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2007年10月01日
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カテゴリ: 今日のひとさん
先週の土曜日、ひとさんが通う児童センターで

「南極教室」が開かれました。

約14000キロ離れた南極の昭和基地と

児童センターを衛星回線で結び、

昭和基地の様子やクイズなどを楽しむイベントです。

ひとさんは、そのイベントで

南極観測隊の方に直接質問できる5人に選ばれました。


ところがひとさんは「いやだ」と言います。

出席者は普段一緒に遊んでいるお友達ばかりだし、



それでも、「恥ずかしいからやりたくない」と

だんだんべそをかき始めました。

それで仕方なく、

「じゃあ断ろうね」ということになりました。


次の日、学校に行く車の中で

「いいなぁ、南極観測隊と直接話せる機会なんて

きっと、一生ないだろうなぁ。

ひとさん、おかあさんと代わってよ」というと、

はじめは黙っていましたが、そのうち

「うちがやる!」と言い出しました。

しめしめ。




最初に国立局地研究所

(いろんな研究所があるもんです)の方が

南極の気候やペンギンの生態について

話をしてくれました。

続いての、南極の氷に触れるコーナーは大人気。

070929_134709_M.jpg070929_134807_M.jpg



我先に触っていました。

この氷は、数億年前の氷だそうで、

空気の泡がたくさん入っていて

白くにごって見えます。

水に入れると、ぷちぷちと小さな音がします。

みんなでかけらを食べてみました。

本当に純粋な水が凍ったんだなぁという味がしました。


さて、いよいよ昭和基地と衛星回線がつながります。

日本との時差は6時間。

快晴で、でもマイナス18度だそうです。

モニターには2人の方が映り、

基地の中を案内したり、

外に撒いた熱湯が一瞬のうちに

白い煙になる様子を見せてくれました。

それから○×クイズをしたり、

オーロラの色あてをしたりして、

質問コーナーの時間です。


この日は、近隣の親子連れ約150人が集まり、

会場は熱気であふれています。

ひとさんは5番目、最後に質問します。

3年生の男の子、5年生の男の子、

保育園生の男の子が2人、

ちょっと緊張したのか、

質問がなかなか思い出せない

子もいました。


とうとうひとさんの番になりました。

前に出て、マイクを持ってカメラに向かいます。

とてもまじめな顔つきです。

心なしか顔も青いようです。

070929_143904_M.jpg

学校名と名前を言ったあと、

「どうして、南極観測隊員になったのですか?」

マイクを通しても

やっと聞こえるほどの大きさで質問しました。

14000キロ離れた南極で、隊員さんが答えてくれます。

返事を聞き終わると、ひとさんは

「ありがとうございました」と言って

自分の席に戻ろうとしました。


ところが、他の質問には

2人の隊員さんが交互に答えていたのですが

ひとさんの質問だけは、

2人とも答える手はずになっていたようです。

係りの人がひとさんを押しとどめ、

もう一度カメラの前に立たせました。

2人目の隊員さんが

「おじさんにも答えさせてね」。

会場は笑いに包まれました。

ひとさんはわけがわからず、

とうとうその場に座り込んでしまいました。

2人目の隊員さんが話し終わると、

ひとさんはもう一度

「ありがとうございました」と言うやいなや

マイクを係りの人に投げるように渡し、

小走りに戻ってきました。


それからしばらく私のひざに突っ伏して

顔を上げようとしませんでした。

次に顔を上げたとき、両目に涙が光っていました。


みんなの前に出て、恥ずかしかったんだそうです。

緊張していて

おじさんの返事を聞くどころではなかったし、

がんばったのにみんなに笑われて、

悲しくなってしまったのでした。


みんな、ひとさんのことを笑ったのではないよ、

2人とも答えるなんて知らなかったもんね。

南極にいる人と話ができてすてきじゃない。

ひとさんはよくがんばったよ、すごい、すごい。


いくら言葉をかけても、

ひとさんにはちょっと悲しい出来事だったようです。

それでも、翌日、小さく新聞に載った記事を

うれしそうにながめていたひとさんでした。





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Last updated  2007年10月03日 16時32分03秒
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目が回りそうだ・・・  
にゃん さん
ただでさえ、たくさんの人の前で、しゃべらなければならないのに、相手は、南極?テレビの向こうの人?何千キロも離れた遠くにいる人と話すなんて、だいじょうぶなのか、うまくいくのか、そんなこと私ができるのか、とめまいがしそうなくらい、いろんな要素が絡み合っていて、だめです、わたしなら、完全にパニックです(笑)

まずそれだけですごい。

にもかかわらず、
みんなの笑いまで、それも、南極観測隊のおじさんに、突っ込まれるようなネタふりまでするんだから、もう、これは天才としかいいようがない。

でもって、
一度に150人の人を笑わせるなんて、大人にだってそうそう真似できない、というか、わたしにはできません。

なので、
これは、はっきり言って、歴史的な成果です。



「誇り」
に、してほしいな、と思います。


(2007年10月01日 21時59分38秒)

Re:目が回りそうだ・・・(10/01)  
ひとみどり  さん
にゃんさん


保育園の頃は結構人前で何かをすることを
嫌がらなかったんですけど。
小学校に入って、やっぱり環境の変化かな・・・
少し変わりましたね。

>なので、
>これは、はっきり言って、歴史的な成果です。
>「誇り」
>に、してほしいな、と思います。

最初はいやがっていたのを、やらせたので
こういう結果になって
ちょっと悪かったなと思ってるんですけど、
昨日も、「新聞社のサイトにも
記事が載ってたよ」というと
うれしそうだったので、ほっとしてます。 (2007年10月02日 12時52分41秒)

Re:ひとさん、南極観測隊に質問する!(10/01)  
コタロン  さん
かわいい。。。。。。。。。。。。。。。。。。

繊細なとてもとても繊細なお嬢様ですネ。

南極観測隊に質問できるチャンスなんて大臣になったって訪れるものじゃないもん、すごい運の持ち主!

こういったらひとちゃんにおこられちゃうけど、マイク投げ出す姿みたかったなあ。

にゃんさんのいわれるようにきっと天才ですネ!
ま、わかっていたけどぅ。

南極の氷の塊はコタロンももらったことがあって
水割りにしてその音をききながら飲んでくれよ・・
といわれましたが、ソーダ水にして健康的にいただきました。
あのおとがそして細かいあわのつぶがふつうのとちょっとちがうよネ。
当たり前なのだけどしょっぱくなんかないのが不思議な気がしました。

>やらかいですよ。
ぐにゃぐにゃ曲りますよ。

あ、ひとさんとの共通点あった!こたさんのいちぶもぐにゃぐにゃ曲がりますよ。突然曲がらなくなりますにょ。

>ひとさんは「きのこ見極め図鑑」を買うほど
きのこが好きですけどね。
食べるのは苦手のようです。

きのこ見極め図鑑!オフィスの女の子たちに教えてあげたいです。きのこ好きで食べるのも大好きみたいだから食あたりもしょっちゅうしてるみたいにゃよ。

にゃね。。 (2007年10月04日 22時51分06秒)

Re[1]:ひとさん、南極観測隊に質問する!(10/01)  
ひとみどり  さん
コタロンさん

またまたご無沙汰しちゃってすみません!

>かわいい。。。。。。。。。。。。。。。。。。
>
>繊細なとてもとても繊細なお嬢様ですネ。
>
そうですね、私たち大人が気づかないだけでしょうねぇ。
つい、自分と同じくらい太い神経だと思って接してしまう。

>南極観測隊に質問できるチャンスなんて大臣になったって訪れるものじゃないもん、すごい運の持ち主!
>
>こういったらひとちゃんにおこられちゃうけど、マイク投げ出す姿みたかったなあ。

本当に、逃げ帰ってきたって感じでした(^^;


相変わらず、ひとさんは下駄箱まで
お母さんつきで登校しています。
でも、周りのお友達もすっかりその姿に慣れてくれたようです。
本当に小学校というのは
いろんなことが起こります。
行事もいっぱいです。
書かないとどんどん忘れちゃう!
さあ、またサボらずに書くぞ~!
(2007年11月27日 16時47分08秒)

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