信州には秋の気配が忍び寄ってきて ふと気づくと秋を告げる花が満開
来週あたりにはキンモクセイも咲くんじゃないかっていう感じになってきました。
高原を歩けばあちこちでキノコに出会うし ツリガネニンジンの花も黄色くなった田んぼを背景に
全力で咲いていますよ。
そんな涼しい季節になって読んでいるのは先月の読書会の課題図書
主催する末松さんは日本経営品質賞の選定に関わる方 コンサルティングもしていて
先月はご自身の著書を選ばれたんですが・・・
強靱な組織を作るガイドとして 経営品質向上プログラムを使うことを薦められています。
天竜精機を経営している頃出会った経営品質
初めて出会った時に「経営には一つの教科書があるんだ!」って勇気づけられたことを思い出します。
いつか賞に挑戦してみたいと思いながら目前で会社を離れることになってしまいますが・・・
自社を取り巻く状況、自社の持つ強みを把握し 社員の内発的リードしリードしエンパワーメントを軸に経営するっていうスタンスはコンサルティング活動の軸にもなっています。
せっかく出会ったのだから・・・と 改めてアセスメントガイドブックにも目を通しましたが
確かに経営の教科書っていう感覚。
ドラッカーさんが教科書を作ったとしたら きっと近いものができたんじゃないかなぁって
ドラッカーさんの「明日を支配するもの」も読んじゃっています。
現在の社会において 労働者っていえば知識労働者
給与と処遇とかで人は動いてくれないっていうことを痛感していますから・・・
「動機付け、とくに知識労働者の動機付けは、ボランティアの動機付けと同じである。
ボランティアは報酬を手にしないが故に、仕事そのものから満足を得なければならない。」
っていう一節が妙に心を捉えて放しません。
1995年の本でありながらまだまだ通用するドラッカーさん
ボランティアと知識労働者を対比するなんて! すっきりし過ぎですよ。
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