いったんは収束しつつあって 移動もさほど心配せずにできるようになったのですが
その後の感染拡大の勢いはびっくりするほどですね。
第一波の際には 大都市圏を除けば ほぼ県境でせき止められていて 感染拡大地域と
そうでもない地域の色分けがはっきりしていたのですが・・・ここのところ長野県内での
感染者の確認が続いて 累計で96人まで来てしまいました。
最近月一回伺っている岡山県でも それまで25人に抑えられていた感染者数が
クラスターの発生をきっかけに66人にまで増えてしまいました。
知事から要請されるであろう移動制限地域に含まれなければいいなぁ・・・っていうところですね。
娘たちが住む愛知県もここのところ急速に患者数が増えて 昨日は110人
人口10万人あたりにしても結構な勢いです。
ならば再び緊急事態宣言+移動の自粛なのか?と短絡的に考えてしまいそうですが
昨日のテレビに出演していた福岡市の市長さんは コロナも命の問題なら 市の産業の90%を占める飲食や宿泊業の衰退も命の問題でアルと発言していました。
沖縄県知事も 感染は心配ながら 観光には来て欲しいと 移動制限はしないという考え方。
どうやら ある程度の感染者拡大は我慢しながら 重症化しない範囲でコントロールしたい。
そうでないと経済が倒れて その結果は取り返しがつかないということなんですね。
東京都も重傷者数や陽性率に着目していて 陽性率が上がっていることから感染は拡大しているとの認識は持ちながらも 重傷者が少ないレベルで押さえたい・・・という感じでしょうか?
そううまくいくかどうかは分かりませんが With コロナってそういうことなのかもしれませんね。
世界に目を転じれば まだまだ大流行が続いていて 亡くなる方も多いし
このウイルスに効く特効薬はまだ無いのが現実。
これは影響が大きくなることはあっても すぐに収束するなんて思えない状況になってきていますね。
まさに国難という言葉が使われ始めていますが 昨日の日産の業績見通しの数字は
通期で 6700億円の赤字
・・・とかなり深刻なモノでしたね。
しかしながら 現在売り上げが57%減であるのに対し 通期予測は21%減と甘め
この先感染が長引いて 世界の自動車需要が戻らないならばこの数字ですら
達成可能か分かりませんね。
今後こうした業績予測が発表されるたびに
経済の痛み具合が 数字で明らかになってくだろうし すき家グループグループ でしたっけ?
のようにお店を縮小する、そんな企業が増えるんじゃないでしょうか?
こうした企業活動の縮小を見ると 今後特に体力のない企業が廃業していくのは容易に想像できますから サプライチェーンの維持だって課題になってくるし・・・
一方では強制的に起きてしまう統廃合によって これをビジネスチャンスに変える企業も
現れるでしょうから ここから先目を離せない、正しい情報をしっかり捕まえている必要が
経営者には求められる・・・そんな経営力がより必要な時代にはいってきましたね。
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