グラスランプ

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僕らの接吻

「僕らの接吻」    溢れかえる交差点 真ん中で見かけた 君と過ごした季節の 風景が蘇る 声をかけようかどうか迷ったけど 君が気付いて僕に手を振った 二人の記憶がいま僕の中で 再び時計を取り戻す 僕が投げ捨てたそのリングを 君は哀しそうに眺めてた 君の笑顔が消えてしまう前に さぁ、接吻をする時間がきたよ あの懐かしい公園で 缶コーヒー片手に 軽く照れながら話し出す 僕らの思い出 少し寒くて身体を寄せ合い 君は「あったかいね。」と笑った 君の笑顔がいま僕の中で 大切な何かを気づかせる 僕が強く握ったその手を 君は嬉しそうに揺らしてた 君のくちびるが乾くその前に さぁ、接吻をする時間がきたよ 僕が伝え忘れていた言葉を 君にちゃんと聞かせるんだ 今 君が思うより僕は強くない だから「僕のそばにいてほしい。」 君のくちびるが乾くその前に さぁ、 最高の接吻を僕にくれないか

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