2012年07月01日
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しかし、削れる悪い部分を削るのは良いことですが、簡単に削れない性質が人間の中にはあります。ことわざに、「無くて七癖」とありますが、癖がないように見える人にも必ず癖はあるものです。癖を悪いものとして削ろうとしても、そう簡単には行きません。削ることができる悪い部分を削ったら、あとはそのエネルギーを良い部分を伸ばすことに活用することが賢明です。

「芸は身を助く」ということわざにありますが、仮に、多くの欠点があっても、一芸に秀でていたら、それだけで欠点がカバーされ、良い評価をされながら生きて行くことができます。
TVに出て来るような有名なタレント、政治家、専門家は、一芸に秀でて、何か他の人に勝る容姿、能力、技術があります。しかし、その人の全てがすばらしいわけではありません。アイドル歌手が結婚をしたら、家事をまともにできないし、わがままで、子育てを放棄して夫に押し付けてしまう人の話を聞いたことがあります。

人は、良い部分もあるけれど、悪い足りない部分も同時に持っています。両方あって人間です。

有名な人を、一つ二つの秀でた部分で良い評価をするように、自分に対して、他人に対して、良い部分に目を向け、評価し、そこを伸ばすことに集中したらどうでしょうか? そうしたら、悪い足りない部分が目立たなくなり、良い部分が伸ばされて行くはずです。

おそらく、悪い足りない部分を削ることに神経を集中していたら、「まだダメ!」「まだダメ!」とらっきょの皮むきのように、最後は何も残らなくなってしまいます。

自分の良い部分を見つけたら、自分で自分の良い部分をほめ、その部分に自信を持ち、伸ばして行ったら、悪い部分を削るより、はるかに人生は楽しくなります。さらに、自分が得意な部分は、他の人に比べても優位にありますので、そこを伸ばすことで、「芸は身を助く」と言われるように、その良い部分一つで人生が豊かになるかも知れません。

次に、人に対して、良い部分を見つけて、良い部分をほめ、評価したら、それを聞いた人はうれしくなり、人間関係が良好になり、人生が楽しくなります。しかしこの場合、見えすいた嘘でゴマをするのは逆効果になることがありますので注意が必要です。でも、率直に「すごい!」と思える部分があったら、そこを評価し、ほめてあげられたらすばらしいと思います。







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最終更新日  2012年07月02日 07時11分19秒 コメントを書く


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