。
我々のツアーは珍しく添乗員が付かないので運転手の英語案内のみである。
街並みはきれいすぎるほど整っていてほとんど平屋の住宅である。しかし、数分も行くとそこは砂漠地帯となって家が一軒も見当たらなくなってきた。 80
キロ程のスピードで一時間走っても同じ景色ばかりでナミブ砂漠の広大さを目の当たりにした。

道路と並行して単線の線路が見えてきたが列車は一本も見られなかった。
観光列車がここに止まり砂漠の山登りを体験させるようだ。

途中砂丘の山に昇ることになった。わずか 30
mほどの砂丘の頂上にたどり着くのがこんなに大変なものか思い知らされた。
心臓はドキドキ、足はガクガク、暑くて汗は出る。砂で滑って昇れないなど皆苦労していた。


集合時間の都合で頂上では写真を撮ったらすぐ降りてきた。
その後は、砂漠に生える不思議な植物ウィルウイッチアを観察した。
1
cm成長するのに 100
年かかるような植物で地中に大きな根を張っているそうだ。
オスとメスの株があり花や実のような物が付いていた。葉は昆布のような形をしていた。その根元には赤や黄色のカメムシが沢山住んでいた。
近くの砂の穴にはマングースの巣と思われる穴があった。
有名な観光地だろうに売店やトイレ設備もなく知らないと通り過ぎてしまう場所だ。スタッフが大きなダンボールを持ってきた意味がわかった。
「WC」と書かれこれを持って少し離れたところで女性がトイレをしていた。

大昔の川の跡がミニキャニオンとなっている風景を見学した。ムーンランドスケープという場所で「猿の惑星」の撮影が行われたところだ。
砂漠の国をほんの少し見たが、実際にはこの奥に数百キロと続く砂漠があると思うと広大さがわかる。
今回のツアーは、昼食は付いていないので海岸べりの街、スワコブムンドまで行って各自食事をとった。
この街はドイツの植民地時代に作られたそうで、法律で 4
階以上は建てられないようだ。
今までのアフリカの街並みと違い全てが新しい造りとなっている。
USドルが使えないとのことで現地通貨を持っていない人は食事もできないと大騒ぎだったが実際は使えたようだ。
路上には、肌に赤土を刷り込んだヒンバ族の一団がお土産を打っているが、カメラを向けるとお金を要求してきた。


ビーチの近くの博物館に入ってみた。
充実した内容で久々見ごたえがあった。
中でも昔の鉄道で使用した用具やSLを 2
台背中合わせに重連で使用していた模型など興味深いものがあった。
もう少し時間があれば駅に行ってみたかった。
この駅を発着する豪華列車(デザートトレイン)が時々運転しているようだ。
タクシーで近くのウォルビスベイ駅まで行ってみた。


大きな駅ではあったが駅員は女性が一人のみで、営業している様子もない。機関車の音がするのでホームに入れてもらうと一台のディーゼル機関車が貨車の入れ替えをしていた。駅内には出札窓口はあるが時刻表らしきものは無い。




尋ねてみると明日の七時まで列車は無いとのことだった。
他の国同様旅客用の線路ではなく貨物のための鉄道のようだ。
駅前にはガラス張りの中に昔のSLが一台飾ってあった。
このSLはイギリスの Kerr
、 Stuart and Company1899
年に製造された 652
号機で 1950
年まで ナミビアのウォルビスベイのドックで働いていた。
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