全61件 (61件中 1-50件目)
地方勤務の息子が帰って来たので、たまには良いワインを抜栓!!クロ=フルテ は、Saint-Émilion サンテミリオン のプルミエ・グランクリュ・クラッセの確かB?だったか? ねこまんま氏が最も信頼するSaint-Émilionのシャトー である。このワインは2003年頃に買って20年寝かせてきた2000年のクロ・フルテ5本の中の1本。あと1本残ってる。ラベルにカビが付かないようにラップ巻いてた。今買ったら幾らするのかな?濃い色合いだが、縁フチはオレンジで熟成を感じる。かなり枯れてきてはいるが、まだ活き活きしている。香り、アタックともに強さは感じないがとても複雑なバランス、香り、非常に繊細な重層的なテクスチャーを感じる。余韻はとてつもなく長い。軽くて丸いのだが調和の質の高さが半端ではない。このワインを飲んだ後に、少し残っていたチリのモンテス=アルファ、カベルネ(2200円)、を飲んだら、、、普段はとても濃くてバランスの良いミディアムからフルボディの良いワインだと満足するのだが、このクロ=フルテの後に飲むと、平板な何の味もしない単なる酸っぱいアルコール入りの飲料に感じる。それほど差がある。 松坂牛、ちょっと2000年のサンテミリオンには合わないチョイスだった。
2024.08.01
コメント(0)
サンテミリオンの超有名ワイン、ヴァランドローのセカンドワインで、女神の顔で有名。頂き物。ありがたい。息子が年末で戻っているのでバンバン良いワインを開けている。とても黒い色合いでまだまだ熟成の余地はあるが、メルローのカカオ、インク、コーヒーなどのやや甘味ある凝縮感が詰まった香りに包まれている。余韻はそこまで長く無いので、熟成させればその辺りは伸びたかもしれないが、この時点ではわからない。とても素晴らしい。
2023.12.31
コメント(0)
ボルドー右岸サンテミリオン地区のシャトー・フォジェール。そこと地続きの区画で造られる、カスィリョン地区のシャトー・カップ・ド・フォジェール。ゴーミヨ誌四ツ星、パーカー四ツ星生産者でこの2011年が88点!ワインスペクテイター88点とのこと。 軽めの酒質だがとても精緻なフルーティなワインで余韻もまあまあ。
2020.12.31
コメント(0)
シャトー テシエ 2013年。 このブログによると2011年のシャトー ・テシエを2015年にレポートしている。 その頃は2700円のコスパに疑問、と書いていたようだ。 この2013年は、色は明るいルビーで薄め、香りはとても強く、 メルロー主体の枯れ草や干し草、土のような香りがする。 酸味やタンニンのアタックは強くないが旨味が溶け込んだ調和した円い美味しさがある。
2019.05.23
コメント(0)
輸入はエイ、エム、ズィー= AMZ 。 このワインはもう5本目。2010年は豊年であったが、それにしても素晴らしい芳醇さである。 酸味とタンニンの丁度良いアタック。グリセリンの旨味とフルーツ感たっぷりの香り。長い余韻。 ほとんど知られていない無名のラランドポムロールの銘柄だが、本当に掘り出し物だと思う。 こういう事があるからフランスワインは面白い。。 E4.17
2019.01.16
コメント(0)
フラン 村は ポムロール、サンテミリオンなどを含む右岸にある地域で、右岸地区の西北端に位置するらしい。 このピュイゲローはパヴイ・マガンやル・パン、ヴィユー・セルタンなどの超一流シャトーを保有するティエンポン家の所有で、最近とみに評価されてきている。 メルロー75、カベルネ・ソーヴィニヨン20、マルベックが少々というセパージュ、樽熟成は12-16ヶ月という。 約8年を経ても全く強いしっかりした酒質で極めて強いタンニンが残っている。なめし革、墨や鉛筆の芯の様なニュアンスがあり甘みやフルーツ感はそんなに無くリコリスやザクロのフィニッシュ。余韻は長い。 E4 17
2019.01.16
コメント(0)
今日は息子の20歳の誕生日。 2009のシャトー・メイヌと2010のデスミライユ を開けた。 デスミライユ はかなり薄く感じる。 シャトー・メイヌはとても色が黒く、予想通り濃密で舌の上では非常にスパイシーなパチパチ感がある。濃厚でジャミーなボディで余韻はまあまあ長い。 息子が我々に箸をプレゼントしてくれた。
2018.11.26
コメント(0)
シャトー ラバットウ と読むようだ。モンターニュと記されているが、実際には畑はサンジョルジュにもあるという。 ジャック パラロという人物が作るワインらしいのだが、 メルロー70 カベソー30とのこと。 香りは弱めで、アタックは普通、ボリュームはそんなに感じないよく言えばエレガントなワインで味の複雑性もそんなに無いみたい。
2018.10.24
コメント(0)
シャトー・シオーラック は ポムロール衛星地区のラランド ・ド・ポムロール地区にあって、良年ならポムロールの格付けシャトーに匹敵するワインが出来ると言われている。 エイ・エム・ズィー の輸入。 この2010年は、色合いは真っ黒に近く、フレーバーも非常に凝縮している。アタックもかなり強めでタンニンも細かいがしっかり。なんとなく、リンゴ?などのフルーツ香がするのが特徴で、マルベックも混じり、ととても圧縮された旨味がある。とても余韻が長い。 3000円クラスとしては今は日本では最もお買い得ワインであると保証する。 E4 18+
2018.09.08
コメント(0)
Chateau de la HUSTE はフロンサックの自家詰ワイナリーで、何本も開けている。中部貿易株式会社の輸入。 もう20年以上経過しているから熟成した色合いは煉瓦色がかっている。しっかりしたアタックは無いが、それでもかなり強い酸味が残っているし、ボリュームも残っている。 旨味が溶け込んでいるし、熟成した深みのある香りは素晴らしい。
2018.07.17
コメント(0)
シャトー・ダレムはフロンサックの中ではオー・カルルに並んで最も有名なシャトーだと思う。 もう17.8年も経過したため、タンニンや荒々しさは溶け込んでいるため、とても柔らかい。かといって、薄い訳ではなく、果実味や凝縮感は全てが高次元で旨味に変わり調和している。素晴らしい。 フロンサック地区名ワインであるが、ガロンヌ川右岸という事でサンテミリオンのカテゴリーに入れた。 中部貿易株式会社 横浜市中区尾上町の輸入。 d4 17
2018.05.11
コメント(0)
このワインは3本目になる。 安定した美味しいワインで、メルローのコク、素晴らしい凝縮感と香、肉に合う酸とタンニン。 株式会社モトックスの輸入。 掘り出し物。
2018.04.21
コメント(0)
12/3に飲んで以来。 色は淵が枯れてオレンジがかる。 香りは弱めもアタックの繊細さとボリュームのふくよかさは素晴らしい。余韻もまあまあ。とても円くなって調和が取れている。 d4 17
2018.03.11
コメント(0)
サンテミリオンにはワインの醸造所いわゆるシャトーは800ほどあるという。そのうち グラン・クリュ と呼ばれるシャトーは200から300あると言われている。それより上の格となるサンテミリオン グラン クリュ クラッセ、は60シャトーぐらいあり、更にその中でもトップクラスのサンテミリオン プルミエ グラン クリュ クラッセ は13シャトーあるという仕組みになっている。 このワインはグラン クリュだから200ぐらいには入っているということだ。 2007年はあまり良い年ではないが、そのため10年経過ぐらいでかなり熟成というかこなれた感じが進んで飲み頃といえる。アタックはやや酸味が強くタンニンは細かく調和が取れている。とても精緻な印象で、アメリカワインとは全く違うストラクチャーに富んでいる。料理をとても引き立てるバイプレイヤーだと思う。
2018.02.24
コメント(0)
ボルドーの2009年はグレートヴィンテージだ。2000年代でその他の良年、2001 2005 2006 2010 とならんで素晴らしい。 このモンターニュ・サンテミリオン衛星地区のシャトーもとても勢いがあり、酸味、細かいタンニン、バランス良い果実味と熟成香、旨味も十分で余韻も長い。 16+ D4
2018.02.11
コメント(0)
2010年のCHATEAU PUYGUERAUDのとても濃い品質に感服したので、2004年を買ってみた。 色は2010年よりやや薄いガーネット。澄みあり。タンニンの荒々しさは無くて、タニックだけど細かくなっている。旨味、グリセリンは十分でバランス良し。
2018.01.19
コメント(0)
ポムロールの名門シャトー。2010年で7年経過しているので、かなりこなれておりタンニンや酸味は弱くなっており、調和がある。凝縮というよりは調和とかバランスが素晴らしい。 6000円。 輸入は株式会社モトック。
2018.01.04
コメント(0)
シャトー・ピュイゲロー は、シャトー・ル・パン やヴィユー・シャトー・セルタンなど超高級シャトーを経営しているティエンポン家の所有する地区名コート・ド・フランAOCのワイナリー。輸入は 株式会社重松貿易、2600円ぐらい。 コート・ド・フランは、面積わずか450haで、ボルドーで一番小さなアペラシオンである。葡萄畑はジロンド県で最も高地にあり、サンテミリオンの東にあるドルドーニュ川とイル川の流域の中間に位置している。メルロー90にカベルネ・フラン10パーセント程度のセパージュで年により変えているらしい。2010年はオーメドックやボルドー全体でかなりの良い年と思われる。写真の様に澱りがコルクにべったり付着しており、開けただけでこんなに手が汚れたワインはこれまでに無かった。澱があると濃いワインと想像出来るが、もっと想像を超えた濃さがある。 アタックは強く舌が痺れるようなタンニンがあり、ネットリしたメルローの果実味やグリセリン、しっかりした樽の香り。余韻は相当な長さである。とても高品質であった。これで2000円台はコストパフォーマンスとても高い。早速6本追加購入したのであった。
2017.12.31
コメント(0)
フロンサックAOCは右岸地区名であるため、サンテミリオンのカテゴリーに入れてみます。 輸入は横浜市中区の中部貿易株式会社。 シャトー ド ラ ウスト と読むらしい。 メルロー95パーセント カベルネフラン5パーセントとのこと。 ジロンヌ川右岸地区のフロンサックは、サンテミリオンやポムロールと同様にメルローの比率が高いシャトーが多いが、比較的強いアタックと濃い目のパンチがあるワインが多い。 しかしこのワインは96年と20年経過しているため、かなり枯れた印象があり、サンテミリオンの上質な枯れたワインの様な埃っぽい土っぽいものだった。ピーク明らかに超えてまいた。2400円。
2017.12.30
コメント(0)
モンターニュ サンテミリオンは、アペラシオン を名乗る事が出来るサンテミリオン衛生地区の1つ。 輸入は日本リカー株式会社。 2012年は優良年ではないものの、色はかなり濃い紫で、酸は適度でタンニンは細やか、ミディアムボディからフルボディの間で旨味が凝縮している。 余韻も長く 3000円以上の価値がある。
2017.12.12
コメント(0)
このワインは3年前ぐらいに同じ2000年を飲んだ事がある。 その時はかなり濃い目で良い評価だった。 今回はその良い印象があったので、一気に8本購入。 株式会社モトックスの輸入。信頼出来るワイン商大手である。 明るいガーネット。タンニンや酸はとても細かくなっており、ボリュームはあるが、穏やかなアタックである。スムーズで全く引っかかる様なガリガリするところは無いものの、それでも薄いとかではなく、いろいろ旨味や枯れた葉や森の匂いなどがとても深遠に混ざり合って飲み頃を迎えている。E4.17
2017.12.03
コメント(0)
MONTAGNE SAINT-EMILLION のワイン。輸入は日本リカー株式会社。 サンテミリオン衛星地区はモンターニュな他には、サン ジョルジュ、リュサック、ピュイスガンの4地区ありますが、サンテミリオンAOCと比べてやや評価は落ちる。しかし中には秀逸なシャトーもある。 色が濃くほぼ黒に近い。 アタックはやや強くタンニンの収縮性が物凄く強い。メルローにしてはこのタンニンが特徴的です。全体的に凝縮感も高くたっぷりした豊潤なワインで余韻も長い。 2200円。
2017.11.14
コメント(0)
大学1年の長男が学部の友達を家に連れて来たので彼らの生まれ年のワインを開けて歓待した。 いきなりサンテミリオン古酒だと良さが分からないので、最初は普通のカリフォルニア赤を少し注いであげて、比較出来るようにしてモンブスケを開封した。 このモンブスケは正に飲み頃の様だった。香りは熟成を感じるおが屑や土埃や森の湿った香りで、少し置くと果実香がほんのり現れた。まだまだ強い酸と複雑な旨味や構成要素とが完全に溶け合ってとても深みのある味わいだった。若者たちもこれが本当のワインなのか!と理解したらしい。 骨付きリブロースの塊肉をスライスして焼きながら美味しくいただきました。
2017.10.01
コメント(0)
長男の生まれた年の1998年の、そこそこのワインを20本ぐらい保存しているが、その中の、シャトー・モンブスケ1998年を開けてみた。 2000年頃6500円で購入、今は20000円ぐらいする販売店もある。サントリーの輸入。 とても強い、森の下草や、キノコ系の香りがあり、熟成を感じる。色はまだまだ濃いが、淵はオレンジがかって来ている。 タンニンは非常に細かくミクロ的になっていて、ザラザラ感は全くない。 果実味はほぼなくなり、ボリュームに関しては多分前は厚かったのだろうけど、今は丁度、こなれたボリューム感かなという感じ。18年で調和がとれて円くなって、今が飲み頃だったと思う。余韻も長い。かなり澱が溜まっていた。
2017.03.09
コメント(0)
シャトー カンタン。英語読みだとキャンティン となりそうだが、カンタン。 非常に濃い黒に近い赤。香りはそんなに強く無い。2010年でもタンニンはしっかり。ボリュームもたっぷりで旨味や果実味もある大きなワインだと感じる。 余韻もまあまあ。D4,17
2017.02.24
コメント(0)
上の息子が11/24で18才になった。 このワインは息子が生まれた1998年のサンテミリオンで、つまり息子が妻のお腹に居るとき、かなり大きくなった頃に、フランス、ボルドー地方サンテミリオン地区に降った雨を閉じ込めたモノである。 ワインはその年にその土地に降った雨を葡萄が媒介となってタイムカプセルに閉じ込めたモノなのだ。 1998年のボルドーとカリフォルニアのかなり良いワインを20本以上ストックしている。ちなみに二男の2002年も18本ストックしている。 キノー・ランクロはその年によってかなり出来がブレる事があるが、1998年のサンテミリオンは非常に当たり年だったようだ。酸味や旨味の層が重層的で余韻も長くかなり良い。 今日、息子が生まれた年の雨で18歳まで生きられた事に乾杯した! 良かったね。幸あれ。 D4.17
2016.11.27
コメント(0)
株式会社 モトックスという大阪の大手ワイン輸入会社の輸入。2600円。 このワインは2013年に同じ年のモノを飲んだ。その時はまあまあの感触で、サンテミリオンというよりサンテステフの様なワインという印象を受けた。 65パーセントがメルロー、25パーセントがフラン、残りカベルネというセパージュであれば15年経てば。そろそろピークから下り坂かと考えられるが、まだ若そうな色合いだった。 酒質は軽めでアタックも柔らかくなり全体的に調和のとれたメルロー独特のワインとなっていた。D4-17 ロバートパーカー氏もサンテミリオン衛星地区ではトップクラスと言っているらしいけど、まあまあサンテミリオンらしさが感じられる2000年のワインが、この価格帯であれば衛星地区もお買い得ワインといて考慮に入れて良いと思う。 [2000]シャトー ルーディエ '00Chateau Roudier [2000] フランスワイン/ボルドー/赤ワイン/ミディアムボディ/750ml 羽田空港に修学旅行に行く長男を送って行った。
2016.01.19
コメント(0)
久しぶりにサンテミリオンの渋いワインを開けた。シャトー ビエンフェサンス このワインのセパージュはメルロー65、カベルネフラン35%とのこと。メルロー主体の右岸ワインはよほどの事がない限り15年が飲み頃の限界。なのでこのワインもいま正に熟成のピークか下降気味なのか分からないぐらいの枯れた感じ。 タンニンは角が無く円く円くあり、酸味もまろやかで果実味などのパワーはもはや無く、土や森の香りや精緻な調和がある。余韻は上品に長い。フランスを旅行して地方の小さなビストロで、このような飲み頃の名もないワインとジビエを愉しむ日が来るであろうか?? とにかくこの枯れかかったメルローが堪らないのであった。
2015.12.10
コメント(0)
シャトー・テシエ。 ル・ドームという高名なサンテミリオンのワインと同じオーナーが造るということで、比較的名前が先行しているワインである。 明るめの紫で淵は明るいオレンジ。 2011の割にそんなに濃くは無い。熟した印象。 2700円という価格はどうなんだろ??円安でユーロが136円だから仕方ないが、コストパフォーマンスはあまり良くない。まあまあかな。 まだドル取引圏内のワイン、例えばチリとかオーストラリアとか南アフリカの方がフランスやイタリアワインよりもコストパフォーマンス良いと思う。
2015.09.26
コメント(0)
ピュイスガン サンテミリオン はAOC SAINT-EMILLION ではないが、サンテミリオン衛星地区と呼ばれる6個のAOCの一つ。 このシャトーはバロン・ロートシルト家の保有で、その意味で信頼出来るのだが、輸入がピーロート・ジャパンという点でコストパフォーマンス的にはあまり信用出来ない気もする。 色はとても濃く黒に近い。渋みも酸味も適度でアタックは柔らか。リコリス、ブラックチェリーの香りチョコレートやタールのようなニュアンス。余韻はふつうの長さ。 C3 15
2015.07.01
コメント(0)
近所にリカーOFFという興味深いお店が出来た。 ブックオフが運営する新業態でブックオフのお酒版だ。つまり貰い物などのいらない酒を買い取り、市場価格よりも多少安価に販売する。 仮に今私が死んだら、家族には市場価値を知らないワインが70本残る事になる。そんなケースもかなりあるだろう。 サンテミリオンのシャトー・クロ・フルテ1986年が5000円、シャトー・レイソン1998が2500円で迷わず購入してしまった。小さいお店だし、1点ずつしか無いお酒が多いから、次にあるわけでは無い。 サンテミリオンの古酒はシャトー・クロック・ミショット1976、シャトー・ヨン・フィジャック1985を飲んだがいずれも素晴らしい熟成だった。30年近いクロ・フルテはもう市場には残っていないから、保存状態のわからない酸化している可能性のあるワインが5000円が高いか安いかではなく、欲しかったらすぐ買わないと二度と手に入らない。もちろん、危険はあるもののネックショルダーの液面から天使の分け前は正常に減って来たと思われる。 かなり面白いお店だと思う。 卸し業者の余りのワインを引き取って販売もしている様だった。
2014.11.10
コメント(0)
65サンテミリオンの北部、いわゆるサンテミリオン=サテライト(衛星)地区は、6つ在ると言われていますが、私にはリュサック、モンターニュ、ピュイスガン、サン=ジョルジュ、しかわかりません。どの衛星地区も製品の品質は飛躍的に向上しています。そして、このワインが所属するモンターニュが最も広く、最も高品質だそうです。このワインはアストルという東京の企業の輸入です。メルロ65%、フラン25%、CS10%という配合。2000年という良年ということもありますが、今でも色合いが濃く、香りも非常に強いです。香りはドライフルーツ、土、キノコ、湿った下草、など。非常に強い酸、細かいタンニン、ボディはやや厚みに欠けるものの、余韻はかなり長く秀逸。(D4:16+)シャトー・ルーディエ 赤[2005][モンターニュ・サンテミリオン] 【SS02P03mar13】【RCP】
2013.03.17
コメント(0)
コート・ド・カスティリョンのワインはメルロー主体で比較的強力なタンニンとかアタックを備えたものが多いのかな?という勝手なイメージでした。しかしこのワインは2000年という11年経過したものだからということもあってか、とても優しく、もしかすると飲み頃を過ぎた感があります。アタックも柔らかく穏やかで想像と違いましたし、ボディの厚みもありません。しかしボルドーらしく熟成したなめし皮や森の下草・キノコ類のニュアンス、そういった成熟した感じを楽しめるワインです。想像より硬かった和牛モモステーキと。。(C4:16+)
2011.06.17
コメント(0)
2000年のシャトー・バレスタール・ラ・トネルというラベルの格好良いサンテミリオン・グランクリュ・クラッセを開けました。久しぶりの高級ワイン?で、しかもグレートビンテージです。しか~し!何か、なんか、飲み頃が過ぎてしまったのか?ドカンと来るものは全く無いです。ミディアムボディ、土や埃の香り、臭い良い意味で枯れているような、熟成しておりました。ま、調和はあったかな。(D4:16)セパージュ=メルロ70% カベルネ・フラン25% カベルネ・ソーヴィニヨン5%。 28%OFF!!さらに【1本から送料無料】【送料無料】シャトー・バレスタール・ラ・トネル[2005] 750ml【smtb-k】
2011.02.12
コメント(0)
CHATEAU CADET-PIOLAカデ ピオラ サンテミリオン[1995]【YDKG-tk】1992はボルドー不作の年と言われている。だからメルロー主体のサンテミリオンならば不作の1992年ではもう枯れ果てているかと思いきや、色や香りともにしっかりしていた。いわゆるビロードの丸みというか調和が見られ、余韻も長くしっかりしていた。これは一体どうしたことか?97のゴムリーなんて5年も新しいのに相当枯れていた。これが伝統あるシャトーの底力なのだろうか?しかし伝統はあるにしても1995年で4000円とカデピオラは非常に安い!あと、このシャトーのラベルは非常に芸術性が高いと個人的に思うのだ。ミーシャやルイ・イカールの絵画みたいな叙情性を感じ、好きなのです。(D4:16)
2010.10.14
コメント(2)
同じく9/30に開けたワインです。ゴムリーは初めて飲みました。サンテミリオンのスターと持て囃されましたが、ヴィンテージのせいかそんな印象的なワインにはなりませんでした。色はオレンジからレンガ色がかなり混じり、枯れた印象。アタックも弱くピークは過ぎた印象でした。しかし30分ほどするとジワジワと果実味とボリュームが盛り返してきて、少し嬉しくなりました。(C3:15)
2010.10.02
コメント(0)
シャト-キノ・ランクロ(2004年)750mI p.p.93点 気分が良かったのでキノーランクロ2004を開けてみた。PP91~93とかなりの高評価である。しかしオープン直後の香りはあまり強くなく、アタックも普通、複雑な面はあるものの余韻もそれほど長くはなかった。バランスは非常に良く、癖の無い味わいは上品ではあるが、突出した記憶に残るものはない様子。キノー・ランクロはPPは高いが当たった験しがない。(D4:15~16)
2010.03.10
コメント(0)
【円高還元セール】豊かな香りとコク、複雑な余韻が心地良いCh コルバン 2006 サン・テミリオン北海道のプルミエさんで2100円という破格中の破格で購入した。2本買ったが共にすぐ飲んでしまった。濃いガーネット色で香りは強いとは言えない。アタックは適度、柔らかな上品なタンニンと小気味良い酸があって、青い茎の若い香りはあるが腐葉土やなめし革の熟成香も少しあって滋味深い。全体的にボリュームは小さい年だと思うがグランクリュクラッセのまとまりを感じる。メルローのよさがあり、食中酒として最適(D4:16+)。
2009.08.01
コメント(0)
シャトー・トロロン・モンド[2004]シャトー・トロロン・モンド 2004明るいガーネット。グラスに注ぐと下草や干草の香りが。タンニンは非常に細かく溶け込んでいて酸味も目立たず適度。全体的に期待したような凝縮感はなく、むしろエレガントなワインで、ブラックベリー、リコリスのような果実味と、青い樹液、下草っぽい香り、タバコの香りがバランス良く調和している。バランスは良いけどガツンと来る感じは全く無い。04にそんものを求めてはいけなかったのか。(D4:15+)
2009.05.07
コメント(0)
シャトー コルバン 20022008/4/14CHATEAU CORBIN 1998SAINT-EMILION以前に2003を飲んだが、それよりもルビー色で明るい色合い。華やかな香りでカベルネの香りも感じます。ミディアムボディで酸とタンニンが完全に調和してまろやかな旨味が広がる。バランス良く小さいながらも育ちの非常に良い印象。余韻が非常に長くそれだけでグラン・クリュの風格があります。(D4:18+)ショップの情報: 英・仏百年戦争時代(1339~1453)からという、この地域で最も古い歴史をもつぶどう園。豊かな香り、コクがあり、複雑な余韻が口中に心地よい印象を残すワインをつくっています。パーカー評:このヴィンテージの掘り出し物である。際立ったところのない凡庸な期間から抜け出してきたサンテミリオンのシャトー。黒系果実や赤系果実の特徴が、深みのあるルビー/紫色をした2003年の、スモーキーな、かぐわしいアロマを支配している。良好な舌触りをした、ミディアムからフルボディの、肉付きのよい、おいしい、素直なワイン。(ロバートパーカー著ボルドー第4版より引用)パーカーポイント88~90点このエサキホンテンというお店で異常な安さで売っていました。このショップは良心的な価格の掘り出し物が沢山あります。特にボルドーとカリフォルニア。
2008.04.14
コメント(0)
Clos Fourtet [1995]Clos Fourtet 1996 (↑ビンテージ違い)とても澄んでいるガーネット、縁は熟成を感じさせるオレンジがかった赤。とても柔らかいアタックで酸味、タンニンともに溶け込んでいる。なめし革、獣臭、森の樹液のような下草のような木の全体の香り、熟成した素晴らしいワイン。さらさらして水みたい。(E5:17+)
2008.04.13
コメント(0)
[1998] シャトー・ピュイ・ブランケ[1998] シャトー・ピュイ・ブランケ Chateau Puy Blanquet saint-Emilion Grand Cru みちのく岩手の竹澤さんで購入。透明なルビーでやや熟成を感じさせる色合い。香りは弱い。酸が溶け込んでいてタンニンもあらあらしく無く、丸くなっておりかなり熟成が進んでいる様子。メルローの優しさが出ている。香りの複雑性は正直あまり感じない。余韻はとても長く抜けるような高音の喉越し。オリがかなり残った。価格相応だと思うが熟成したサンテミリオンはなかなか入手困難故希少性はあると思う。(D4:17)
2008.04.08
コメント(2)
シャトー・クロ・デ・ジャコバン[1999]年AOCサンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセCH Clos des Jacobins[1999]Saint-Emilion Grand Cyu Classe右岸ファンに大人気のコーディエ社の頃のジャコバン!しかも人気ヴィンテージの1999年!!8年を経て最高の状態のサンテミリオン Clos des Jackbins Saint-Emilion Grand Cru 2000 3580円 たけざわさんで。濃い赤黒ガーネット、枯れ葉や下草のような強い香りととなめし革の香りも、あれ、本当にサンテミリオンかなと思うようなカベルネの香りが強い。口に含むとなめし革の印象があり、酸やタンニンは調和しています。濃度はネクターとまでは言えないが重量感十分で複雑感もあります。フィニッシュは長くグリセリンやアルコール感も強いです。全体としては十分な力があり、ボルドーの2級と全く遜色ない実力が、この2000ジャコバンにはあるといえます。(F4:18+)2000は楽天内に無いみたいです。別名「貧乏人のフィジャック」と言われるそうですが、ふざけんじゃない!と怒りたい。
2008.04.06
コメント(3)
LES CHARMILLES DE CROQUE MICHOTTE 2004シャルマイユ・ド・クロック・ミショット2004。サンテミリオンのシャトー クロック・ミショットのセカンド。 明るい赤で透明度が低く、濁っているような印象。香りは弱め。アルゼンチンの強いワインの後に開けたのでミディアムからやや弱いボディーに感じましたが、バランスが取れており、育ちの良さが出ています。よく妻に、何処のワインだと思う?とクイズを出すのですが、このときだけは、「フランス!サンテミリオン!」と、一発で当ててきました。素人でも分かるサンテミリオンらしいワインということなのか?(D4:17)ワイン・ナビというお店。 1680円は絶対お買い得なワインですね。
2008.02.13
コメント(0)
Chateau la Sablonnerie 2000 Saint-Emilionサブロネリエと読むのか?。色は濃い方だが、若い割には最近の他のサンテミリオンに見られる濃厚さが無く、軽そうなボディを連想させる。香りも強いと言えるレベルにはなく、果実香が感じられ樽香は少ない。アタックやや強く、強い酸に赤い果実感、ロースト香も少しだけ残る。余韻はやや長い方かな。普通です。Ch.ムートンやクレール・ミロンなどのボルドーの著名シャトーだけでなく、カルフォルニア・ナパ・ヴァレーのオーパス・ワンやチリのアルマヴィヴァでも醸造責任者としての手腕を発揮するパトリック・レオン所有のシャトーとのことだが、宣伝文句に負けているほとんど取り柄の無いワインです。(D3:14)
2008.02.02
コメント(0)
LES CHARMILLES DE CROQUE MICHOTTE 2004シャルマイユ・ド・クロック・ミショット2004。サンテミリオンのシャトー クロック・ミショットは1976年を飲んで、その熟成に感動した事を覚えています。このレ・シャルマイユ・ド・クロック・ミショットはそのセカンドワインとのことで、セカンドを作っていることは知りませんでした。ポムロールとの境界に14haの畑を持つ、年間生産量6000ケース程度の小規模なワイナリーとのこと。 明るい赤で透明度が低く、濁っているような印象。香りは弱め。舌の両サイドにピリッとくる酸味があり、収斂性の高い強めのタンニンがある。良質な果実味があって滋味に富んでいます。ミディアムボディーでバランスが取れており、育ちの良さが出ている。もうすぐ飲み頃でしょう。翌日。昨日の半分残り。青みのある赤に見え、香りは相変わらず出ていないがきのうより収斂性が少し弱まったようだ。果実味はあるが甘みの全くないワインで適度な酸が舌を洗い流す。それゆえ緯度の高い所で採れた様な(カンカン照りではない所で採れたような)ボルドーらしいワイン。フルではなくミディアムボディーだけど滋味のある美味しいワインです。(D4:17) いい意味でボルドー的な、クラシカルスタイル。 1680円は絶対お買い得なワインですね。レ・シャルマイユ・ド・クロック・ミショット[2004]年・AOCサンテミリオン・グラン・クリュ Les Charmilles de Croque Michotte [2004] AOC Saint-Emillion Grand Cru あのシャトー・ペトリュスやシュヴァル・ブランの400m隣で、シャトー・ガザンやラ・ドミニクの隣という好
2008.02.01
コメント(2)
2005/3/8Chateau Bellisle Mondotte 1998 Saint-Emilion(ベリール・モンドット)濃い赤、味覚成分が濃密しているせいなのか清澄度が低い。圧倒的なヴォリュームやアタックの重さは無いが、凝縮した果実、酸、タンニンのバランスが測ったように連係が取れている。モカコーヒーやチョコレートっぽい樽香がまったりと甘く続く余韻はとても長い。グリセリンやアルコールも強い(表示は13%)のでしっかりしたボディがあり、右岸も大好きな私には理想的なワインの形だ。(E4:18~19)『ラ・モンドット』を有名にさせたステファン・デル・ノンクール氏が、ラ・モンドットの隣の畑で、自らが醸造責任者となり手掛けているワインで、現在はシャトー ヴァランドローのテュヌヴァン氏が醸造監督になっているとのことです。 ベリール モンドット '95Bellile Mondotte 1995 ボルドー 右岸 メルロー 赤
2008.01.30
コメント(0)
LE CARILLON DE L'ANGELUS 2001SAINT-EMILION GRAD CRUカリヨンというのは教会の塔の上の鐘のこと。(多分)まだ若いため黒い。輝いている。香りは非常に強く甘いコーヒーやカカオ豆の樽香が強く感じられるアロマ。乾いた土や干し草、グリセリンの旨味成分の香りも。強いアタックだ。密集した果実味、エスプレッソコーヒーの樽香、旨味グリセリンとボリュームから甘みと凝縮を感じる。酸はほどよくタンニンも調和しており余韻はとても長い。旨味が詰まっている素晴らしいセカンド。セカンドでこれならファーストはどうなってしまうのか??(F4:18~19)カリヨン・ド・ランジェリュス [2002]
2008.01.26
コメント(0)
CHATEAU MONBOUSQUET 1998 SAINT-EMILIONを開けてみた。アタックは強くない。細かくこなれている強めのタンニンに引き締まった酸、グリセリンの旨味成分がずっしり、突出した味覚が無く、全体として旨いとバカみたいなコメントしか出来ない。余韻はこれまでの経験でも最も長い部類に入るぐらい長い。少し以前に飲んだ同じ年のロバート・モンダヴィCSリザーブ1998に似ている印象を受けた。現在は旨味が詰まったネクターの状態、ジビエ香、ナメシ革香も多少あるが、熟成感が少なくパワーのみの状態。極めてポテンシャルが高いと思う。(F5:19)8000円ぐらいならコスパは良く安いと思う。サン・テミリオン最高峰のワインシャトー・モンブスケ [1998] 750ml
2008.01.20
コメント(0)
CHATEAU QUINAULT L'Eneclos 1997キノーランクロのデビュー年です。濃いクリアーな赤。アタックは弱めかな。渋み、酸、共に中位。青い茎や樹液、まだ若い香りに若干のなめし革、エレガントで調和は取れている。これ以上の熟成はどうだろうか。(D4:15)シャトー・キノー・ランクロ[2004]《サン・テミリオン特級》赤97は平凡な年の様ですが、PP91~93の2004が破格になってます!
2008.01.19
コメント(0)
全61件 (61件中 1-50件目)