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何年か前に トヨトミの野望という本を読んだのですが 今回その続編が出てIさんが紹介してくれていたその本をさっそく買って読んでみました。 トヨトミの逆襲!前回の 野望では コケにされた感のあった社長の統一ですが 今回は経営者としてそれなりのものを掴んだ・・・っていう感覚でしょうか まあ 私が目指した会社作りとは別次元のところで生きている・・・現場とは遠い存在っていう描かれ方なんですが 今回も興味深く読ませていただきましたよ。 もしこれが 本当に取材に基づいた 実話に近いものだったら・・・なんてね。 実は前作の トヨトミの野望については 登場人物のすべてに思い当たる人がいて何とも生々しく感じたし 「学習する組織」のモデルと考えていた あのT社がこういう内情を抱えていたのか!・・・みたいな感覚で読んだんです。 もっとも 私がT社の社員だったのは 社長が現在のT氏ではなく その前の前の超富士夫さんだったころですから 会社の中身ってそのころから随分変化しているに違いありませんよね。 いつだったか 当時の後輩メンバーが会社に来てくれて・・・その際に話したのはT社の変化について 私が在籍したころのT社って やりたいと申し出ればある程度のことはできたし横のつながりも縦のつながりもあって そういう中で物事の真理をみつめて改善なり開発なりをしていくっていう まさに社員が考える場に満ちた職場 そのはずだったんですが・・・彼ら曰「芦部さんがいたころの会社とは全く別の会社ですよ!」「数字必達のプレッシャーがめちゃくちゃ強くって 自由な雰囲気なんて消えてしまって・・・」って言うんですから 正直 そのごのT社がどうなるのか?って気にはなっていたんですよね。 今回の トヨトミの逆襲は その一つの姿かもしれないなぁって思うとちょっと引っかかるものが有りますが 十分楽しませてもらいましたよ。人気ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2020年03月27日
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岡山に来ていますが、まだコロナウイルスの感染者が出ていない岡山ですら随分影響が出ていますね。 宿泊しているホテルもガラガラ。今までビュッフェスタイルの朝食だったのですが、宿泊客が少ないせいか和食か洋食かを選ぶタイプになっていて朝食会場も空席が目立ちます。 新幹線で来たんですが、いつもはほぼ満席の車内もガラガラ。ちょっと異様な雰囲気ですね。 そういえば東京の定宿としているホテルもお客様が少なくなって前回宿泊したときが ビュッフェスタイルの最後だって言ってたなぁ NHKニュースのサイトを見ると 毎日50人くらいの 新たな感染者が発表されているわけですが、その感染者数以上に 人の気持ちの縮み具合はひどい状態。 これだけ移動が少ないっていうことは、そのくらい経済の動きも縮んでいるっていうことなのかもしれないと思うと これは回復には気持ちを明るくする何かが必要ですよね。 WHOがパンデミックを認定し、トランプさんがアメリカへの入国制限に言及しさらには各国で株価が急落し という状況ですからね。 こういう中で オリンピックが開催できるなら それをきっかけに気持ちも上向くのでしょうが、予断を許さない状況になってきていると言わざるを得ないのかもしれませんね。 こういう状況が悪い状態は誰にとっても同じように降りかかってきているわけですから夏になってウイルスが生きにくくなって解消された時に備えるのが経営者の在り方 そう言ってはきたものの、こういう状況を目の当たりにするとその意識を不安が押し潰しそう自分でもそんな感覚に囚われてしまいます、 今が夏のオーストラリアでも感染者がいるのは気になりますがなんとか早めに目処がつくといいなぁ そんなふうに祈る気持ちが強くなるガラガラの風景でした、人気ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2020年03月12日
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今までの私だったらタイトルだけで敬遠して読まなかったであろう本を読んでみましたが、思い込みっていうのはダメですよね。 なんだ!自分がやってきたことが大半なんじゃん」っていうのが正直な感想ですよ。 そもそもきっかけは店頭での出会い付だったんですがその時に考えていたことが『何事にも柔軟なことがリーダーにとって必要』っていうことでしたから 素直に手に取ったんです。 その後MB賞とか 日本経営品質賞について再度勉強する中でMBA取得者がどう会社を立て直すのか? 自分との違いを学ぶことはプラスではあってもマイナスなことって全くないって 後押しされちゃって そしたら この本にもこんな言葉を見つけたんです。「日本の良きリーダーは、従業員の精神を作り上げていく力があります。従業員のマインドを変え、会社の文化を作り上げていくことができるのです」 「海外のプロリーダーは、短い時間でも確実な成果が出せるプロリーダー術を持っているのに対して、日本のリーダーは、会社の文化を醸成する高い能力を持っています。」 さらには プロ経営者ではなく プロリーダーですからね。プロの中間管理職が どう社員のモチベーションを高め目標を達成し続けるのか?って 読んでみたのですが、 ビジョンを語るとか 常に営業利益を高めるか否か?で判断するとか目標を達成するためにKPIを上手に使ってモチベートするとか決して特殊なことじゃないんです。 個人的にはあまり数字で縛るのはどうかな?とも思うのですが成果が出なければクビ が常識の彼らですから そうなっちゃうのかもしれませんね。 そういう相入れない部分はスルーして 使える部分は参考にするそんな読み方がおすすめですが 結構参考になりますよ。 MBAの方が 小さな成功でノリを作って行くことを大事にするのか!・・・とかビジョンの共有 課題の共有には時間をかけるとかね人気ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2020年03月02日
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