日韓夫婦の心の旅もよう

日韓夫婦の心の旅もよう

すべての人はつながっている


 小学校の低学年から感じていた記憶がうっすらとある。

 ときどき、ふと「別にいつ死んでもいいな」と思っていたし、死に対する恐怖というものが、まるでなかった。
 強がっているのではない。投げやりだったのである。それで、ある意味、怖いもの知らずだった。

 その根強いはずの虚無感が、ある日、突然なくなってしまった。

 アバター(リンクを参照)という、信念を管理して人生を意図的に創造するためのセミナーを受けたときのことである。

 そこで取り上げる信念、感情、感覚は、受講者が自分で好きなものを選んで探求していく。
 そこで私は虚無感を呼び出してみて徹底的に感じて経験してみた。

 虚無感を体験した次に感じたのは、摩訶不思議な感覚だった。
 感覚なので説明は上手くできないし、理屈では語れない。それでも書いてみると

「すべての人々はつながっている」

 という意識につかってしまったのだった。

・今、私が持っている思考、感情、感覚は、全世界の人々に影響を与えている。なぜなら、すべての人々はつながっているから。
・だから、思考、感情、感覚とは、私ひとりのものではない。
・私という人間は、世界を今よりも美しくも醜くも変えうる非常に重要な人間である。
・同様のことは、ほかのすべての人にも言える。有名無名を問わず、すべての人はこの世界をどう変えていくかに参加している。
・すべての人は、自分の思考、感情、感覚に全責任をもっている。これらを使って、世界をどう変えていくかに、一瞬一瞬本当に参加しているのだ。

 という概念が頭の中に湧いてきて、虚無感を消し去った。
 この世界とは愛しいものだと感じた。
 もう3年前に体験したことだが、以来、一度も虚無感を感じたことがないのだ。

 だから「わたしなんて」という考えや感情は、あまりに過小評価だと、私は考えている。



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