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いよいよ今年も押し詰まって 大みそかになってしまいました。 皆さんは今年一年 どんな年だったんでしょうか? 私にとってこの一年は 社会と関わることの幸せを確信できた一年。 昨年は その喜びに浸っちゃいましたが・・・今年は それを言語化できた気分。 会社を次世代に承継して 主人公じゃなくなった2015年その翌年には 会社にも行かなくなって ホント毎日が日曜日で・・・あのまま続いたら 自分が社会にとって何の意味もない・・・って思っちゃったに違いありません。 やっぱり社会と関わっているって 精神的な支えになっているって実感。だから仕事がある・・・って 最もありきたりな形なんでしょうが 大事なこと そんなことを2017年 2018年・・・と実感しちゃいました。 毎日 テレビを見ることしか楽しみがなくなったかに見える母に頼んでお正月らしく 南天を生けてもらいました。 この時ばかりはシャキッとする母を見ても やっぱり人に必要とされることって心の健康に必須の要素だなぁって思いますよ。 ・・・というわけで 経済的には厳しそうな2019年ですがだからこそ 充実した1年にしますよ。人気ブログランキングにポチッと応援してくださいね!
2018年12月31日
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ファシリテーションに関する本を何冊もお書きになっている森時彦さんをお迎えしてのファシリテーション入門のセミナーに参加してきました。 人に考えさせ 動機付ける・・・ということで 森さんが初めて参加したGEのCAPでは20億の赤字事業を2年間で 20億の黒字事業に変革できた・・・っていうんですから 人が自ら考えて行動するように促せれば すごいパワーですよね。 今回は事業承継ナビゲーターの主催なんですが 事業承継を考える経営者とのワークショップで ご本人に考えていただき 行動につなげようと実践中その効果の大きさを実感しての開催です。 もちろんファシリテーターとしてTさんにも加わっていただいているのですが開催数が増えてきて だから社員のファシリテーションスキルを高めようっていう段階 このタイミングで混ぜていただいたっていうわけなんです。 私自身 天竜精機の経営においては 活動の都度ファシリテーターを第三者の視点として絶えず加わっていただいていましたから その技法の有効性は既に体験済み 彦根の会社での 「問題が見えない中でずっと働いてきて それが当たり前になってしまった人たち」との話し合いなど 今行っているプロジェクトには必ず役に立つはずなんです。 受講に先立って 森さんがお書きになった 実際にあった変革ストーリーをベースにした2冊の本を読んでの参加ですから 場の雰囲気は最初から暖かくて 森さんからも「話しやすいから 言うつもりがなかったことまで話しちゃった」って皆さんが真剣でしたから 話す方も熱が入っちゃうんですね。 実際にマネジメントをしてきましたから いろんな場面で これもっと早く知っていたらあんなに時間をかけずに済んだのに・・・とか あの時の自分の質問は まさにファシリテーションだったなぁ・・・などと あの頃の自分の姿が走馬灯のように浮かんでくる そんな聞き方になっちゃって だからこそ入ってくるものも多くて・・・まさに まさに!・・・っていう中身が何度おありました。 その中でも 極めつけなのは・・・人は同じように考えているわけではない 動物脳中心の人もいれば 大脳中心の人だっているというもの 解りやすく言っちゃえば・トカゲの脳中心の人に考えてもらおうというのだから・・・という言葉分かりやすい例えだなぁ・・・って そんなこと考えたことがなかった人たちと どんな会社を作って行こうか!って考えるんですからファシリテーションは必須のスキルなんだ・・・というわけですね。 最後に 森さんがおっしゃったのは 幸福感の定義このスライドにあるように ファシリテーションの過程で 幸福の要素全て得られるのですから・・・ 特に 私にとっては Rの絆だったり Mの意義だったりが 幸福感と大きくかかわりそうですよ。 触媒役 促すだけで実際に成果を上げるのは自分ではない・・・その結果褒められるのは自分ではないとはいえ ファシリテーターが一番幸せ感を感じるのではないかっていう森さん。 激しく同意しちゃっています。 あの場面で生かそう・・・とか こっちでも・・・とかはやる心があるのですが星野リゾートの星野さんのファシリテーションの姿にファシリテーションって その場のスキル2割 準備8割だなぁ・・・と再確認 こっちも大事な気付きでしたよ。人気ブログランキングにポチっと応援願います
2018年12月27日
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岡村さんの書かれた 「会社に眠る財産を掘り起こせ」会社の強みを見つけ それを徹底的に磨き その一品を軸に会社を強くしようっていう主張なんですが 私がいつも泊まる パークホテル東京も その本の中に登場するんです。 もちろん 明日からの仕事に備えて 今回も宿泊しているんですがここの一品はアート 海外からのお客様が多いこのホテルでは 日本を感じる・・・が一品 ホテル内では数か月ごとに別の作家の作品が飾られ 日本を感じる部屋としてアートルームもあります。 今回 是非 夕方のフロントカラン景色を見たい・・・と少し早めにホテル入り。 お天気も次第に回復して おかげでこの景色です。私にとっては こっちの方がアートだなぁ・・・って思っちゃうんですが いかがでしょうか? 日知没時には雲に隠れていた富士山も 東京タワーがオレンジに輝きだすころにはくっきりと姿を現してくれましたよ そんなアートホテルの姿も これだけ通っていると変化が分かります。 今 ホテル内で展示会を行っている作家さんが 地下2階の入り口の部分をアート作品にしたのですが その一部始終を見ることができました。 なかなか気さくな方で 「めちゃくちゃすごくなりますから」って言っていたのが前の写真っていうわけです。 今後も進化するホテルを記録していきますからね。人気ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2018年12月24日
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毎週のように彦根に行って準備してきた改善報告会ついにその日がやってきて 第一回目の報告会を終えました。 まあ・・・結果から言うと成功で 報告のコンテンツも良かったし何より お願いしておいた社員さんの出席があってその社員さんから「良くなっています」と参道の発言を頂けましたからね。 今週も彦根でした ・・・なんて いきなりストレートに始まっちゃいましたが 先回の続きなんです。 支援先の会社さんには 「やらされるのはごめんだ」っていう表情の方も多く社長さんは 社員と一緒に・・・というよりは一人で改善する という状況 その社長さんにも 感情の波があって イケイケで頑張っちゃうかと思うと一休みしたい・・・っていう感じがありありとにじみ出る日もあってホント 人のやる気って難しい・・・って思うんです。 だから・・・社員の皆さんが社長さんと一緒に頑張ろう・・・って感じるためにはまずはやっていることの共有が大事ですからね。 3か月で数千万円の改善(予想効果)という中身もありますから・・・発表することで 自分自身の頭を整理して さらには 次回もよろしく!・・・と次回の開催も約束してもらって そしたら その報告会に向けて中身を作らなくちゃいけませんからね 第一回目でした その際「次回は社員さんに報告してもらいたいなぁ」みたいなことを偉い人に言ってもらえば・・・それが次回の前提になって そしたら 全員参加にかなり追い風が吹くはず・・・というのが作戦で だからリハーサルを重ねて 前日もやっちゃうくらい。 次回の報告会の開催と その際に期待する中身までコメントをいただいてそれに「はい頑張ります」って言っちゃいましたから・・・この報告会エンジンになること間違いなし。 考え抜いたエンジンを装着して どこまで業績を回復できるか楽しみになってきましたよ。社長ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2018年12月22日
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今週も彦根の会社に支援に行ってきたのですが・・・先週と比べると 社長のテンションは低いし 中間管理職のメンバーが参加しない・・・など少し残念な状態です 彦根城前の道で日の出を迎えます そんな人たちをどうやったら 頑張っちゃう状態にするか?これが私に与えられたテーマなのですが・・・私の出した答えは晴れの場を準備する・・・というもの。 今回 ラッキーにも早いタイミングで成果が上がりましたし当分先になるだろう・・・と まだまだ先・・・と考えていた 原価の見える化が完成間近まで来ましたからね。 せっかくコンテンツがあるなら・・・と取引先の上層部の方に来ていただきその方の前で発表する・・・という仕掛けを いよいよ来週実施に移すんです。 発表練習風景 だから・・・今回はリハーサルを軸に 今までの活動の再確認今後の進め方の共有を図りたい・・・と2週間前から準備の状況をフォローしてきたのですが・・・みんなが集まらないなんて 危機感を感じてしまいます そういう状況を「皆さんよくやりましたね。 驚くと同時に嬉しくてたまりません」「こんなにいい話が聞けるなら 2か月後また来ますからよろしくお願いしますよ」・・・と 褒めて喜ぶことで改善を進めざるを得ない状況にしてしまおうという作戦なのですが この状況をどう打開しようか!今回 そんな相談をしに スナックを選んだんです。 私にとっては おそらく6年ぶりくらいのスナック彦根駅前・・・とは言え地方都市のスナックなのですが・・・ 女性三人の カウンターばかりの店内は こんなに人が多いのは久しぶりというほどの大盛況でした。 いつもだったら お酒は飲まないから・・・と断るところなのですがでも行ったおかげで とても大きな気付きを得ちゃいました。 店内のママさんの動きを見ていると向うのグループと1分談笑 中央のお客様ごとのお勘定をその都度書き込みチェック 真ん中のグループと談笑して お酒をいっぱいその後私たちのところに来て 話をしていく・・・という具合 その間 他の2名も するべきことを自分自身で見つけててきぱきとお片付けもちろんお客さんの相手だって忘れません。 ここには これは私の仕事じゃない・・・なんて言う言葉はないんです。 ママさんに どうしてここのメンバーは 自分から見つけて動くのか?って思わず聞いちゃいましたが・・・そうしないとやっていけないよ当たり前の事じゃん・・・だって 今支援している先の上層部はここに来て 働き方を学んだらいいのにって思っちゃうほど とにかく気づいた人がやる・・・なのです。 う~ん スナックの当たり前を あの会社にも持っていけたら・・・一気に変革が進むこと間違いなし!俺は関係ない・・・なんていう態度が一切なくなるわけですからね とは言え 現状が一気に変わるわけはありませんから・・・現状を踏まえて一歩ずつ変えていくって 地に足を付けた考えでいますよ。人気ブログランキングに ポチっと応援願いますね
2018年12月14日
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10月から支援を始めた彦根の会社最初のころは 「迷惑!」・・・というオーラが伝わってきていて先月の最終回だって 社長さん自身が「やらされている」っていう感じだったのですが まだまだやることはいっぱいですが・・・光が! 12月に入って初めて伺った5日は 前のめりになってきた感覚でその差があまりに大きくて ちょっと戸惑ってしまいました。 戸惑っちゃったとは言え とにかくいい方向。 運も味方していて 先回までのトライで 一定時間ごとに その時の生産数や不良数 そしてラインが止まったならその理由書いていただく・・・ということを行ったら ラインの方が意識して動かしてくれたんでしょうか 30%以上も生産数がアップ 今後のお客様の注文についていけない・・・と心配していたのが稼働日を5日少なくしても安定してできちゃう・・・と それだけの能力が実はあったんだ・・・っていうことが分かっちゃったんです。 まさに意識が変わると結果が変わる・・・っていうわけ これを金額で置き換えると・・・2名が5日間休むこととさらには機械が余って その機械を 今外注さんから買っている製品に充当外注費が減ることを合わせると なんと▲2000万円/年ですからね。 まあ・・・ほんとラッキーっていうわけなんですがせっかくこれだけの効果があるのだから お客様の偉い人を読んで実施事項について発表してもらう・・・というイベントを仕掛けていて それが2週間後に控えてる・・・っていうこともあるんでしょうね。 今回の支援には 私がトヨタの現場の方から学んだ 「働いている人はこう思っている」ことや 天竜精機の組織変革の過程で 人がやる気になると 生産性は整数倍で高まる・・・という経験を投入中で そのための施策だったら全部やっちゃおう・・・って 考えてきましたから現場の人が動き始めたこの変化! 嬉しくてたまりません。 今回の嬉しかったワードは・・・社長 : 数字にしてみたら こんなに経費が掛かっていたんだ! すべて頭の中にあるから 書かなくてもいいじゃないか!・・・といっていたのが見えることで課題も見える!・・・って気づいた感じです。 もう一つは 社長の行動の変化に社員が刺激されて自ら言った「うちの部署の人間を 忙しい本社に持って行って使ってください」・・・っていう一言。 何と3か月でボトムアップの兆し??と嬉しすぎちゃいますよ。 社員の方たちが 羅漢様のように極めて行ったら・・・と近くのお寺に500羅漢を見に行く余裕まで出てきちゃいました社長ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2018年12月08日
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今年の4月から 新経営陣の一体感を確実なものにしよう・・・と 後継者とその参謀の話し合いの場を設定させていただいているのですが 現在では そこにお父さんである社長も加わって自社のビジョンを再構築しよう・・・というテーマで話し合っています 自分自身の事業承継での割り切れない思い出から 事業承継の支援こそがライフワークそう考えている私にとっては 実は以前から「こういう場を設定出来たら 間違いない承継ができる」と願っていた場なのですが 実際に話し合いのファシリテーションをしていると それが確信に変わってきています。 私の場合は 父が亡くなったことで故郷に戻ってきて会社を承継したという形で 事前に父とフランクに会社の在り方について話し合うなんて想像すらつかなかったのですが・・・こんな場が持てたとしたら 父が生きているうちに事業承継したかもしれない・・・って そう思う瞬間があるほどなんです ビジョンにつても 社長になってから価値観の重要性を認識して すぐにビジョンブックを作ったのですが 社員はお手並み拝見の時期で役に立った感はなかったのですが今回のことで 見直しちゃいました。 これを作るまで真剣に考えたこと・・・はその後の経営の原動力になったことは確か2005年です・・・成長する木々 同様に 今話し合っている 社長や後継者 そして 後継者の味方になる・・・と自ら手を上げた役員にとっては お互いの本音を確認できる場 その本音を そして会社の文化にまでなっている価値観をベースに 後継者として自分の経営の方向を力強く決めることができるんじゃないか・・・って感じています。 実はこの「こう経営していこう」という自分自身の気持ちこそが一番大事なもの経営力なんかは 後から勉強すればついてきますが この意志だけは 自分で決めるものですからね。 今後も長くお付き合いして この体験を振り返った経験談を聞きたいなぁ・・・と今から楽しみでなりません。人気ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2018年12月01日
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