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しかも祖父母と同居している義兄夫婦とその子供たちが伊勢参りに行ってしまい、うちの怪獣兄弟がいとこたちと遊べたのはたったの半日だけ
そうでなくても慣れない土地で子供ふたりをどうやって遊ばせようかと悩んでしまった
相方の実家は宇都宮の駅からがんばれば歩ける範囲の所にあり、
オリオン通りという県内随一の繁華街へも歩ける所にあるのだけれど、
子供をちょっと遊ばせられるような公園がない
そして巷の小子高齢化に違わず宇都宮も子供が大変少ない
小学校も統廃合が進んでいるようだ
我が家は巷と逆行するように子供があふれた街に住んでいる
公園も広さが十分なものが何個所もある
子育てには大変恵まれた環境だと思う
そんな所で暮らしているため、
窓からお日様の光が射し込んでくる日は
殆ど必ず公園へ出かける
怪獣兄弟たちは自転車に乗ったり、
ボールで遊んだり
公園の遊具を楽しんだりできる
こんな普段は当り前だと思っていたことが宇都宮ではなかなかさせてあげられない
まあ、宇都宮の人たちは移動手段が車というのが当然で
私が感じている距離感とあちらの人々の距離感には差があるだろうから、
年に2-3回訪れる私が感じているような不便さはさほど無いのだと思うけれど・・・
でも怪獣兄弟が「公園行きたい!」と大合唱を始めたときは
やっぱり・・・と途方に暮れてしまった
そこで出かけたのが映画館
予定外だったけれど「こち亀」を見てきちゃいました
それも徒歩で映画館へ行っちゃいました
こういう所を考えると宇都宮もいいな、と思う
歩いていける範囲に映画館がいくつも
デパートも何個所もある
ロフトだってパルコだって
私だと地下鉄を乗り継いで渋谷の目をそむけたくなるような
若者の群をかき分けないとたどり着けない場所!
そんな所へも歩いていける
パルコの中にはワンフロワー全体がタワーレコードだったり
別の階は全部が書店だったりする
そういう点は大変うらやましい
そうなのだ、宇都宮の方が文化的な生活が楽しめるのだ
よく、あちらのご両親がうちの怪獣兄弟たちをみて
「やっぱり東京の子はすすんでる」とか
「こっち(宇都宮)の子はそういうことは知らないと思う」などと
東京の方が文化面で上みたいなことを言うけれど
実の所、反対だなぁと思う
よっぽどうちの怪獣兄弟の方が宇都宮の甥っ子たちよりも
野生的、じゃなかった、野生そのものなのだ
でも宇都宮には海が無い
栃木県は海なし県なのだ
我が家は自転車で海に行ける
といっても東京湾だから、海って言ってもちょっとイメージが違うかな
でもまぁ、春には潮干狩り、夏は水遊びにかに取り、
魚つりなら1年中楽しめる
でも宇都宮なら日帰りでスキーに気軽に行ける
川釣りも結構楽しい
こう書いてみて思ったこと
いまある環境を十分にいかして、楽しまないと損だな