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自分の書棚にあった江口克彦さんの「経営秘伝」を読み返していますがこの経営理念の意味やその重要さについての言葉はホント分かりやすいですね。 松下幸之助さんの語り口調で書かれた本なのですが 部下だった江口さんが真剣に聞いている様子が目に浮かぶようで こんな上司部下の関係って素敵だなぁって思っちゃうとともに 経営理念についてわかりやすく話されていて 使命感 努力の方向性 熱意 経営の力強さ・・・といったキーワードがどれもすっと入ってくるって素晴らしい説得力ですよ。 しばらくぶりなのですが 今更ながら経営者のありたい姿を明確にしてくれている感じで今後経営者の方と関わっていく際には 再度私の経験というレンズを通して伝えていきたいなぁってそんな風に思わせてくれちゃうんです。 ネット上には松下さんの肉声もあって こんな雰囲気で話されたのかぁってちょっと感動しちゃいますよ。 ここに出てくる宗教の話は この本の中にも出てくるのですが、「なぜお金を払っている社員よりも 奉仕に来ている信者の方たちの方が手を抜くことなく働くのか?」その疑問から経営理念の大切さに気づいたって 有名な話。 20歳からの70年間の経営者生活で当時7兆円の売り上げだったはずですから・・・毎年1000億宛売り上げを伸ばした・・・っていう計算ですからすごい方ですよね。 その方がそう言うんですから・・・そりゃまねしない手はないよねって素直に考えているところですよ。人気ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2020年11月22日
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偶然にも以前お世話になっていた地元金融機関の元支店長さんにお会いしました。愛犬が今日はこっちに行きたい!と引っ張っていってくれたおかげですね。 結構遠くまでの散歩でしたから 意外な場所で畑仕事をされていてびっくりな再会。でも 元同級生だということもあってすぐにお友達みたいな感覚で話せちゃうんですが・・・役員を経て 今は退職されて お孫さんの世話と畑仕事に忙しい毎日なんだとか 周囲の紅葉も終わりに近くなっていて冬が近いのですが 暖かい一日で犬の後を走っていた私は汗をかいていて 話しかけられるまで気づかなかったんですがね。 ここ駒ヶ根発祥の赤穂信金と 伊那市の伊那信金が合併してアルプス中央信金になったのは平成15年っていうんですから すでに17年も前のこと。 私がトヨタを辞めて駒ヶ根に来たときが合併直後っていう感じでしょうか拡大路線を歩んだ?ためか不良債権が経営の重しになった伊那信金と 堅く経営してきた赤穂信金が合併したのは 規模が必要だったということもありますが 地元経済への影響を考えると必然だったかもしれません。 この2行がどんな融和の経緯を経て今に至ったのか? かなり興味があるのですが気持の問題は乗り越えるのに時間がかかったみたいですね。もう時効でしょうから書いちゃいますが・・・ 彼らの退職で 旧赤穂の役員は少数派になり 堅実経営の赤穂出身の彼にとってはそれまであまり携わらなかった不良債権処理に追われたこともあって なかなか納得できる状態ではないのかもしれませんが もう17年もたてば 最初から合併行に入社した人たちが中心出身行を区別する時代もすぐに終わりになるんでしょうね。 この合併には この地域で経営していた人たちの関心も高くて・・・当時の経営者の皆さんと話すと この合併の是非の話が必ず出てきたものです。 まあ・・・堅実経営の銀行が不良債権を抱える形になるわけですから不安というか 「その貸し出し方針に耐えてきたのに」・・・という気持は分からなくはありませんね。 天竜精機の主力銀行もこの信金で ずいぶんお借りしていましたからね。個人保証もして・・・それを解除していただいて・・・と思い出は尽きないのですがすでに過去のこと。 私は第三者ですから簡単に割り切れるし 未来にしか興味がないのですがずっと地元の金融機関としてプライドを持ってやってきた彼にとっては 今を中心に考えるのは分かっちゃいるけど・・・っていうところなんでしょうね。 地域経済を支える銀行は 今空前の金余りの中 経営は容易ではないはず。しかしながら金融は必須の機能ですから これからもいい会社を支援していってほしいものだとそんな気持になった時間でしたよ。人気ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2020年11月20日
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高遠にある小さな靴屋さん 東屋さんに行ってきました。 実は今回が2回目靴をオーダーで作ってもらおうと出かけ 前回が採寸 今回はその採寸に基づいて作ったプラスティック製の「ガラスの靴」を履いてみて 修正箇所を確認しようというもの 先回の採寸で明らかになったのですが 私は右足に比べて左足の長さが7ミリ短くしかも右足の方が厚みもあるということ。 差があるのは分かっていて 今まで右足に合わせて靴を選んで 左はゆるゆるで歩きにくいのを我慢してきたんですが それが数字の上でもはっきりして・・・そりゃあ無理だわ・・・っていうわけなんです。 高遠って 昔は町で 平成の大合併で伊那市と合併伊那市から東にある南アルプスに上っていくっていうイメージですからそんなに賑やかな場所ではないんですが 東屋さんはそんな場所に店を構えながらも人気店。 メーカー製の靴も売りながら 自社のブランドのオーダーの靴が売り。買った靴が壊れたり 足に合わなかったりしたら 直したり気になる部分を伸ばしてくれたりと 自分の足似合う靴が手にはいるっていうお店です。 高遠城下通りにあるお店の間口は3mほど 奥行きも5メートルくらいで決して大きくはないのですが入れ替わり立ち替わりお客様が来ていて 店内にはいつもお客様がいるっていう感じでしょうか? 私の嫁さんも 先回勝った既製の靴の きつい部分の皮を伸ばしてもらっていて修理に来るお客さんも結構いらっしゃるんです。 私の靴ができあがったらその履き心地についてもレポートしますが・・・きっとフィットした靴が始めて履けるに違いありませんよね。だって左右差が7ミリもあったんですから・・・ こういうニッチな領域を極め 田舎にありながらも繁盛店であり続けるってこういう生き方こそが客足の途絶えつつある商店街で元気にやっていく解なんだろうなって ニッチ戦略だと会社はあまり大きくはできないでしょうが大きくはできないでしょうが確実に必要とされる企業になれそうだな・・・って興味津々で店主との会話を楽しんでいます人気ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2020年11月16日
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信州も朝晩冷え込む日が多くなって色づき始めた木々も葉を落とし始めて 落ち葉の方が鮮やかだったりします カエデの葉が落ちるとともにカラマツが黄金色に染まって 主役交代中っていう感じです。 そんな中 今日から岡山に行くのですが・・・昨年の6月から始めた「見える化プロジェクト」のメンバーも自走し始めて自分達で課題を決め 毎週話し合い 進捗を確認するという状態ですから私の出る幕じゃないっていう感じもするんですが 一方で何が彼らをそうし向けたのか?底が知りたいなぁっていう気持もあって楽しみなんです。 こうやって自分達で課題を見つけ解決するという流れができれば メンバーはその中で力をつけていくに違い そんな環境ができたっていうことですから・・・ さて こんなコロナ禍のなかで 私もかつて所属していた自動車業界で気になるニュースが新聞に載っていました。 彼らはちゃんと自分達で変化を生み出している 或いは変化の先頭に立とうとしているなぁっていう感覚で読んでいるのですが 私が一番以外だったのはクラウンのセダンが消えるかもしれないっていうこの記事。 長らく「いつかはクラウン」のキャッチコピーで高級車の代名詞だったし 私がトヨタにいた2000年の頃には販売数もトップに近い位置をキープしていた車種。 それがSUVやミニバンなどに押され売れなくなった状況に トヨタの対応は変化するならそれに対応していこう・・・なんですね。 もう一つは 自動運転に関するこの記事 いよいよホンダが先頭に立とうっていうわけで 大きなリスクをとってでも市場に投入するっていう経営陣の決意ですね。こうなっちゃうと「やっちゃえニッサン」もうかうかできないですね。 自分たちで自走し始めたメンバーとお会いするわけですが・・・こうして変化の先頭に立つことこれが目指すところでしょうから 彼らの感想を聞いてみたいと そんな風に思っていますよ。人気ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2020年11月12日
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